パート〔2〕から引き続き、東京ステーションホテル宿泊記。最終パートは、ホテル内4階の『アトリウム(The Atrium)』での朝食ブッフェ編です。
宿泊者専用 アトリウムブレックファストブッフェ
4,180円(税・サ込)
春巻、クリーミーコロッケ、エビチリ。
ラザニア、温野菜、クリスピーベーコン、フライドポテト。
葱チャーシュー、ロースハム、ベーコン、ソーセージ。
ブリオッシュのフレンチトースト。
デニッシュいろいろ。食パン、バケットもあります。
クロワッサン、パン・オ・ショコラなど。
チーズ。
コッパスライス、パテドカンパーニュ、スモークチキン。
スモークサーモン、海老のマリネ、しめ鯖。
新鮮野菜を使ったサラダコーナー。
エッグステーション。エッグベネディクトもオーダー可能。
和食コーナー。
焼き魚、肉団子、煮物。
かつお節。冷奴と味噌汁もありました。
いくら、明太子、しらすなど。
カレー、納豆。ご飯は白米、炊き込みご飯、お粥があります。
ヨーグルト、フルーツピューレ各種。
本日のデザート。
フルーツ。途中からスイカも登場。
シリアル類。
オーガニックジュース、牛乳。
木村屋のミニむしケーキ&あんぱん。
むしケーキ・あんぱんはどちらか1つ、おみやげに持って帰ることができます。
冷菜。
定番のスモークサーモン、生ハム。ちょっと珍しいパテドカンパーニュ、しめ鯖。調理された品も数多くあり、タラモサラダ、スモークチキン オレンジソース、海老のマリネなど。
タラモサラダは魚卵の旨みが濃く、特に気に入りました。
新鮮野菜に、ほんのり苦いグレープフルーツドレッシングをかけて。
パン。
甘いデニッシュと、胡麻が香ばしい五穀クロワッサン。
デニッシュはやわらかく、ブリオッシュとの中間のような感じです。
クリームをサンドしたデニッシュは、パティシエ特製ベリージャム・バナナジャムとともに。
クロックムッシュにエッグベネディクトをのせて。
アトリウムシェフオリジナルの一品だそう。2年前は無かったメニューです。
とろっと柔らかいパンの上にハム、ポーチドエッグ、オランデーズソース。
表面のオランデーズソースは酸味がなく、代わりにバルサミコソースがいい塩梅に酸味をきかせています。フルーティーで、他のホテルとはちょっと違う美味しさ。
温菜。
温菜は肉&揚げ物パラダイス!
ソーセージ、ロースハムは無塩せき(無着色)だそうで、こだわりを感じます。
ロースハムはグリルの焼き目がいい具合で、豚肉だけど炭火焼鳥っぽい香ばしさ。
手前の葱チャーシューは脂とろとろ。
チーズが濃厚なラザニアも満足度の高い一品です。
春巻、クリーミーコロッケ、エビチリ。
コロッケの中身はコーンクリームでした。
オムレツ。
ホテル伝統の黒毛和牛ビーフシチューソースを包んだオムレツ。シェフにお願いして、上にもビーフシチューをかけていただきました。(エッグステーションのシェフに「お久しぶりです。」と声をかけていただき、記憶力にびっくりです。優しい雰囲気の方で、メニューの説明も丁寧にして下さいました。)
黒毛和牛ビーフシチューソースは、”ソース”なんてもんじゃないです。ほどけた牛肉の集合体。
オムレツのソースは他にも2種類ありますが、ここに来たからには絶対これをオーダーしたい!
和食。
和食も豪華メニュー目白押し。
左上の四角い小鉢は、桜鱒の昆布締め、メガネホタテとアカイカのサッパリ和え。紫蘇風味がさっぱりとした後者がお気に入り。
焼き魚2種類、肉団子、小松菜のお浸し、だし巻き卵、煮卵。
どれも美味しいですが、うずらの煮卵が特にツボ。
わさびがアクセントの つまみ上げ湯葉、きよら卵の醤油漬け。
卵黄の醤油漬け、はじめて食べました。ななななななな…何、この温泉卵の上位互換!もっちり味の濃~い卵黄に、醤油の熟成した香り。柚子がほんのり効いて、生臭さも全く無く、感動です!
卵つながりで、いくら明太子丼。
丸いものつながりで、グリンピースの炊き込みご飯。給食によく出た、ぱさぱさグリンピースとは別物。新鮮な風味と甘味がご飯にまで移り、美味しくてお替わりしてしまいました。
コーンスープ、チキンカレー、ベーコン。
チキンカレーは”ザ・ホテルカレー”という濃厚さ。辛口で、皮付き鶏もも肉もゴロッと入っていて、カレーの中でも好み。
コーンスープはとうもろこしそのものの甘味が凝縮されていました。
デザート。
2年前よりも豪華になったデザート類。
紅茶シフォンケーキ、レアチーズケーキ、チョコムース、カスタードムース(?)。
シフォンケーキはパサつかず、ふわふわです。ホイップクリームがあるのが非常に嬉しい!
チョコムースはベリーの酸味を含んだような味わい。
丁寧にカットしたフルーツ。アロエベラがあるのは珍しいでしょうか。
キウイは普通のものとゴールデンがあり、どちらも甘々。
ブリオッシュのフレンチトーストに、メープルバターをかけて。
卵蒸しパンの空洞に、カスタードクリームをぎっしり詰めたようなイメージ。=すなわち私好み。
グリンピースの炊き込みご飯、おかず色々。
欲望プレートならぬ、欲望御膳。
つまみ湯葉に、厚手の削り節をたっぷり。
右の小鉢は、先程の和食プレートに入りきらなかった冬瓜の煮物・うずら煮卵添え。
パテドカンパーニュなどもお替わりしたかったけど、なにせ種類が多い!
ブリオッシュのフレンチトースト。
フレンチトーストに、フルーツピューレと生フルーツをトッピング。
あんぱん、牛乳。
おみやげに持ち帰りできる木村屋のあんぱんですが、その場で開封。周りをみたら多くの方がそうしていたので、真似しただけです。私が特別 食いしん坊というわけではありません。
封を開けたら、甘酒のような芳醇な香り。あんぱんと牛乳はなぜこんなに合うのでしょう。
むしケーキと半分ずつシェアしました。
明太子ご飯&海苔。
甘いパンの後は、明太子ご飯でしょう。これは完全に食いしん坊のソレ。
フルーツ。
以上。種類豊富・味が美味しいのみならず、サービスも非常に良く、プレミアム感がとにかく凄いです。この朝食ブッフェを目当てに宿泊しているのは、きっと私だけではないはず。今回は3度目でしたが、4度目5度目も絶対ありますね。