パート〔1〕から引き続き、ホテルニューオータニ東京のエグゼクティブハウス禅 宿泊記。
ホテルニューオータニ東京
エグゼクティブハウス禅 宿泊記〔2〕
この記事は、エグゼクティブラウンジでのオードブルタイム、および、ナイトキャップ&チョコレート編。
この時間の限定品は、燻製各種、野菜、ローストビーフサンド。
アルコールはセルフでもオーダーでも可でした。
シャンパン
とりあえず、冷え冷えのシャンパン。夜に限らず、ラウンジでは終日頂けるようです。
オードブル①
左上の フリル状のチーズは、テット・ド・モアンヌ。口の中で ほろほろ溶ける感覚は、ホワイトチョコのよう。でも、チーズの香りは濃厚です。
下のローストビーフサンドウィッチは『ガーデンラウンジ』と同じもの。
よ~く炒めた玉葱の和風タレが、肉にもパンにも染み込み、わさびがツンと効いているのが また絶妙。長らく訪れていないサンドウィッチブッフェに行きたくなります。
オードブル②
中央の 本日のおすすめは、海老とトマトとチーズのマリネでした。 ハーブや松の実の複雑な香りと、ピリッと辛い後味が尾を引きます。
右下の黒っぽい燻製は、蝦夷牛熟成サラミと蝦夷鹿熟成サラミ。
どちらも固くギッチリとした歯ごたえがありました。肉の個性を活かした、というよりは、干肉の干肉たる旨味、という感じ。
左の白い燻製は名札が出ておらず、口にした瞬間、帆立?タコ?と色々頭を巡りましたが、フグの燻製とのことです。これは初めて食べました! 柔らかさと弾力が共存し、甘みがあってとても美味しかったです。
普段味わえない個性的な品が多くて嬉しい。
ダブルコンソメスープ
ニューオータニの公式HPによると、こちらは推しメニューのようです。「さまざまな肉や野菜から3日間かけてブイヨンを取り、丁寧に漉して仕上げたこだわりの味」だそう。
一口頂くと、とっても美味しい~!
でも思ったものとは大分違います。野菜の旨味が広がるかと思いきや、牛肉がグイグイ来るタイプ。コンソメスープというより 牛テールスープに近いかも。
さくらシャンパン、月の桂
季節のシャンパンと、にごり酒。
さくらシャンパンはかなり甘口でした。
ウイニングラン、チャイナブルー
フルーツのカクテルをおまかせで、とオーダーしたところ、こちらの2品を作ってくださいました。
チャイナブルーは”塩ライチ”という感じで、エキゾチックなフルーティーさがあり私好み。
オードブル③
食欲をセーブしておきたかったけれど、美味しい誘惑に負けて おかわりしてしまいました。
パリパリの野菜スティックには、大好きなタラコディップをたっぷり。
20:00からはナイトキャップ&チョコレートに切り替わります。
17:30~20:00のオードブルとの違いは、
燻製各種→ドライフルーツ、チョコレート、マカロン
ローストビーフサンド→サブレ
という感じ。
スープやチーズはそのまま残ります。
シャンパン越しに、一通り。
ピエールエルメのチョコレートとサブレが各3種。SATSUKIのマカロンと生チョコが各2種。
サブレはアフタヌーンティーの2種に加え、サブレパルメザンがこの時間のみ登場。ほろっとキメ細かに砕ける食感で、パルメザンチーズの濃厚な風味が鼻を抜けます。塩気もあり、オツマミとしてもGOODでした。
ピエールエルメのボンボンショコラ3種は、どれもフルーツの酸味にインパクトがあり、パッションフルーツフレーバーは特にお気に入り。上の長方形のものは、濃厚な果実酢といった熟成感&パワフルな酸っぱさで、かなり個性的なお味でした。
SATSUKIの梅酒の生チョコレートと日本酒の生チョコレートは チョコと酒とが穏やかに調和し、口溶けが良くてこちらも美味しかったです。
次の記事に続きます。