パート〔2〕から引き続き、ザ・キャピトルホテル東急のクラブフロア宿泊記。
ザ・キャピトルホテル東急
クラブフロア宿泊記 パート〔3〕
この記事は、部屋食&ライブラリーラウンジの朝食編。
カクテルタイム後のラウンジからお部屋に戻り、また食べる。
ルームサービスで、インドネシア風フライドライスをオーダーしました。
インドネシア風フライドライス
【税サ込 2,650円】
『ORIGAMI』で頂くと 税サ込 2,500円。
本来は目玉焼きは1つですが、2つにしていただき、2人でシェアしました。
『ORIGAMI』伝統メニューのひとつだそうで、以前から食べたかったのです!
いわゆるナシゴレン。
バターでよく炒めた玉葱の甘みが ご飯に絡み、優しい・懐かしい 炒飯、といった味わいです。
右上の味噌(?)は ヒィーっと辛く、ここに”インドネシア要素”が凝縮されているような。ご飯に ちょんっと乗せるだけで、味わいが変化して美味しい。
具は 大きな海老、鶏肉、ハム。ケチャップを混ぜたら、以前頂いたオムライスの中身に近い感じ。
とても美味しかったけれど、直前にラウンジで頂いたビーフピラフを上回ることはありませんでした。
いや、決してこちらが期待外れだったわけではなく、ビーフピラフが強すぎた。(あのピラフはルームサービスには無いようです。)
デザートは3階『ORIGAMI』で購入した抹茶モンブラン。地下のブティックにも売っていました。
抹茶モンブラン
【税込 650円】
サザエの肝のようですが、甘くて瑞々しいケーキ。
抹茶ペーストは ゆる目で苦味はなく、抹茶水羊羹、といったところ。
抹茶クリームに大納言、中に 赤いベリーの層があるのが特徴的です。
説明には”フランボワーズのジュレ”とあり、和と洋の融合系の品かな と予想しましたが、赤い部分は”苺寒天”というイメージで、意外にも和に徹した味わいでした。
苺大福とか、水羊羹とか、そっち系。
こんなにライトなケーキだったら、ラウンジでもっとケーキを食べておいても良かったかも。(もっと重たいものだと、構えていました。)
とはいえ、味自体は美味しく、見た目とのギャップも楽しかったです。
翌日、『ORIGAMI』での朝食ブッフェ後、ラウンジの朝食も覗きに行きました。
あくまでも”ティータイム”という体のようですが、以前よりも朝食らしいメニューが増えていました。
飲むヨーグルト、温州みかんジュース、長野県産りんごジュース。
『ORIGAMI』の朝食ブッフェが選べるので、ラウンジ朝食はあまり需要はないようにも思えます。私が伺った時間には、利用者は誰もいないようでした。
しかし、フルーツとジュースは特別メニューとなっているようで、朝食後にこちらで余韻に浸るのもアリかと。
イチジク、チェリー
イチジクは出回り始めたばかりのものでしょうか、非常に甘くて美味しかったです。
貸し切り状態のラウンジで 完熟イチジクとは、贅沢です…!
10:00からは前日同様、バナナブレッドなどのペストリーやチョコレートが並びます。
以上。規模の小さいラウンジですが、少ない枠の中で かなり大盤振る舞いしている印象です。浅く広く 様々な品が並ぶホテルよりも、個人的には気に入っています。
ドリンクのサービスもいつも素晴らしく、また、朝食に『ORIGAMI』が選べるのも 大きな魅力ですね。
なんたって美味しいホテル、大好き。