グランドハイアット東京『フレンチキッチン』朝食ブッフェ 2019年6月

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実食

カフェラテ

冷菜


左の 赤い料理は、ビーツとパプリカのマリネでした。クミンシードがたくさん入っていて、スパイシーな良い香り。


このモッツァレラチーズがモチモチで美味しかった!(今までは「カプレーゼ」がありましたが、モッツァレラ自体が盛り放題は初?)

右のケールサラダは、粘性を感じるほど大量のゴートチーズがMIXしてあり、シーザーサラダなんか目じゃないくらい チーズ臭ぷんぷんでした。
やや塩気は強かったけれど、レモンの酸味&松の実の香ばしさが効いており、美味しく頂けました。

ペストリー①


左下のミニソーセージデニッシュは、大粒でプチプチとしたマスタードがたっぷり。
中央下のパン・オ・レザンは、底面がカヌレのようなハードさで、記憶よりもずっと美味しかった!


光沢のある上面が美味しそうですが、マットで固い底面こそゴチソウ。


アプリコットパイデニッシュチーズケーキなデニッシュでした。
加糖のクリームチーズと、やわらかでジューシーな杏が好相性。


マフィンは季節替わりで2種類あり、これが毎回楽しみ。
こちらのマフィンはパサつきが一切無く、パウンドケーキやマドレーヌ系統の リッチな食感です。


チョコレートバナナブラウニーマフィンは なんと2重構造!
中心部はバナナブレッド的な 粘りのあるしっとりさで、軽い歯触りのチョコチップとの対比が絶妙。


オレンジマフィンは 卵感MAXな生地に オレンジピールをふんだんに練り込んだ一品。
苦味も酸味も立たず、柑橘の華やかな香りだけが加味されていて、チョコバナナ以上に好みでした。

ペストリー②&チーズ


定番のモーンデニッシュ、ベーコンチーズクロワッサン、胡桃パン。
そして、今回お初のエッグホワイトキッシュ


フィリングが卵白なので、”キッシュ感”は全然無かったかな?
トマトのジューシーさが立った野菜のパイ詰めという感じ。

フルーツ


フルーツは 過去14回のフレンチキッチン朝食の中で、今回が最もアタリでした。
ゴールドキウイにイチジクにチェリーだなんて、クラブラウンジ朝食に匹敵するくらい良いのでは!?


しかも、このイチジク超美味しいやつ!
どーんとハーフカットサイズというのも嬉しい。


キウイは 容易くぬるんっと皮から実が離れる完熟っぷり。

温菜


温菜系で目新しかった品といえばベイクドアボカド


中身はキヌアとカッテージチーズとトマトソース。
酸味と香辛料が効いており、タコスのような感覚でした。

他のメニューは今まで通りだったので、細かい感想は割愛します。


炭の風味が香ばしいビーフステーキ


スモーキーなジャンボンブラン

フレンチトースト


フレンチトーストは 安定のたぷんたぷん

パンケーキ


パンケーキは火が通り過ぎか、固くてモソモソしていて、今回はハズレだったかな。

和食・中華


お惣菜系が 前回よりもさらに充実していました。
サーモンの昆布巻きは 塩っぱすぎず良い味。


白いご飯に、脂のたっぷり乗ったサーモンの照り焼きという至福。
焼き鮭に関しては、 『フレンチキッチン』と 旧オークラ本館の『テラスレストラン』がズバ抜けて美味しいと思う。

おかわりタイム

ミューズリーなど


ミューズリーとともに、お気に入りのペストリーなど。

ステーキ丼


おろしステーキ丼は別腹だよね!

イチジク

アイスティー

以上

混雑次第で入店不可や時間制限付きもありとのことで、以前のように”手放しにオススメ”とは言い難くなりましたが、最高峰クラスの朝食ブッフェのひとつだと思います。

玉砕覚悟でまた伺いたい!

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