ホテルニューオータニ東京のガーデンタワー4階にある『トレーダーヴィックス東京』のホリデーブランチブッフェに行ってきました。去年までは日曜・祝日のみの開催でしたが、今年からは月末土曜日もブッフェDAYに加わったようです。
TRADER VIC'S NEW YEAR'S BRUNCH
2017年12月31日(日)~2018年1月3日(水)
7,009円(税・サ込)
年末年始以外の通常価格は5,940円(税・サ込) → 一休.comからの予約で5,400円
日曜・祝日、及び毎月最終土曜日に開催
ホテル正面玄関には 大変立派な お正月のオブジェがありましたが、多くの方が記念撮影していらっしゃったので、『SATSUKI』前の 小さめの生け花をパチリ。
新年モード全開のニューオータニ内で、『トレーダーヴィックス』は 未だにクリスマスの余韻が残り、ここだけ海外のホリデー、という感じ。
この独特な雰囲気好きです。
店内トイレの入り口も ご覧の佇まいで、小さな子が「こんな怖いトイレ入りたくない!」と言っていて笑ってしまいました。
ブッフェ台には「NEW YEAR'S SPECIAL」なる料理がいくつかありましたが、ほとんどのメニューが三が日以降も続投のようです。(1月7日からは「TRADITION BRUNCH」。)
パンダン ココナッツライス、タイ風グリーンチキンカレー、牛肉のマラガシー風&野菜のグレーズ。
海老のガーリッククリームソース、チーズとマッシュルームのオムレツ、ソーセージ、ザワークラウト&ポテト。
ホット&スイートチキン、揚げ春巻き、BBQスペアリブ。
シンガポールヌードル、豚肉の四川風ガーリックソース、青梗菜の塩炒め。
シーフードフライドライス、マヒマヒのマカダミアナッツクラスト、スパイシーソフトシェルクラブ。
BBQローストビーフ、BBQチキン、BBQポーク。
サラダバー、ドレッシング各種。
チャイナタウン チキンサラダ、クスクスサラダ、シュリンプカクテル、コールドミートの盛り合わせ、チーズの盛り合わせ。
スモークサーモン。
パン各種。
ストロベリーロールケーキ、マンゴーチーズケーキ、レモンタルト、チョコレートシフォンケーキ、ストロベリーショートケーキ。
コーヒーゼリー、ココナッツパンナコッタ、マシュマロスイートポテト。
チョコレートファウンテン、フルーツ。
ジュース各種。
メニューは公式HPでの紹介通リで、上の写真の他にも 点心やスープ、アイスクリームもありました。
ブッフェ台の名札と 公式HPのメニュー表記は若干異なり、今回は名札の方を掲載。
正月の混雑のためか、途中でいくつかの料理が欠ける場面はありましたが、そのまま姿を消した品は無く、ラストオーダー間近には全メニューが出揃っているようでした。
素敵な塩コショウ。
ドリンクバーから、ジュース2種。
さっぱりしたグァバジュースがお気に入りです。
マンゴージュースは前回やや甘過ぎに感じたので、オレンジジュースとMIXしてみたり。
冷菜。
コールドミートの盛り合わせ、スモークサーモン、チーズの盛り合わせ、シュリンプカクテル、クスクスサラダ、チャイナタウン チキンサラダ。
シュリンプカクテルは ピリリと辛味のきいたソースと共に。大量の海老が ブッフェ台に お行儀よくギッシリと並んでいてテンションが上りました。
スモークサーモンは お正月スペシャルということで、大きな切り身からカービングサービス。
薄切りなので、特別デラックスなサーモン、には感じませんでしたが、高級ブッフェらしい 脂の乗った良いサーモンでした。さっぱりしたオイルソースがよく合っていてGOOD。
ローストビーフ。
BBQローストビーフ、ホースラディシュ&柚子胡椒ポン酢。
同じく カービングサービスの BBQローストビーフ。
前回に比べ 肉汁は少ないものの、グニッとせずに さくりと切れる 柔らか赤身肉でした。下味にクセがなく、前回の 香辛料がキツく感じてしまったアメリカンver.よりも格段に好みです。
ホースラディッシュが添えられていますが、柚子胡椒ポン酢自体にもツンッと辛味があり、このタレと赤身が合う!!定番のグレービーソースもあったけれど、ポン酢ver.をおかわりしようと決めました。
肉各種。
BBQスペアリブ、BBQチキン、BBQポーク。
その他、常設メニューの肉類。
3種とも 柔らかジューシーではなく、ガッチリと弾力があり、個人的には好みの歯応えっぷり。
特に、BBQスペアリブ!ちょっとベーコン化した 固い表面に、甘辛いタレがこってり焼き付いていて、噛めば噛むほど美味しい。
多国籍料理。
スパイシーソフトシェルクラブ、チーズとマッシュルームのオムレツ、ソーセージ、ザワークラウト&ポテト、マヒマヒのマカダミアナッツクラスト、海老のガーリッククリームソース、牛肉のマラガシー風&野菜のグレーズ、ホット&スイートチキン。
温菜メニューは『トレーダーヴィックス』ならではの多国籍感が溢れています。
マヒマヒのマカダミアナッツクラスト(左下)は ほこほこの身&表皮の香ばしさと クリーミーなソースがマッチ。
ホット&スイートチキン(中央下)は 海老チリの鶏肉版のようだけど、もっと辛いです。私的には良いスパイシーさ。
牛肉のマラガシー風&野菜のグレーズ(右下)は チーズとバターの中間のような濃厚ソースで、アメリカンバーガー的なジャンキーさはあるものの、ガッツリ高カロリーで美味しい。(マラガシーはマダガスカル料理のことのようですが。)
そして、お正月特別メニューの中で最も楽しみにしていた スパイシーソフトシェルクラブ。脱皮直後の蟹を 薄殻ごと揚げた唐揚げです。
身のほうじゃなくて、サクッ・カラリした殻が香ばしくてたまらないっ!イメージよりも大きめなもので、肝っぽさ?隠し持った味噌?の味も感じられ、期待以上に美味しかったです。
タイ料理、中華料理。
豚肉の四川風ガーリックソース、青梗菜の塩炒め、シンガポールヌードル、揚げ春巻き、点心、タイ風グリーンチキンカレー、パンダン ココナッツライス、シーフードフライドライス。
今回は 辛味を効かせたメニューが多かった印象です。
タイ風グリーンチキンカレーは ココナッツのマイルドさにより瞬発力はないものの、時間差でジワジワ辛い。
シンガポールヌードルは ほんのりカレー風味で、優しい辛さでした。
スープ。
スープ枠は、お正月スペシャルメニューの ふかひれと蟹肉のスープ。
とろみと甘みがあり、中華粥を思わせる味わいでした。辛い料理の後に、癒やし。
カプチーノ。
シナモンの乗ったカプチーノとともに、デザートタイムへ。
ジュースはブッフェ台に並びますが、コーヒーと紅茶(アイス/ホット)はテーブルオーダー式で、こちらも飲み放題です。
ケーキ、グラスデザート。
ココナッツパンナコッタ、コーヒーゼリー、ストロベリーショートケーキ、ストロベリーロールケーキ、チョコレートシフォンケーキ、マンゴーチーズケーキ、レモンタルト。
デザートの中で最も印象に残ったのは、左上の ココナッツパンナコッタ。バニラビーンズ入りの濃厚パンナコッタをベースに、さらにココナッツの豊かな香りが加わり、ねっとり・むっちりミルキーで非常に好みでした。
ムニムニ感が楽しい コーヒーゼリーも 相変わらず大好き。
ケーキ類の中では、手前の2品が新顔。
マンゴーチーズケーキは 名前的に さっぱり系のレアチーズを予想しましたが、ガッチリ・ベイクドです。マンゴー風味は無くても可でしたが、チーズが濃厚で美味しかったです。
レモンタルトは 薄いクッキーの器にレモンカードを入れた シンプルなものでした。
フルーツ盛り合わせ。
お昼のブッフェとしては フルーツが充実していて嬉しいですね。
赤肉メロンがジューシーで 特に美味しかったです。
スイートポテト、アイスなど。
マシュマロスイートポテト、チョコレートファウンテン、バニラアイスクリーム、マンゴーシャーベット。
マシュマロスイートポテトは、アメリカン焼き芋、といった感じ。焼きマシュマロの甘さは いかにも海外らしくありつつ、親しみある芋のホクホク感&素朴さが感じられ、不思議とハマります。
以下、おかわりタイム。
甘味の後に 肉や揚げ物に戻る幸せ!
料理部門MVPは スパイシーソフトシェルクラブ。
デザート部門MVPは ココナッツパンナコッタ。
チョコフォンデュ用の苺をトッピングしましたが、元は真っ白のデザートです。濃厚ミルキーなので、フルーツと一緒に食べると より一層美味しい。
以上。2018年も、良い”初ブッフェ”に恵まれました。異国な雰囲気と 個性的なメニュー、料理やデザートの美味しさ、色々相まって素敵なお店ですね。
シュールで可愛い 塩コショウ達に、また会いに行きたい。
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