帝国ホテル東京『インペリアルバイキング サール』ディナーブッフェ 2017年3月

0

投稿日:

帝国ホテル東京の本館17階にある『インペリアルバイキング サール』のディナーブッフェへ行ってきました。
 
ディナーブフェ【平日】
9,020円
(税・サ込)  時間無制限

2時間制限の席は一休.comからの予約で7,800円

 

 

前菜各種。
 

テリーヌ、コールドミートなど。
 

 


ローストポーク キャラウェイ風味。
 

 


小鍋料理3種。(スープ2種もあり)
 

サラダ各種。
 

チーズ、ドライフルーツ。


 

 

パン各種。
 

ハッシュドビーフ、ビーフカレー、トッピング各種。
 

ローストビーフ。
 

温菜コーナー。
 

メンチカツ、エビフライ。
 

温野菜。
 

チキンと筍のグラタン。
 

赤甘鯛とヤリイカの白ワイン蒸し フランゼーズ風。
 

ポークと牛蒡のトマト煮込み。
 

石巻産 鱈のポワレ 紅白のソース。
 

シーフードと野菜の五穀米ピラフ。
 

ハムとソーセージのパスタ。
 

デザートコーナー。
 

 

 

 

 

 

クッキー。
 

グラスデザート、プリン。
 

 

ワッフル。
 

ジェラート。
 

チェリージュビリー。
 

フルーツ各種。

 

入店時はそれほど混んでいませんでしたが、徐々に賑わいを増し、ピーク時はほぼ満席のようでした。料理の補充は終始完璧で、さすがは老舗ブッフェ。(ラストオーダーギリギリにも出来たてのグラタンが補充され、手付かずのままだったのが勿体無いな~と思ったくらい。)



前菜 パート①。
 
豚タン燻製とキャベツのアンチョビ風味、スモークチキンとマンゴーのバジルソース、カプレーゼ、鰆とビーンズのエスカベッシュ、シーフードマリネ、小海老とアスパラガス リゾーニのサラダ、蛸の燻製のカルパッチョ タラマソース。
手の込んだ前菜たち。
蛸の燻製のカルパッチョ タラマソースはクリーミーな魚卵ソースがとても好みでした。(タラマ=たらこ?)
シーフードマリネは酢の強い締まったお味。
 
スモークチキンとマンゴーのバジルソースはチキンとバジルだけでも美味しく、マンゴー果肉のフルーティーさがさらに華を添えていました。


前菜 パート②。
 
コンソメとグリーンピースの冷製スープ、蛍烏賊と海藻のオレンジソース、帝国ホテル伝統のポテトサラダ、スモークサーモン、コールドミートの盛り合わせ、テリーヌ3種の盛り合わせ、白インゲン豆とホウレン草のババロア。
コンソメとグリーンピースの冷製スープはグリーンピースベースの中にコンソメジュレが混ざっている感じ。コンソメの旨味がありつつも豆の風味が立っていて、春らしさを感じます。
帝国ホテル伝統のポテトサラダ朝食ブッフェでも頂けますが、夜でもやはり美味しい。
 
テリーヌ3種の盛り合わせと、白インゲン豆とホウレン草のババロア。ババロアは色のわりにはミルキーでした。


ローストビーフ。
 
ローストビーフ、温野菜。
ローストビーフは記憶よりもずっと美味しくびっくり!
 
脂身は当然クセがなく美味しいのですが、赤身部分の柔らかいこと濃厚なこと。
しっとりなのに水っぽさも一切無く、完璧な火入れ具合。
 
常々”ベスト・オブ・ローストビーフ”と言っているハイアットリージェンシー『CAFFE』は長らく訪れていないので確かではありませんが、今はこれが1位と言いたいです。(少なくとも『ザ・テラス』は超えます。)


ローストポーク。
 
ローストポーク キャラウェイ風味。
ローストビーフの後ではちょっとパンチ不足ですが、脂身が甘くて美味しいローストポーク


小鍋料理。
 
飯蛸のトマト煮込み ポレンタ添え、エスカルゴの香草クリームソース、メカジキのフリット 蟹とワカメのあんかけソース。
この3品はオーダーしてから鉄板で小鍋を温めてくれます。
イチオシはエスカルゴの香草クリームソース。柔らか~いエスカルゴに、香草バターのいい香り。


ビーフカレー。
 
とろりと丸みのある 野菜たっぷりの伝統のビーフカレー。甘口カレーとは違う、ヒリッとしつつ野菜の甘さが前面にくる味わい。


ハッシュドビーフ。
 
ハッシュドビーフは非常にコクがあり、カレーよりもさらに好みでした。
ご飯がほんのりバター風味なのもGOOD。


温菜いろいろ。
 
ハムとソーセージのパスタ、ポークと牛蒡のトマト煮込み、チキンと筍のグラタン、シーフードと野菜の五穀米ピラフ、赤甘鯛とヤリイカの白ワイン蒸し フランゼーズ風、エビフライ、メンチカツ、石巻産 鱈のポワレ 紅白のソース。
作り置きの温菜もさすがに手が込んでいます。
石巻産 鱈のポワレ 紅白のソース(右下)はふっくらとした鱈に、ブールブランソースの白、海老の殻を砕いたソースの赤。クリーミーさが混ざり合い、雲丹にも似ているように感じました。
シーフードと野菜の五穀米ピラフ(左下)は菜の花入りのパエリア…、というより炊き込みご飯? 出汁っぽいというか、和の要素があり尾を引きます。
 
見るからに豪華なメニューの中で、地味なところでエビフライが美味しい。海老自体はさほど立派ではないけれど、サックサクの衣がごちそう。毎回思いますが、帝国ホテルの揚げ物は格別です。


スープ、パン。
 
野菜のスープ プロヴァンス風、玉葱のクリームスープ、プチバル。
玉葱のクリームスープはクリームのコクに頼らず、玉ねぎ沢山の甘み。
 
帝国ホテル特撰発酵バター!!!パンが美味しく、朝食ブッフェにも行きたくなります。


アイスティー。
 
コーヒー紅茶は料金に含まれ、おかわりも可能。
さて、デザートタイムへ。


 


デザート パート①。
 
苺のショートケーキ、苺のタルト、シャルロット・オ・フレーズ、他。
公式HPによると、3月・4月は苺スイーツ特集となっているようです。
名札がなく、苺系以外は名前がわかりませんが、見たまんま「チョコタルト」、「チーズケーキ」、「マロンロール」、「ティラミス」といった感じ。
 
『ザ・テラス』ほどの感動はないものの、どれも卒なく美味しい印象。
 
前回も感じましたが、苺ショートはお隣『インペリアルラウンジアクア』のブッフェ及びアフタヌーンティーのほうが美味しいように思います。(クリームが違うような気がするのですが、わざわざ別のものを作っているとも思えず、単に状態の差?)


デザート パート②。
 
アップルパイ、苺とチョコレートムース、モンブラン、マンゴーゼリー、プリン、クッキー、フルーツ。
お皿センターのプリンは美味しさ的にもセンター格です。
マンゴーゼリーはゼリゼリした食感で今ひとつでした。
 
シナモン香る肉厚アップルパイ。老舗の風格。
 
モンブランはカスタード、ホイップ、栗のみというシンプルさ。つまり”モンブランの食べたいとこだけ”。中に栗片も入っていて濃厚でした。
 
フォークに刺しても崩れないのに、口に入れると滑らかにとろけるプリン。帝国ホテルのお目当てメニューのひとつ。


デザート パート③。
 
ジェラート全種(チョコレート、ピスタチオ、マンゴー、イチゴ、グレープフルーツ、ブラッドオレンジ、キャラメル、バニラ、ラムレーズン、抹茶)。
ケーキよりも楽しみにしていたジェラート。どれもきめ細かく、ねっとりと濃厚。
お酒を帯びたラムレーズン、ヒリッと酸っぱいブラッドオレンジ、カラメルソースのような香ばしさのキャラメルが特に気に入りました。
 
アイスに関してはクレミア食べ放題のウェスティンと、帝国ホテルが2強です。
 


デザート パート④。
 
バニラジェラート&チェリージュビリー。
バニラに熱々のチェリージュビリーをかけて。濃厚さの中に、シナモンの香り。


ローストビーフ、エビフライ。
 
ジェラートで体が冷えてきたので、肉と海老で暖を取ります。
以下、再びデザートタイムへ。


 
自作プリンアラモード。

 
ジェラート3トップを再度。
最も気に入ったブラッドオレンジは再々度。

 



以上。4年弱ぶりのディナーブッフェ。ジェラートが絶品だったことは記憶に残っていましたが、ローストビーフがこんなに美味しかったとは…!!なぜこんなにブランクを空けたのか不思議なほど満足感がありました。
ほぼ同価格のニューオータニ『THE Sky』もどれも平均的に美味しい印象はありますが、個人的には帝国ホテルのほうが好みに合います。

ちなみに、お隣『インペリアルラウンジアクア』では4月26日~5月31日に「ハレクラニ ランチブフェ」が開催されるようです。アクアの方はここ1年ほどブッフェは開催されておらず、もうやらないものと思っていたので嬉しいです。(3年前に伺った記事はこちら

【平日限定】バイキング発祥 帝国ホテルのディナーバイキングの一休限定プラン★9,020円→7,800円

にほんブログ村 グルメブログ バイキング・食べ放題へ
←いいね!と思ったらクリックしてください。

関連記事

関連記事

ディナーブッフェ