アマン東京の1階にある『ザ・カフェbyアマン』にて、アフタヌーンスイーツセットを頂きました。
イースター フォレ デセール
2018年3月15日(木)～4月15日(日) 4,024円（税・サ込）
一休.comからの予約で3,800円
ブッフェではありません。
予約時間よりも早く入店し、遅めのランチも兼ねて利用しました。（スイーツセットだけ頂くつもりでしたが、前の予定が早く終わってしまい、時間がハンパ＆他に行くあてもなく。）
お昼終わりと言えども 席はほとんど埋まっていましたが、幸いテラス席に空きがありました。
アラカルトメニューから、名物のガレットをオーダー。
サーモンマリネとアボカドのガレット
サーモンマリネとアボカドのガレット オリーブとケッパー
【税サ込 2,608円】
大きさは20cm四方ほど。野菜もたっぷりで、予想よりも だいぶボリューミー。
まぁ、私はペロリですが（笑）、少食な方ならランチとしても十分な量だと思います。
もう、サーモンの美味しさったらありません！！パークハイアットの『ニューヨークグリル』のサーモンに近い”大トロ感”。
ソースは 蜂蜜やセロリ入りでしょうか、タルタルソースにも似ているけれど、もっとサラリとしていて、甘くフルーティー。オリーブとケッパー、さらに完熟アボカドも合わさり、何たる豊かさ・何たる美味しさ！
ガレット生地は弾力は弱めで、サラっと・カリっと。素朴な生地が サーモンマリネの複雑な旨味を受け止め、今までに頂いた鮭料理の中でも指折りの美味しさでした。
バケットとバターも付いてきました。
ガレットにパンは必要…？と多少疑問を抱きつつ、喜んで頂く。
新たにカトラリーをセットして頂き、予約した「イースターフォレデセール」の時間。
イースターフォレデセール
スイーツメニュー
クレープは3品の中から1品選択。
ドリンクメニュー
ドリンクは2種類選択可。
アールグレイ
ティーポットの中身は、カップ2杯強ほどの量でした。
写真は2人分です。
まずは選んだクレープから。
クレープショコラ
私が選んだのは、クレープショコラ バナナキャラメリゼ。
いわゆる”チョコバナナクレープ”とは正反対な、大人リッチなテイストです。
生地はモッチリ弾力があり、カカオ風味がジワジワやってくる。ホワイトチョコクリームは甘さよりもコクが立ち、 また散らされているナッツ片が香ばしくて、さすが一味も二味も違いますね。
折り重なった中央部分はクリームがたっぷり詰まっており、濃厚なチョコミルクレープのようで、大変美味しかったです。
以下は、同伴者が選んだ 和なクレープ。
クレープジャポネ
クレープジャポネ 抹茶ムース バニラアイスクリーム
中に抹茶ムース、周りのソースは黒蜜だそうです。
黒豆美味しそう。
そして、イースターなスイーツたち。
ティースタンドのスイーツ
ベリー入りイースターエッグチョコレート、オレンジマカロン、メープルマフィン、苺のタルト、エッグ型レモンジュレとベリーのスープ、うさぎメレンゲとライムジュレ。
後姿も可愛い ベリー入りイースターエッグチョコレート。
お味は 見た目以上も以下もありませんが、細工の細かさは溜息もの。
とは言いながらも、容赦なく巣ごと胃の中へ。
フィンガースイーツ3品と、半身のキンカン。
オレンジマカロンはハニーバターのようなフィリングでした。
メープルマフィンと苺のタルトは、微量の バニラ入りカスタードがあしらわれており、小粒でも精巧、な印象。
苺のタルトは ピスタチオとダマンドの香ばしさ、さらには茶色い器部分からカヌレ調のほろ苦さも感じられ、特にお気に入りです。
グラスデザート2種は、どちらもビビッドな果実味。
エッグ型レモンジュレとベリーのスープは 酸味寄りの ジューシーな味わいで私好みでした。卵黄を見立てた部分は”レモンジュレ”との名ですが、スタッフの説明では確か”マンゴージュレ”、味わってみるとパッションフルーツも感じるような。
卵白はバニラアイス製で、スープやジュレとMIXして頂くと濃厚なスムージーのよう。冷え固まったホワイトチョコの”殻”がパキパキと美味しい。
うさぎメレンゲとライムジュレは 強烈な酸っぱさ＆美味しさにビックリ！ライムシロップやライムリキュールといった体ではなく、搾りたてフレッシュライムという感じ。
緑の細いものは ライム果皮でしょうか。
ライム系デザートは人工的な味に感じてしまうことも多いですが、もぎたて感（？）のある清々しい味わいに感激しました！
エスプレッソ
以上
上階にある『ザ・ラウンジ』のアフタヌーンティーはランチ代わりにもなってしまうようなボリュームですが、こちらは”高級おやつ”といった量。まぁ～高価ですけれど、フルーツ使いや 可愛い細工、アマンというブランドを加味すれば 合点がいきます。
しかしスイーツセットよりも気に入ってしまったのが ガレット！！アフタヌーンティーや朝食でも感じましたが、”料理が べらぼうに美味しい類のホテル”ですね。
いつかランチコースを頂いてみたいという憧れが芽生えました。
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