シャングリラホテル東京の28階にある『ピャチェーレ(PiaceRe)』の朝食ブッフェへ行ってきました。ついでに、ホライゾンクラブフロアに宿泊。
ブレックファースト ブッフェ
4,400円+税・サ = 5,465円(?)
※非宿泊者は平日限定・要問合せ
ペストリーコーナー。
フレンチトースト。
チーズ、ジャム。
バケット、食パン、米粉パン、ハム、サーモン。
生野菜、きのこマリネなど。
フルーツ。
中華粥、豆腐など。
スチーム料理、コーンスープ。
ヨーグルト、シリアル、ナッツなど。
ダイエットウォーター、瓶入りジュース。
ジュース各種。
メイン料理はメニューから選びます。
どれにしようか悩んでいたところ、「通常は1品ですが、特別にもう1品いかがですか」と予想外のお言葉が。後から伺ったお話によると、ホライゾンクラブ宿泊者は複数種選べるとのことです。
魅力的なメニューはこちら↓。(クリック拡大)
あまり鮮明に撮れませんでしたが、公式HPでpdfファイルの綺麗なものが見られます。
メロンジュース。
ホライゾンクラブラウンジでも終日頂けるメロンジュース。メロンの”いいところ”だけを使っているとのことで、時期外れにも関わらず甘々。(去年も感じましたが、クラブラウンジよりも『ピャチェーレ』のほうが濃いような。たまたまでしょうか。)
卵ジャー。
メニューから「卵ジャー スチームした卵 マッシュポテト 黒トリュフと新玉葱」を選びました。要はエッグスラットの贅沢版。
その場で小鍋の蓋をOPENしてくれますが、その瞬間もっふぁ~~~と立ち込めるトリュフの香り。トリュフってこんな香りだったんだ、と今更感動しました。
とろ~り卵に滑らかなマッシュポテト。それ以上にトリュフが主役。
ペストリー パート①。
私にとってはオーダー式のメニュー以上に、ペストリーがメイン!
紫芋チップスが刺さったパンは、生地の端もパキパキとした食感で面白いです。
フレンチクルーラーのようなふんわりサクッとした歯切れの生地に、ホイップとフルーツをトッピングしたペストリー。
カスタードクリームにフレッシュラズベリーを並べた見た目も可愛いデニッシュ。もちろんサクサク。
クロワッサンは層1枚1枚が極薄で、ミシミシした噛み心地。濃バターなのに驚きの軽さです。
ペストリー パート②。
右下のペストリーはチョコチップ入りマフィンに、サクサクの焼きメレンゲ、金柑スライスのアクセント。
苺デニッシュはミルフィーユのような贅沢感で、シンプルながらとても美味しい。
ブッフェ台で最も目を引いたチョココロネ。グサッと刺さった板チョコが素敵です。(バレンタインには色違いver.を出していたとのことで、こちらはホワイトデー版。)
中には粘り強く濃厚なチョコクリームが詰まっていました。
今回のイチオシは、外見は控えめのこの子。
もっちり薄皮ドーナツの中から、とろ~りカスタード。表面はキャラメリゼしてあり、クレームブリュレを更にリッチにしたような逸品。バニラ入りカスタードもさることながら、弾力のあるドーナツ生地が最高に好みです!!
ペストリー パート③。
ココットに入っているのは一口サイズのフレンチトースト。新メニューだそうです。あっさり系で、正直これはあまりツボりませんでした。(自家製ジャムなどを合わせれば良かったのかも?)
クロワッサンダマンドはアーモンドの香ばしさがとても強く、パンというよりは”巨大アーモンドクッキー”。
キッシュは”とろとろキノコのフラン”。どのペストリーもこうあって欲しいという私の希望を叶えていて、ひたすら幸せなブッフェ!
温菜。
揚げピーナッツ、ちりめんじゃこと葱をトッピングした中華粥。
スチーム料理の野菜、タラ、チキン。
温菜はあっさり目。ベースの出汁がしっかりと効いた中華粥が特に美味しかったです。
冷菜。
豆腐、きのこマリネ、サーモン、海老とアボカド。
ペストリーが主力ですが、料理系も質が高いです。
もっちり濃厚なディルサーモンにレモンをキュッと絞って。
ジュース、ココナッツヨーグルト、フルーツ。
瓶入りのジュースはバナナ、シトラス、ドラゴンフルーツ、ココナッツウォーターを合わせたトロピカルなドリンク。シトラスのさっぱりとした味が強め。
コルクの蓋をしたココナッツヨーグルトは、普通のヨーグルトだと思って食べ始めましたが、かなり”ココナッツミルク”。酸味はほぼありません。
ペストリー パート④。
お気に入りのペストリーを再度。
米粉パンや自家製ジャムも気になりましたが、オーダー式のメニューをもう1品食べたかったので、ブッフェ台からはこれでラスト。
メニューを見て和朝食とパンケーキで悩んでいたところ、
「デザートには軽めのパンケーキがオススメです。1枚でも大丈夫ですよ。」と声をかけていただきました。この流れで”和朝食セット”なんて言えるわけがなく、オススメしていただいたパンケーキを1枚頂くことに。
バナナパンケーキ。
「バーボンの香り漂うノーブル社製メープルシロップを使ったパンケーキ バナナのキャラメリゼ ラムレーズン」。メープルシロップは目の前でかけてくれます。
アルコールは飛んでいるそうですが、しっかりとバーボンの風味が鼻を抜けます。
パンケーキ生地にはラムレーズンが焼き込まれ、こちらも大人のお味。
甘香ばしいバナナのキャラメリゼ、コクのあるクリームが相まって、粉モノというカテゴリーを超越したデラックスな逸品でした。
去年はマンゴーパンケーキ、前日にリコッタパンケーキを頂きましたが、こちらが最も気に入りました。オススメしていただきありがとうございます!
以上。一番好きな朝食ブッフェといえばキャピトルホテルの『ORIGAMI』なのですが、こちらは朝食とは別枠な気がします。もはや”朝ごはん”とは言えない新しいジャンルなのでは。よってランク外。華やかで美味しいペストリーを目当てにまた宿泊したいです。
ちなみに非宿泊者の予約受け入れは、直前にならないと空き状況がわからず、利用日から3日前以降に要問合せ、とのことです。(時間制限は聞きそびれましたが、1年前は90分制だったので、そちらも予約の際に確認して下さい。)
価格は4,400円+税サで、おそらく5,465円です。