ウェスティンホテル東京 エグゼクティブクラブフロア宿泊記〔3〕 2017年7月

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パート〔2〕から引き続き、ウェスティンホテル東京のエグゼクティブクラブフロア宿泊記。

ウェスティンホテル東京 エグゼクティブクラブフロア宿泊記 パート〔3〕

この記事は、部屋食&エグゼクティブラウンジの朝食編。

ウェスティンデリ(8:30~21:00)※ケーキ販売は10:00~

この日の大トリは、一度やってみたかった『ウェスティンデリ』のケーキ三昧!
人気のシュークリームは事前予約、あとのケーキは『ザ・ラウンジ』に伺う前に取り置きしてもらい、夕方にまとめて受け取りました。午前中に完売してしまうというシュークリームは、この日は12:00少し前時点で 残り3個、夕方にはシュークリームに限らずほとんどのケーキが売り切れていました。
お昼に頂いたチーズパイはこの日は販売しておらず、『ザ・ラウンジ』のみでの提供とのことでした。(当初はラウンジでショートケーキ、お部屋でチーズパイの予定でしたが。)



半分ずつだけど、たくさん頂きました。
全6品、ランキング形式で紹介していきます!



第6位
低糖質カマンベールチーズケーキ 630円(税別)

消去法で最下位になってしまい申し訳ないです。ミルキーで、カマンベールの表面の”あの芳醇な香り”も感じられて、低糖質だから~という物足りなさはなく美味しいチーズケーキです。土台のスポンジは柔らかく、それはそれで美味しいのだけど、私はブッフェに登場する「カマンベールドーム」の全粒粉ビスケットのほうが好き。

左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
ブッフェとの比較画像です。



 第5位
クラシックショートケーキ 680円(税別)

ブッフェver.はシロップが染み込んだ柔らかさですが、こちらのスポンジは濡れていない、焼き上がり自体がソフトな感じ。綿のように ふわっふわ~な口当たりに、コクがありつつ スッと消える生クリーム。個人的にはブッフェのしっとり・やや粗いスポンジが好みですが、こちらのほうが好き、という方が多そうです。(ワンホール食べるとしたら、軽めのこちらを選びたい!)

左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
左は中層が苺クリーム。



期間限定のサマーフルーツゼリーは、3位・4位にランクイン。蓋固ッ!!


 第4位
ミックスフルーツゼリー 650円(税別)
フルーツカクテルを ゆるトロに固めました、という感じ。ベースのゼリーはスッキリと透明感があり、各フルーツのみずみずしさ・香り・食感もそのまま。高級なフルーツゼリーそのものです。見た目も美しくて素敵!


 第3位
オレンジ&パイナップルパッションゼリー 650円(税別)
キュンっとくるような強い酸味はなく、オレンジゼリーの甘みをベースに、パッション&パイナップル果肉がトロピカルな華を添えていました。南国バカンスの瓶詰め。純粋に 好きな組み合わせです。



 第2位
ベイクドチーズケーキ 540円(税別)

ブッフェの定番品とは似て非なるものか、ブッフェver.はシッカリ焼き固まっているのに対し、こちらはクリームチーズ質な粘り&しなやかさがある印象。白いツンツン部分は サワークリームのような酸味のあるチーズクリームで、ベイクド部分のコクに深みを加えていました。粘度・密度とのバランスを取るかように、ヘーゼルナッツを混ぜ込んだ土台はカシッと軽々。

左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
ベイクド部分は 部屋の温度による食感差もあるかもしれません。(ブッフェでも、今日は柔らかめ?と思う日があります。少なくとも土台は別物かと。)
何にせよ、どちらも大好物。



 第1位
シュークリーム 560円(税別)
他のケーキは半分ずつだけど、こちらは1人1個。何しろ分けたくない!

見た目を裏切らず、手に持つとズシンっと重量感があります。中は、カスタードと生クリームの混合タイプの濃厚バニラクリームが たっぷたぷ・なみなみ。サクッと歯切れの良いシュー皮の香ばしさが このクリームに非常に合う!!重たいけれど甘さは上品で、次々と食べられる、というか飲める!!週末アフタヌーンティーでミニサイズ版が頂けますが、この大容量クリームは、店売りならではの満足感です。

左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
ブッフェでお目にかかったのは多分2013年5月が最後。(私が行かなかった月に出ていた可能性もありますが。) その頃は○○フェアといった内容ではなく、準レギュラー品として数ヶ月に一度は登場していたと思います。フェアに則した変化球シュークリームも楽しみだけど、王道カスタードシュー出ないかなぁ…。

ついでに、お昼に『ザ・ラウンジ』で頂いたスペシャルモンブランカスタードチーズパイの比較画像も。


左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
撮り方も奇跡的にほぼ一致。


左:ブッフェ、右:ウェスティンデリ
公式FBによると、デリでの販売名は「カスタードチーズケーキタルト」のようです。

この2品はブッフェとの違いがわからず、ランキングに入れるならシュークリームと同立1位といったところしょうか。本当にどれも美味しくて、次回もこのラインナップを全部食べたいくらい。そしてこれら全てと同等の美味しさをブッフェで提供してくれる『ザ・テラス』、やはり偉大です。クラシックデザートフェア的なもの、開催されないかなぁ…。


ちなみに、”お部屋デザートブッフェ”での軽食には、ルームサービスの「うな丼セット」を選びました。


うな丼セット 7,600円(税サ別)
日本料理『舞』の味をお部屋で。税サ込で9,000円超えと高めですが、土用の丑の日イブだから奮発です。(といえども 半分こ ですが。)

さすが肉厚。鰻のとろける舌触りに、スッキリとしたタレ。ご飯はもう少し固めでも良かったですが、鰻:米:タレ のバランスが最高。


ルームサービスのメニューは公式HPに載っていますが、実際はそれよりももっとたくさんのメニューがありました。記録用としてこちらの記事にまとめました。
クラブサンドイッチの予定が鰻になり 高くついたけれど、悔いはなし!






一夜明けて翌日。
エグゼクティブルームの朝食は以下の4択です。

①クラブラウンジのブッフェ
②『ザ・テラス』のブッフェ
③『ビクターズ』の「セレブリティブレックファスト」
④『舞』の和朝食 ※日曜・祝日限定

私は『ザ・テラス』のブッフェを選びましたが、料金比較では『ビクターズ』を選ぶのが一番お得です。(2017年5月15日よりクラブ特典に加わり、定価は『ザ・テラス』よりも1,500円くらい高い模様。)
セレブリティブレックファスト(朝食コース)も非常に気になるので、いずれ朝食だけ食べに伺いたいです。

ザ・テラス』の後、クラブラウンジの朝食ブッフェにも伺いました。


朝食(6:30~10:30)※土日は7:00~11:00


ハム、サーモン、サラダなど。


ザーサイ、豆腐とピータンの和え物。


温菜各種。


ソーセージ。


目玉焼き。


マッシュポテト、オートミール。


シリアル、ドリンクなど。


パン。


フルーツ。




種類は少ないものの、どうやら『ザ・テラス』よりもグレードが高いようです。あちらではお替わりしたいほどの品がなく、あまり頂かなかったので(本人比)、プチ朝食を頂きます。





本気を感じるソーセージ、滑らかクリーミーなマッシュポテト、温野菜。

『ザ・テラス』の練り物のようなソーセージは何だったのか…。求めていたソーセージはこれです!!粗挽きでハーブが香り、皮目が弾けるやつ!!

大好物のマッシュポテト。5年前は『ザ・テラス』にも同じものがあったのですが、こちらに移動してしまったとは。


筋と皮が丁寧に取り除かれた柑橘類と、完熟のプラムにアメリカンチェリー。

次回の宿泊では最初からこちらの朝食ブッフェにするか、『ザ・テラス』へ伺うか迷います。大食いの私はラウンジよりもレストランで食べるのが適していると思うので、できれば『ザ・テラス』に品質アップしていただきたいです。(宿泊時はコースよりもブッフェを選びたい。どうせカロリー無視モードなので。)

朝食時間が終わると、11:00からはティータイムとなり、焼き菓子などが並んでいました。


ティーサービス(11:00~17:00)






チェックアウト前に、〆のスイーツ。焼き菓子はアフタヌーンティーのガトープラッターで提供されるものと同じだと思います。

右の舟型タルトは、7月のデザートブッフェにあった「パイナップルとココナッツのタルト」のミニ版でしょうか。チーズ祭の今月は眼中にさえなかったのですが、こんなに美味しいなんて!火が通りつつも固さの残るパイナップル果肉に、ココナッツのシャリシャリ。タルトカップが薄焼きパイなのもツボ。






以上。甘いモノが美味しいホテルだなんてことは、とっくに知っていました。2日に渡りいっぱい食べて大大大満足!!『ザ・テラス』の朝食ブッフェは多少足を引っ張った感がありましたが、ラウンジでのフードメニューやサービスも申し分なく、非常に気持ちよく過ごせました。デザートブッフェ、ランチブッフェに頻繁に通いつつも、また宿泊もしたいと思います。

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