ホテルニューオータニ東京 エグゼクティブハウス禅 宿泊記〔1〕 2018年3月

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ホテルニューオータニ東京のエグゼクティブハウス禅に宿泊しました。2018年1月13日より、フードプレゼンテーションが1日6回に進化したとのことで、期待を込めて2度目の宿泊。
写真とともに、食べた記録を綴ります。

ホテルニューオータニ東京
エグゼクティブハウス禅 宿泊記〔1〕


この記事は、エグゼクティブラウンジでのアフタヌーンティー&客室編。


日本のホテル御三家のひとつと言われているホテルニューオータニ東京。

こちらはザ・メイン、タワー、ガーデンコート、と3つの建物で構成されており、ザ・メインの11階~12階にスーパーラグジュアリーホテルエグゼクティブハウス禅があります。

“ホテル イン ホテル”がコンセプトだそうで、要するに、ニューオータニの中でも めっちゃ凄いトコ



エグゼクティブハウス禅の宿泊者は、専用ラウンジが使えます。1日6回の飲食サービスを無料で利用できる他、寛ぎながらチェックイン・アウトの手続きが可能。
チェックイン可能時間が14:00と、他のホテルよりちょっと早いのが嬉しいですね。

エグゼクティブラウンジ(7:00~22:00)



ウェルカムドリンク

最初に口にするのは、生姜と和三盆を使った飴湯
なんとなく焼き芋を連想させるような、疲れた身に染みる甘さ。

禅の宿泊特典は以下の通りです。

最大の特典は、やはり1日6回のフードプレゼンテーションですね。
大事なことなので、黄色枠で強調。
07:00~10:00: 朝食
10:00~12:00: モーニングスナック
12:00~14:00: ランチ
14:30~16:30: アフタヌーンティー
17:30~20:00: オードブル
20:00~21:30: ナイトキャップ&チョコレート

リッツカールトンの”1日5回”を超え、カタログスペック的には 恐らく日本最強ではないでしょうか。
チェックアウト時間は12:00ですが、12:00~のランチを頂いてから帰ってもOKとのことです。


チェックイン時のブッフェ台には まだランチのメニューが並んでいましたが、レポートがゴチャゴチャになってしまいそうなので、アフタヌーンティーまで待ちました。


アフタヌーンティー(14:30~16:30)

SATSUKIのマカロン。

ケークサレ、キッシュ。

マフィン、スコーン、惣菜デニッシュ(?)。

SATSUKIのプチケーキ4種。

和菓子。

SATSUKIの焼き菓子。


ピエールエルメのサブレ。

ピエールエルメのコンフィチュール。

ピエールエルメのクロワッサン イスパハン。

日替わりブイヨンスープ、ジュース。


ドリンクはブッフェ台に4種のジュースがある他、紅茶やコーヒー、さらにはシャンパンやワインもこの時間からオーダー可とのこと。


ローズヒップティー

紅茶はハーブティーも選べます。
酸味のきいたローズヒップティーが美味しくて、翌日も頂きました。



塩っぱいモノもいくつかありましたが、甘いモノを中心にチョイス。


ティーフード①

まずはSATSUKI製のスイーツたち。
四角いトレイに乗った生ケーキを頂けるチャンスは、この時間が最初で最後。オペラは コーヒーの苦味がよく効いており、とても好みです。
手前のマカロンは『パティスリーSATSUKI』の春限定品、「紅白マカロン」。

特に気に入ったのは、右の 酒粕マカロン。ホワイトチョコのミルキーさの中、酒粕独特の香りがクッキリ主張し、濃ゆい甘酒のよう。
左の さくらマカロンは こし餡のフィリングで、サクサクのお饅頭、といった感じ。

塩っぱいメニューの中からは、唯一キッシュを選びました。みっちり、ベイクド感があって美味しかったです。ちなみに、こちらもこの時間限定のようでした。
そして、袋入りの焼き菓子。



どれも非常に美味しいけれど、中でもお気に入りは この真っ黄色のカステラ
身悶えするほどの卵黄の濃さ!ふんわっ。むちっ。っと、低反発な食感もたまりません。(パティスリーに1個400円で売っていてビックリ。でも、確かに美味しい!)


ティーフード②

スコーンはSATSUKI製、ピンク色のクロワッサンと サブレ2種は ピエール・エルメ製です。
チョコチップレーズンスコーンは雑穀系の生地で、固さがあります。温めて提供される『ガーデンラウンジ』のアフタヌーンティーでは美味しく感じましたが、今回は冷え固まった印象で今ひとつ。
しかし、スコーンの塗り物にと持ってきたコンフィチュール イスパハンの ジューシーで高貴な味わいに大感激。(普通の苺ジャムだと思って頂いたので、なおさら。あまりの美味しさに、すぐにジャムのパッケージを確認しに行き、「ピエール・エルメ」の文字に やっぱり!と納得。)

サブレ アンフィニマンショコラは チョコの深みのある、ちょっとダークな味わい。
サブレ バニーユは バニラビーンズたっぷり。カリカリと軽い歯ざわりが良かったです。

そして、フードプレゼンテーションの目玉商品のひとつと言える、クロワッサン イスパハン。こちらは10月~3月の限定メニューで、4月~9月はブール・ド・ベルラン(ジャム入りドーナッツ?)が 替わって提供されるようです。

中にフランボワーズとライチのコンポートが 入っています。果実のジューシーな味わいに、薔薇の華やかな香り、それを包み込むクロワッサン生地の芳しいこと。
コンポートと生地の間に、甘いベール(糖分の膜?)があって、そこが非常に美味しい。


同じフレーバーのコンフィチュール。
コンフィチュールだけ おかわりし、そのままスプーンで頂いたのは内緒です。


グァバジュース

『トレーダーヴィックス』のブランチブッフェでも頂けるグァバジュース。
喉に心地いい、甘酸っぱいトロみ。

最高のアフタヌーンティータイムを終え、お部屋に向かいます。



禅のフロアに行くには、エレベーター内で カードキーを ピッ!と かざす必要があります。
また、フロアの入り口でも ピッ!、お部屋のドアにも ピッ!
合計3回の ピッ!により、セキュリティが万全。

予約したお部屋は、前回同様、禅の中で 一番安い スタンダードツインルーム


ドアを開けると正面にテレビ。
右にベッド、左にクローゼットやバスルームといった作り。
36平米と広くはありませんが、食事目当ての私には差し支えありません。


まずはベッド側。
黒基調に、墨アート。和デザインの しっとりした内装です。


テーブルに、シャレた黒い鞠。


メモ帳。


ルームサービスのメニューを開いて、ビックリ。
納豆が500円…。やっぱり価格設定に震える。


ベッドの反対側。


水とティーバッグは無料。
コーヒーメーカーはありません。


バスルーム。


一番安いこのお部屋には シャワーブースは無く、バスタブと一体型です。
温浴施設が無料で使えるので、部屋風呂が小さくても特に問題なし。


白黒のアメニティ。


バスアメニティは、サルバトーレ・フェラガモ製。


黒のスリッパ。


悪天候のため、景色はあんまり…。

さて、フードプレゼンテーションの合間を縫って、プールへGO。


禅の特典として、ゴールデンスパ・ニューオータニの利用券が付いており、1泊につき1回だけジム、プール、サウナなどを無料で使えます。
ウェアや水着は無料でレンタルできますが、ゴーグルは販売のみなので、持参。
大規模ホテルだけに、施設への移動はちょっと面倒。禅から結構歩きます。


温浴施設やプールは ラグジュアリーさはあまり無く、大浴場にスクールプール、といった雰囲気。
シャワーブースがいくつもあったり、休憩所が広々しているので、高級感には欠けますが使い勝手は良いです。

次の記事に続きます。

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