お台場、東京ベイコート倶楽部『OZIO(オッツィオ)』の朝食ブッフェへ行ってきました。
モーニングブッフェ
2,970円(税・サ込)
ブッフェ台
エッグステーションもあり、卵料理やパンケーキのオーダーも可能。
また、ミネストローネとポタージュもありました。
実食
この日は宿泊客がとても多く、外来者は90分制限とのことでした。いつもは空いているイメージですが、時期柄でしょうか。
私はいつも”120分未満のブッフェ”は選択肢に入れませんが、今回は料理を盛り付け&ちょっと食べ進めた時点での告知だったため、時間については妥協せざるを得ませんでした。
宿泊者が優先されるのは当たり前のことなので仕方ありませんが、入店前にその旨を伝えて頂ければ、という気持ちはありました。
さて、気を取り直して!
冷菜
パリパリ新鮮なスティック野菜は、バジルソースで頂きます。
野菜は東京産に拘っているらしく、いくつものメニューに”東京野菜の~”という名が付いていました。
サラダは定番のポテサラや卵サラダに限らず、白菜のコールスロー、ツナのトマト煮込み、小鯵のエスカベッシュなど、凝ったラインナップ。小鯵はキュッと締まった固さがあり、旨味が染み出て美味しい!
ペストリー
パン&フォカッチャは以前と変わりありませんが、可愛らしいドーナッツが加わっていました。揚げた ふわふわの甘いやつ。
ホイップクリームもあり、甘くて幸せな朝時間。
温菜
鶏ムネ肉のロティ、豚ひき肉とごぼうのピラフ、白身魚のフリットなど。
温菜メニューは ガッツリな肉魚&炭水化物が揃い、まるでランチブッフェですね。
左下のオルツォのチーズリゾットは サフランとチーズの香りが良く、固めの麦麦した歯ごたえもお気に入り。
ベーコンと小松菜のキッシュは 卵感強めで、焼き込まれた端の部分が美味しかったです。
そして、温菜で最も気に入ったチェリートマトとベーコンと青菜のパスタ。熱したニンニクのいい香りが漂い、具なしの麺の部分だけでもゴチソウ。麺の食感もベストでした。
チーズフォンデュ、エッグベネディクト、サーモン
右上の瓶には、ポーチドエッグ&オランデーズソースが入っており、すぐ横のイングリッシュマフィンやスモークサーモンとともに 自分でエッグベネディクトに組み立てるスタイルだったようです。(サーモンやハムが冷菜コーナーではなく 離れた卵コーナーにあったのはそういうことか!と後から気付きました。)
酸味とコクのあるソースで、確かにマフィンが無いとちょっと濃い目でしたが、味付けは美味しかったです。
そんなわけで、サーモンもサーモンだけで食す(笑)。カットは小ぶりながら、とっても美味しいスモークサーモンです!スモークの香りがよ~~く染み込んでいるタイプ。
チーズフォンデュもブッフェ台から好きな具材をチョイスでき、カスタマイズ性豊かです。チーズソースは 滑らかではなく、モロモロとしているような。チーズ臭くてなかなか美味しかったです。
フレンチトースト
一晩ミルクに漬け込んだジューシーなフレンチトーストは、よくある”とろとろ系”よりも究極。”たぷんたぷん系”。こんなに柔らかいフレンチトーストは他に無いのでは。また、熱々でたまらなく美味しい!!
奥のチョコレートフレンチトーストは、プレーンに比べるとややパンの名残があるタイプ。焼きチョコ的なビターさがあり、こちらも美味しかったです。
う~ん、でもやっぱり、プレーン派!!!
パンナコッタ、パンプディング、フレンチトースト
甘味系はフレンチトーストだけではなく、充実しています。
フレンチトーストが熱々クリームなら、パンプディングは冷え冷えクリーム。どちらもパンの面影はなく、滑らかで濃厚
そして左奥のパンナコッタも負けずに濃厚。ふるんふるんの練乳。
リコッタパンケーキ
エッグステーションでは 新しく加わったリコッタパンケーキをオーダーしました。
普通の薄手のパンケーキに見えますが、気泡の粗い しゅわっと半熟な食感は、リコッタのそれ。オムレツを諦めてオーダーして良かったです。
パスタ、フレンチトースト
お気に入りを再度。なんやかんや、たくさん食べた。
以上
繁忙期に訪れてしまったのは失敗でしたが、ブッフェ内容は前よりも更に進化しており、破格っぷりが加速したと思います。素材が良く調理が丁寧、かつ、こちらならではのイタリアンなメニューが頂けるのが嬉しいですね。
デザートブッフェも相当リーズナブルだと思いますが、朝食にはそれ以上のパフォーマンスを感じます。
予定よりも早い退店となり、お花を愛でる時間ができました。