ザ・キャピトルホテル東急『ORIGAMI』アフタヌーンティー 2017年11月

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ザ・キャピトルホテル東急の3階にあるラウンジ『ORIGAMI(オリガミ)』のアフタヌーンティーへ行ってきました。

アフタヌーンティーセット“Capitol Grace”
5,000円(税・サ込)

※ ブッフェではありません。

ドリンクのメニュー。(クリック拡大)


今まであった「カリブ」は無くなったようです。
イチオシの「ホットシナモンスパイス」は続投で、今回はそればかり頂きました。種類の変更もできます。


甘いばかりか、シナモンの辛味も効いていて美味しい。飲む八つ橋!

間もなく、風呂敷包みのアフタヌーンティーセットが登場。





今回のメニューは2017年10月1日~2018年1月14日の秋冬ver.。
「一の重」にスイーツ、「二の重」にセイボリー、別スタンドでスコーンがテーブルに並べられます。




スコーン、スープ。

本日の冷製スープ、プレーンとレーズンの2種のスコーン(ジャム・メープルシロップ)。
本日の冷製スープは、公式写真ではカボチャスープらしく見えましたが、この日は「栗のスープ」とのことで、歓喜!!!9月に頂いた「マロンランチコース」にも含まれており、大好物であることは確認済みです。栗のほっこりとした甘みに ミルクのコク、そしていい具合に塩味。

スコーンは いつものやつ。ぽそっと素朴なパンケーキ(?)菓子パン(?)な感じ。これは無くても構いませんが、あればあったで喜んで頂きます。


「一の重」

モンブランとカシスプリン、フォレノワール、モンテリマール、カボチャのプリン、カヌレ、本日のプティフール。
秋冬カラーに彩られた「一の重」のスイーツ。

左上は、モンブランとカシスプリンのマリアージュ

9月に頂いた「モンブラン」よりも甘さ控えめに感じたのは、プチッと酸っぱいカシスのおかげでしょうか。プリン自体は”いちごミルク”のような穏やかな酸味で、むしろ乳味が強い感じ。

カボチャのプリンは 「なめらかな食感の~」という説明通り、繊維感は皆無。とろとろ、飲める系。味にもカボチャらしさはあまり無く、どちらかというとゴロゴロとした豆類&コンポートが映え、和を感じる一品でした。

シロップ漬けチェリーをサンドしたチョコケーキ「フォレノワール」。そして、蜂蜜ムースとピスタチオムースを重ねた「モンテリマール」。

モンテリマールは上部のカラフルなムースの中に 刻んだナッツが潜んでおり、食感も風味もよく感じられました。ドライフルーツの華やかな香り、下部のピスタチオムースのこってりした香ばしさも相まって美味しかったです。
フォレノワールはたっぷりのチョコクリームの中、チェリーの固めの食感&酸味が立ち、お酒も効いていて美味しい。

小さなカヌレと、本日のプティフール
赤く光る丸いものはタルトタタン(メニューには載っておらず「本日の~」に含まれるのでしょうか。)
リンゴは深く・濃く煮詰めてあり、もはやキャラメル化してます。フルーツ系は浅炊きを好みますが、ここまで潔くキャラメル、になっていればそれはそれで大好物。下のクッキーもサクッと香ばしくてGOOD。

その他プティフールはいつも通りの面々で、ギモーブに 砂糖菓子の蝶々、マカロン。
カヌレはミニサイズながら、シッカリと外壁があり、お酒も効いた本格派でした。ほろ苦く濃厚で私好み。


「二の重」

鶏の胸肉と大葉の春巻、トルティーヤロールサンド、フライドポテト、ハンバーガー、人参とオレンジのマリネ、紅茶の香る鴨胸肉のスモーク 和風の茸マリネとともに、栗ときのこのキッシュ、野菜のピクルス。
スイーツ重よりもさらに夢が詰まった セイボリーの「二の重」。春巻にバーガーに鴨肉!

野菜のピクルス人参とオレンジのマリネは朝食ブッフェと同じものだと思います。ピクルスはオシャレにハーブが香りつつ、ちょっと昆布出汁っぽくて美味しい。

鶏の胸肉と大葉の春巻は パリッというより、ミリミリッ!とした食感。春巻きの皮より やや薄めの ワンタン皮でしょうか。レモンを絞ると最高です。

トルティーヤロールサンドは スモークサーモンとクリームチーズの王道の美味しさ。

大好物ゾーン、
紅茶の香る鴨胸肉のスモーク 和風の茸マリネとともに
栗ときのこのキッシュ

鴨肉に寄り添う茸マリネがまず美味しい。酢加減が程よく、キノコの旨味が引き出されていました。鴨スモークは紅茶風味こそ感じられないものの、朝食ブッフェ同様、ぷりっとジューシーでとっても美味しい。
キッシュは栗&茸が バターと卵とでギシッと焼き固まっており、先日の「マロンランチコース」の感動が蘇りました。(その時はシメジが入っていましたが、今回は椎茸。)

そして大トリのハンバーガー。ええ、最後まで大事にとっておきました!
網目状に香ばしく焼き目が付いたパテは、中は じゅ~~っと肉汁たっぷり。アラカルトサイズをまた食べたい。











以上。豪華二段重は、まるで”ホテルグルメのアソートボックス”。スコーンはオマケ程度の存在感ながら、非常に満足度の高い内容です。
あれもこれも美味しい。このホテル美味しい。

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