ザ・ペニンシュラ東京の24階にある『Peter(ピーター)』のランチに行ってきました。
前菜2品・メインディッシュ・デザートが選べる計4品のプリフィックスランチコースをいただきました。
ランチコースメニュー
柚子胡椒のパン
まず最初に、温かな「柚子胡椒のパン」と、無塩の「北海道おこっぺバター」が提供されました。
嬉しいことに、パンはおかわりができます!
食べきる前から「パンはおかわり可能」との案内があり、安心して(?)序盤からハイペースで食べてしまった。
パン好きとしては幸せすぎます!
ハードパンの茶色い香ばしさの後から、柚子胡椒のピリッ&香味が追いかけてきてきます。
山椒のような香味もあり、食べ進めるほどに かえって食欲が湧く美味しさ。
前菜①~カンパチのカルパッチョ~
カンパチのカルパッチョ
アボカド山葵マヨネーズ
和風コンディメント 焼き海苔
1皿目に選んだカルパッチョは、彩り豊かな創作和食という印象でした。
コンディメントは”タタキのタレ”といった感じで、酢や醤油をベースに 生姜・ネギ・みょうがの薬味がきいていました。
パンとは別に、白飯が欲しい!
「お好みで手巻き寿司のように海苔で巻いてお召し上がり下さい」と、焼き海苔2枚が別提供されました。
カンパチは繊維感のない滑らかな身質で、パリッとした海苔の歯切れのよさが相まって美味しかったです。
願わくば、白飯も欲しい!
前菜②~ブティックトマト~
生ハムは固く塩辛いもので、コースの中で唯一イマイチでした。
しかし、ブッラータチーズとトマトが非常に美味しく、この料理を選んで良かったです。
色良くみずみずしいトマトは、静岡産アメーラだそう。
ブッラータチーズはクリーミーでとろける~。
メイン~Peter和牛バーガー~
Peter和牛バーガー
ブリオッシュバンズ 北海道産ラクレットチーズ
オニオン マッシュルーム フライドポテト
メインディッシュに選んだのは、ボリューミーな「Peter和牛バーガー」。
ポテトの下にバーガーの包み紙があり、組み立ててかぶりついても良し。
そのままナイフで切って食べても良しとのこと。
こういう、「どうやって食べるんだ!?」となる料理に対し、スタッフのアドバイスが入るのはありがたいです!
まず、バター高配合のブリオッシュのバンズがビックリするほど美味しい!!
トーストされた表面は、まるでクロワッサンのような豊かなバター風味とサクサク感。
和牛100%のパテは、ぎゅぎゅっと締まった食感。
そう、美味しいパテって決して柔らかくない。ステーキ肉に近い食べごたえです。
各素材の美味しさがシンプルに伝わる中、ブリオッシュバンズのバター香がキラリと光っており、非常に好みでした。
ケチャップなどのコンディメントを一切使わずに完食してしまいました。
美味しかった~~!
そして、フライドポテトがまた美味しかった!
端から端までカリカリで、無限に食べられるやつです。
デザート~洋梨のロティとバスクチーズケーキ~
洋梨のロティとバスクチーズケーキ
ヘーゼルナッツのクルスティヤン
カルダモンアイスクリーム ライム
デザートは、クリーミーと香ばしいが詰まった一皿。
バスクチーズケーキは、固めの手応えに反して超なめらかで驚きました。
濃厚でほのかに酸味があり、くっきりと”クリームチーズ”が感じられて私好みです。
カルダモンアイスクリームは”チャイ”を思わせる魅惑的な美味しさ。
ゆるりと溶ける乳脂肪リッチなバニラアイスをベースに、カルダモンのスパイシー感が広がり、なんとも優雅な味がしました。
添えてあるキャラメルクリームと一緒に食べるとさらに美味しかったです!
コーヒー
鮮やかな盛り付け・美味しさはもちろん、サーブのタイミングも絶妙で、大満足なランチでした。
特に印象深かったのは、ブリオッシュのバンズを使った「Peter和牛バーガー」です。
バター風味MAXなパンとつなぎゼロの肉肉しいパテの調和は、忘れがたい美味しさでした。
訪れて良かったです!