東京ステーションホテル『アトリウム』朝食ブッフェ 2018年5月

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実食

ドリンク

ドリンクコーナーより、グァバジュースフレッシュオレンジジュースアーモンドミルク。ニューオータニに似たラインナップですね。
アーモンドミルクは 成分調整タイプのようで、甘みがありました。



冷菜

冷菜は それぞれハーブや薬味が香り、創作性あふれる美味しさ。
特に気に入ったのが 右下のシーフードマリネ。そもそもシーフード自体が お造りのように新鮮で美味しい。よくサラダバーにあるような魚介とは違い ネットリと甘みがあり、しかも炙ってある!
右上の 蒸し鶏はジューシーで柔らかく美味。
大粒のレーズンが入った かぼちゃサラダも印象的でした。


ペストリー①

クロワッサンと、創作クロワッサン2品。
右下の クロワッサンチーズサンドは 中に角切りベーコンがゴロゴロ入っており、柔らかい溶けチーズで 蓋がしてありました。

こちらは 卵サラダinのクロワッサン。タルタルソース感のある、ややユル目で 酸味の効いたお味。粒マスタードにもパンチがあり、美味しかったです。


ペストリー②

続いて、甘い系のパン。
名札には「○○デニッシュ」とありますが、ブリオッシュ生地のように 柔らかです。

ホイップonlyのシンプルさが美味しい クリームデニッシュ
外資系ホテルには無さそうな、”日本の菓子パン”という感じ。

スイカは少々若い味がしますが、マスクメロンは まさに今が食べ頃の 半透明っぷり。こちらのメロンはいつでも美味しい印象です。


生ハム、モッツァレラチーズ、ワッフル

生ハムメロンは、シェフがサービスしてくれました。先程と同じジュクジュクのメロンに、塊から削ぎたての肉厚生ハム。
右下は、もちもちの国産米粉のワッフルに 削ぎハムを乗せたもの。


キウイ

見るからに美味しそうな 2色のキウイを ボウルに1杯。


温菜

温菜メニューは、たんぱく質&揚げ物たっぷり。
日本のホテルらしく、パンよりご飯が進む品が多いです。甘辛い 山形豚生姜焼き(写真下)は まさに白飯欲しい。
加工肉は自家製のようで、薄塩味が好印象。脂身の甘~い 無塩せきベーコンは 特にお気に入りです。

揚げ物の中では、シャッキリとした長芋揚げと、鶏竜田・ゆず風味が気に入りました。鶏竜田は 下味に摩り下ろした柚子が 使われているのでしょうか、爽やかに広がる柑橘風味が期待以上。
色味としてか、茶色い料理の周りには 揚げ野菜が散りばめられており、中でも 揚げアボカドはツボでした。

右の 豆腐の磯辺揚げ 麻婆あんかけは 揚げ出し豆腐に近い ふわふわ食感で、中華よりも 和寄りな味わいでした。


アボカド・サーモンエッグベネディクト

エッグステーションにも新メニューが登場。

半身のアボカドをオーブンで焼き、サーモンマリネ、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて 再びオーブンで こんがり焼いた一品。
サーモンとソースはハーブがよく香り、見た目のインパクトに負けない オシャレで新鮮な味わいでした。

難点は食べづらいところですね。アボカドの空洞部分にはサーモンが詰まっているため、卵黄はアボカドの外に流れる。
とはいえ、アボカド党には嬉しい 豪快なメニューでした。


ビーフシチューオムレツ

オムレツのソースは3択ですが、私はいつも決まって ホテル伝統の黒毛和牛ビーフシチューソースを選びます。

バターの効いた半熟卵の中から、煮ほぐれた黒毛和牛。ソース状ながら、牛肉の旨味がギッシリ詰まっており、卵料理というよりも”牛肉料理”。


クロックムッシュ・エッグベネディクト

先程の「アボカド・サーモンエッグベネディクト」同様、こちらもハーブ香る オシャレ系ベネディクト。
バルサミコソースの酸味がアクセントになっています。

パンはとろとろで、のび~るチーズが美味しい。


和食①

ブッフェ台の中でも、和食コーナーが最も豪華かもしれません。
焼き魚に、揚げ物に、お造り。多種に渡る ご飯のお供。

焼き魚は一夜干し柚庵焼きの2種類。
とり天は 甘辛ダレで、温菜コーナーの竜田揚げとは また違った風味で美味しい。
かにのり海老の佃煮おみ漬けわさび牡蠣の佃煮などもあり、まるで物産展の試食コーナー気分。

特に感動したのが 牡蠣!!佃煮としては薄口で、大粒の牡蠣を堪能できました。

花咲蟹の茶碗蒸し湯葉本日のお造りの 鰹のたたき。
お造りは レモンの皮が器になっており、いい香りが移っています。

塩こうじ納豆は ひき割りで、麹パワーか 物凄い粘り。塩で頂く納豆、というのも珍しいですね。

いくら明太しらす丼!!!
刻んだ大葉が用意されているのも 気が利いています。


和食②

もう、ご飯食べまくり。
下中央の 本日のピラフは 温菜コーナーのもの。バター醤油が香ばしい 和風ピラフでした。

七色ちらし寿司は なんとウニ入り!!ブッフェにおける ちらし寿司としては 豪華さMAX。忘れちゃいけないのが、これが”朝ごはん”ってことですね。

ホカホカご飯に、高知県南国市産ゆずたまご
実に いい香りの 高級卵かけご飯。瓶入りの醤油も こだわりの品のようでした。


デザート

デザートだって充実しています。

本日のケーキの「抹茶とかぼちゃケーキ」に、葛饅頭
ブリオッシュ生地のフレンチトーストは定番ですが、今回はマンゴーフレンチトーストとなっていました。名札を見て、正直プレーンのほうが…とガッカリしましたが、マンゴーはさほど香らず、いつも通り美味しいやつでした。

抹茶水わらびもちは いい具合の弾力。きなこと黒蜜をたっぷりかけて頂きました。

フルーツ。
左のグラスは、小さな子どもでも食べられそうな 優しい味の リンゴゼリー。

おみやげ


お土産に、木村屋のミニむしケーキが貰えます。

以上

”泊まらなくても食べられる”、とすれば、破格にも感じる朝食ブッフェです。
基本的には宿泊者専用で、ビジター利用は日にちが限られますが、予約して食べたい。元々は泊まってでも食べたい朝食ブッフェ。

洋食・中華も並びますが、全体的に和テイストで、豪華でありながら どこかホッとする味わいです。
毎回メニューが変わる新鮮さもあり、非常に楽しめます。

博物館とも言える このホテルは、宿泊施設としても面白いので、次回の朝食ブッフェは 宿泊で利用できたらいいなと思います。

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