虎ノ門ヒルズ内、アンダーズ東京の51階にあるグリルレストラン『ザ タヴァン グリル&ラウンジ』の朝食ブッフェへ行ってきました。4月16日に『アンダーズタヴァン』から改名&リニューアルオープンしましたが、朝食の営業時間と価格は 今までと変わらず。
朝食ブッフェ
4,844円(税・サ込)
ブッフェ台
メロンは途中からパイナップルに入れ替わっていました。
色々マイナーチェンジされているようですが、大きな変化はなく、店リニューアルの影響は受けていない印象です。
実食
カフェラテ
二重構造のグラスで、1時間くらいは 余裕で熱々。
食器も食材も大ぶりなのが、アンダーズの朝食の特徴ですね。
見た目的にも 贅沢感アリ。
冷菜
どのホテルよりも大判なスモークサーモンとともに、新鮮野菜をどっさり。
黒胡椒とオリーブオイル、レモンを絞って頂きます。
3枚重ねだと、”鮭の切り身”みたいなボリューム。ねっとり・もっちりしていて、旨味も食べ応えも抜群です。
パン、フルーツ
フルーツは季節替わりで6品。
パッションフルーツと苺のどちらかがあれば万々歳、と思っていたところ、その両方があるとは、超ラッキーDAY。
マスクメロンも ジュクジュクで美味しかったです。
カットの大きさといい、やっぱりフルーツはこちらが一番!
その一方、ペストリーのラインナップは ハイアット系ホテルとしては おとなし目。
クロワッサンは むっちり歯ごたえがあり、バターがじゅわっと広がる感じ。以前のようにサクサクっとはしていないけど、これはこれでいいかなと思いました。
ナッツの乗ったデニッシュは、中にメープルシロップがしみ込んでいて、甘くて美味しかったです。
温菜
定番メニューながら、”ひと手間”が加わった温菜。
飴色玉葱を絡めたポテトに、チーズのかかったトマトソテー。
右下のキッシュはドライトマト入りで、ピザを思わせる味わいでした。
ソーセージは1種のみですが、粗挽き&ハーブ入りの美味しいやつ。フレッシュレモンを絞ると最高です。
キノコソテーは キノコの切り方がダイナミックで また最高。火の通りすぎないショキショキとした食感で、今までよりも美味しかったように思います。
スクランブルエッグは 乳味が増しており、一見ユルすぎるように思いましたが、クリーミーでリッチでとても美味しい。
チャーハンはおそらく日替わり。この日は前回同様 うなぎチャーハンDAYでした。
ひつまぶし的な感じではなく、スパイシーな”山椒炒飯”といった感じ。
温玉乗せが 私の定番です。
濃い目だけど後を引く美味しさ。
和食
和食コーナーには小皿料理が並び、ホテル開業当初を思い出させるスタイルに。その頃よりも 品数は断然増えており、和食党には嬉しい内容です。
残念な点としては、取り皿が大きめなものしか無いところ。お盆はあるものの、焼き魚や煮物に合うお皿が無く、結局 大皿に全て並べることになりました。
どれも手が込んでいて美味しいですが、中でも気に入ったのが 右上の さつまいものレモン煮。密っぽい甘さがあるのに、後味がスッキリしていて美味しい~!
青海苔入りの卵焼きは ハイアットセントリック銀座と同じものでしょうか。磯の風味が 食欲をそそります。
タコともずくの酢の物 なんかもありました。ちょこっとずつ色んな品が頂けて嬉しいですね。
いくら丼。わっしょい。
デザート
こちらのヨーグルトは固さとコクのあるタイプで、とても好みです。
右の瓶は、初登場(?)の「柚子&ジャスミンヨーグルト」。ジャスミン風味はあまり感じなかったものの、柚子の甘酸っぱさがキリリと効いており、濃厚なヨーグルトと良い調和。
そして、初登場といえば ホイップクリーム。蜂蜜もかけましたが、クリーム自体が甘いので 要らなかったかも。
パンケーキは薄手ながら 以前よりモッチリ度がUPし、また合わせるトッピングも増えて 満足感がグッと上がりました。
ヌテラフレンチトーストは、定番のバニラソースを合わせて。
右下の 煮豆っぽいものは、バナナとブドウの甘煮でした。
ヌテラが はみ出て 焦げてる感じ、たまらない。
クロワッサン、パンケーキ、フルーツ
お気に入りを再度。
クロワッサンをローラー型トースターに入れたら、瞬く間に焦げ始め、慌てて取り出す(笑)
以上
色んなメニューが少しずつマイナーチェンジされたようで、以前にも増して一品一品の満足度が高かったです。
ペストリーは地味な印象があるものの、フレンチトーストやパンケーキの 塗り物・添え物が充実しているので、意外と甘味系にも事欠かず。
何より、フルーツと和食が突出して美味しいので、また伺いたくなります。
週末ブランチブッフェは90分制になってしまったようで、残念。