The Okura Tokyo(旧・ホテルオークラ東京本館)のプレステージタワー5階にあるオールデイダイニング『オーキッド』へランチに行ってきました。予約したのは、肉料理と魚料理がどちらも楽しめるコースです。
オーキッドダブルメインランチ
7,100円(税・サ込)
一休レストランから予約可能
ランチコースメニュー
公式HPを見ると、メニューはだいたい2週間ごとに変わるようです。
通常のランチコースメニューは、魚料理または肉料理のいずれかを選ぶスタイルですが、今回は「ダブルメインランチ」を予約したので、ハンバーグとメカジキのフライの両方を堪能しました。
本日の前菜 サラダ添え
菜の花のケークサレ
前菜プレートの中で 特に気に入ったのは、潔い苦味が印象的な菜の花のケークサレ。
クセのある香味がガツンと効いていて、好き嫌いは分かれそうですが、私にはドンピシャでした!
パンとバター
パンはおかわり可能です!
この日提供されたのは、繊維が縦に裂けるしっとり系のミルクパン、ハーブが香るフォカッチャ、クラストがカリッとしたカンパーニュ。
特に気に入ったのは緑色のフォカッチャ。 バジルとオリーブオイルの風味をベースに、コリコリとした松の実がアクセント。まるでジェノベーゼパスタのパンver.のような味わいで、これだけでもモリモリ食べられる!
パンと一緒に、イズニー社の有塩バターが提供されました。
さり気なくさらっと出てくる、有名どころのバター。
魚料理:メカジキのフライ
さすがは老舗ホテルの揚げ物クオリティ。
身に含まれる水分をジュワッと閉じ込めたまま、衣は小気味よくサクサク。
厚みがしっかりあり、”魚を食べてる感”が存分に味わえる満足度の高い一皿でした。
ハーブの効いたトマトソースも美味しい!
肉料理:ハンバーグステーキ チーズフォンデュ
ハンバーグステーキ
チーズフォンデュとトリュフ風味のマッシュポテト添え
もう、メニュー名だけで美味しいのが確定だよね!
ハンバーグはナイフを入れると、透明な肉汁がじゅぷじゅぷ溢れるタイプ。肉肉しさよりも、デミグラスソースやチーズフォンデュと一体化した”濃厚なシチュー”のような食べ応えでした。
チーズフォンデュソースは、サワークリーム入りのホワイトソースのような味わいで、コクの中に爽やかな酸味があるのが特徴。 大量の肉汁×デミグラス×チーズフォンデュという激重トリプルコンボですが、チーズソースの酸味があるおかげでクドくない。
おかわりのパンでソースをすべて回収し、美味しく完食しました!
おかわりのパン
デザートのレモンパイ(別料金)
コースにはデザートは含まれなかったため、別途でレモンパイを注文しました。
ホテルオークラのレモンパイ、実は前からずっと憧れていたのです!
レモンパイ
710円(税サ込)
お皿が置かれた瞬間、
レモンクリームの部分がぷるんぷるん。
プリンというよりはゼリーかな?
味わいはとてもあっさりしていて、率直に言うと期待とは違いました。
酸味も甘味も私には上品すぎる!
メインのレモンクリーム部分はカスタードプリンよりもずっと淡白で、牛乳プリンや杏仁豆腐に近い食べ心地です。
それはそれで美味しいのだけれど、ボリュームに対して味密度が低いというか…。半ホールくらい余裕で食べられそう。
逆に、「デザートまで入るかしら?」と心配の方にはちょうどよい軽やかさかもしれません。
コーヒー
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食後のドリンクはおかわり可能で、ゆっくり過ごせました。