六本木ヒルズ内、グランドハイアット東京の2階にある『フレンチ キッチン (THE FRENCH KITCHEN)』の朝食ブッフェへ行ってきました。
フレンチキッチン
ブレックファストブッフェ
4,595円(税・サ込)
ブッフェ台
実食
冷菜
スモークサーモンは、全ブッフェの中で こちらのものが一番好きです。
お刺身同然の やわらかくモッチリとした食感。
レモンをギューーッ!と絞り、身が締まって 白っぽくなったところで頂くのが お気に入り。
ペストリー
デニッシュ2種、マフィン2種は、季節替わりです。
右下の渦巻きは、リンゴデニッシュ。
艶やかの表面は、ヌガー調の ねっとりとした甘さで、菓子パン好きの血が騒ぐ お味。
左の ストロベリーデニッシュは 焼き込まれた苺が 絶妙なトロみ。こちらも表面のテカテカは甘めでしたが、ジャムになりかけの苺がジュクッと飛び出し、舌に心地いい甘酸っぱさでした。
今回最も気に入ったペストリーは 左の 桜マフィン。かなり思い切った桜使いです。まったり甘いバニラの香り~、と思わせて、口に入れると ”桜塩っぱさ”が ガツン! モチモチ弾力があり、桜餅感があって美味しい。
右の 紅茶マフィンは アールグレイの風味の生地に、香ばしいナッツ。しっとりというよりは、表面のサックリとした歯触りが印象に残る仕上がりでした。
桜マフィンの断面。
塩漬け桜たっぷりです。”バニラ桜餅”と言ったところ。
苺、ブルーベリー
小粒の苺が とても甘くて美味しかったです。
フレンチトースト
淹れたての2杯目のカフェラテとともに、楽しみのフレンチトースト!
”プディング”してるタイプの フワとろフレンチトーストです。
お皿を揺らすと、膨らんだ真ん中部分が、ふるんふるん揺れる。
表面だけわずかにパンの「サクッ」を残し、中は とろけるクリームと化しています。滴るメープルシロップの甘さと香りも絶妙。
パンの厚さは日によってバラつきがありますが、今回はベストでした!
温菜
フレンチキッチン朝食のアイドルと言えば、巨大な肉塊から切り分けるジャンボンブランでしたが、ニューフェイスのビーフグリルが これまた凄い逸材。柔らか~く、さくりと噛み切れる牛肉は、グリルの”煙の香り”もゴチソウです!
中央右の チャナダル豆のスパイシーカレーも 新顔です。中東を思わせるスパイシーな香りと トマトの爽やかな酸味が効いており、いわゆる”カレーライス”とは別ジャンルな旨味。
ランチと同等の 良い肉!素焼き肉、といったシンプルさがたまりません。(ランチブッフェのハーブやソースで味付けされた肉料理も美味しいですが、こっちのほうが好きです!)
和食、点心
焼き魚はいつも通り サーモン照り焼きがありましたが、一時だけブリに変わっていたようです。
点心は日替わりで、この日は玉葱小焼売と韮饅頭。
韮饅頭は 皮がカリッとしていて美味しかったです。
ミューズリー、ヨーグルト、フルーツ
中央の瓶は チアシード入りマンゴー豆乳ヨーグルト。上のソースは さほど甘くなく、豆乳感強め。豆腐をも思わせるくらい。
右の瓶は バナナとキウイのヨーグルト。こちらのヨーグルトは濃厚ではなく、サッパリとした印象です。もっとバナナの甘味と重みがグイグイきても良かったかも。
カットフルーツはどれも”余計な部分”が丁寧に排除されており、大きさもちょうどよく、次々ポイポイと口に運んでしまいます。
苺とオレンジが特に美味しい~。
ビーフグリル、パン
お気に入りの牛肉と、マフィンにデニッシュ。
レーズンたっぷりの レーズンブレッドが目に止まり、トーストしてバターをたっぷり塗って頂きました。(何気に新メニュー?)
どこをカジっても レーズンぎっしり、これは伏兵です。甘くない、ほろ苦さのあるレーズンで、バターと相まって美味しい。パン生地の やや目の詰まった もっちり感もツボ。
ビーフグリル丼
肉の前にあった おろしポン酢と 味噌汁用のネギを添えて。
白米に、香ばしい肉、さっぱり紫蘇風味のポン酢がとても合う。
あまり人気のない端っこの脂身が、尚の事ゴチソウ。
以上
ビーフグリルが もし定番品になるとしたら、以前発表した”はうじえ的ブッフェランキング(旧ブログ)”に動きがありそうです。もしかして、1位…?
いつも欠かさず食べていた モーンデニッシュを食べ忘れ、ジャンボンブランをおかわりし忘れるくらい、舞い上がりました(笑)。
定番のフレンチトーストや、季節のペストリーも 相変わらずとても美味しかったです。