ウェスティンホテル東京『ザ・テラス』ランチブッフェ 2019年10月

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恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にあるオールデイ・ブッフェレストラン『ザ・テラス』のランチブッフェに行ってきました。(前回のランチ訪問は6月です。)

ランチブッフェ (平日)
5,345円(税・サ込)
一休.comからの予約で4,300円


今は一休が最安値のようですが、「公式予約のほうが安い」こともあるので、どちらもチェックするのがオススメ。

次回訪問


ザ・テラス 2019年12月
ランチブッフェの記事はこちら

ブッフェ台~料理~

冷菜

野菜各種

シーザーサラダ

タコと豆のサラダ、パスタサラダ、サツマイモとリンゴの甘露煮、キヌアとオレンジのサラダ、オリーブと赤タマネギのサラダ、アーティチョーク

ハムの盛り合わせ、人参のムース、豆腐とトマトのサラダ ブラックオリーブペーストとバジルソース

ニシンのマリネ、スモークサーモン

チーズの盛り合わせ

パン

温菜

野菜とベーコン 豆のスープ

カボチャスープ

チキンのロースト グリンピースピューレ

スチームポーク チポトレソース

ラムのソテー バルサミコソース

ローストベジタブル、こんにゃくヌードルと野菜のペペロンチーノ、キャロットグラッセ

野菜のオムレツ

ガーリックシュリンプ レモン風味アボカド添え

チキンカレー

グーラッシュ

カボチャのフライ、タラのフライ、サーモンのロースト サジキソースとクスクス

実演

ローストポーク

ヌードルステーション

パスタステーション

サンドウィッチとトルティーヤもありました。

ブッフェ台~デザート~

デザートアトリエコーナー


2015年5月に16品15品に減ったデザートアトリエコーナーですが、今月は16品ありました!
このギュウギュウ感、良いですね~。

以下、はアルコール入りです。

チーズケーキ、マンゴーと林檎のゼリー、バルケットマロン

杏仁豆腐マンゴーソース、パンプキンラクテ、アーモンドとコーヒーのムース

カボチャのプリン、洋梨と林檎のシュニッテン、クレームブリュレオレンジ

パンプキンタルト、マロンとバニラのババロア、フルーツショートケーキ

洋梨のコンポートとブランマンジェ、チョコレートのスポンジプリン、コーヒーゼリーとティラミス、ルバーブのタルト

カボチャデザートが 期待以上に豊作でした。
10月のデザートブッフェが「チョコレートフェア」とのことで、秋の味覚系がアトリエコーナーに流れてきたのでしょうか。

アイスのメニュー

クレミア一覧(クリック展開)

実食

アイスティー


コーヒー・紅茶は オーダー制で飲み放題
今までよりも、グラスが ふたまわりほど小さくなっていました。

あまり変化のない料理についてはササッといきます。

冷菜


シーザーサラダ、パスタサラダ、タコと豆のサラダ、サツマイモとリンゴの甘露煮、スモークサーモン、オリーブと赤タマネギのサラダ、アーティチョーク
サツマイモとリンゴの甘露煮は サツマイモの甘露煮 生リンゴ和えたものでした。

温菜


スチームポーク チポトレソース、カボチャのフライ、ローストベジタブル、こんにゃくヌードルと野菜のペペロンチーノ、ラムのソテー バルサミコソース、チキンのロースト グリンピースピューレ、サーモンのロースト サジキソース
サーモンのローストは なぜか冷たかったけれど 脂の詰まった美味しい鮭でした。

こんにゃくヌードルと野菜のペペロンチーノは いわゆる”しらたき”。
油が馴染んでおらず、味が薄く感じたかな。(調味料を弾いているというか、水っぽい感じがしました。)

やっぱり、テラスの本領は 料理よりもデザートにあり

デザート①


杏仁豆腐マンゴーソース、コーヒーゼリーとティラミス、カボチャのプリン、洋梨のコンポートとブランマンジェ、クレームブリュレオレンジ、マロンとバニラのババロア
クレームブリュレオレンジは 酒入り表示は無くも、個人的にはオレンジリキュールっ気を感じました。
柑橘!フレッシュ!といった酸味はなく、ぽわぁ~~んとした熟成オレンジの味。凄く好きです。

左下の洋梨のコンポートとブランマンジェは 果肉は柔らかく、”生の面影”があまり無いタイプ。
香草と一緒に煮てあるのか、ハーブティーに蜂蜜を入れた味を彷彿とさせました。(ちょっぴり野性味があるというか。)

コーヒーゼリー&ティラミスは あれ、ちょっと固い…?
ゼリーの滑り感も コーヒーの風味も 今ひとつで、テラスらしからぬ微妙さでした。


マロンとバニラのババロア栗のソフトクリームのような クセのない味わいでした。
ホイッピーな口溶けも相まって、優しい雰囲気。

奥のカボチャのプリンは 卵とカボチャとが なめらか~に絡み合う濃プリン(山吹色のプリン肌を アングレーズソースで隠してしまっているのが もったいない気が。)


カボチャの個体差によるものか、若干甘さが強く感じましたが、口当たりと味わいは『ウェスティンデリ』のものと ほぼ一致です。
秋スイーツらしくこっくりしていて、好き好き大好き。今回の準MVP

デザート②


アーモンドとコーヒーのムース、パンプキンラクテ、洋梨と林檎のシュニッテン、パンプキンタルト、バルケットマロン、チーズケーキ
中央のバルケットマロン×カシスの ド派手なコントラストが好感触。
ウネウネ部分は モンブランのペーストよりも固く濃厚で、対照的に カシスのトゲのある酸味がビリッと立っていました。


器の 塩っぱクリスピーな薄パイも美味しく、今回の準々MVP!!


手前のパンプキンラクテは どちらかというとチョコ主役。
カボチャ部分はエアリーで、ミルクチョコにまろやかさをプラス、といった存在でした。

奥のアーモンドとコーヒーのムースは 甘めのティラミスのような印象。
今月のメニューの中では 最もアルコール成分を感じました。


洋梨と林檎のシュニッテンは 果肉部分は「洋梨のコンポートとブランマンジェ」と共通か、後味に香草を感じました。
カチカチのバタークリームと合わさって美味しかったです。


そして、「カボチャのプリン」を抑えてMVPに輝いたパンプキンタルト
私が知る限り 毎年10月に必ず登場する「パンプキンタルト」ですが、今年のver.はカボチャモンブラン路線でした。


今までは”カボチャホイップ”っぽい軽めの路線だったけれど、今年は”裏ごしカボチャ”に より近い質感。
甘さ控えめで、ほんのり効いたシナモンが良い塩梅です。

濃いカステラみたいな生地は 去年と同じものでしょうか。
色とネットリ感からしてカボチャも配合されていると思いますが、それ以上に卵黄の濃厚な香りが効いており、私的に直球どストライクな味です!

デザート③


フルーツショートケーキ、カボチャのプリン、ルバーブのタルト、パンプキンタルト、バルケットマロン
右3はリピートです。


ルバーブのタルトは いかにもルバーブらしい鋭い酸味がありました。

クレミア


なんだかドレッシーなフォルム。
”白い恋人”のような味が 相変わらず好き!

シャーベット


マロンシャーベットあずきアイスの栗ver.な印象。
”さらしあん”のようなザラつきと 栗粒の食感が、そう思わせたのかもしれません。
酒やスパイスといったクセは無く、誰もが好きなやつだと思います。

パッションフルーツシャーベットは 果肉そのものの劇的酸っぱさがあり、好きの中でも特別好き!

おかわり


カボチャのプリン、クレームブリュレオレンジ、バルケットマロン、パンプキンタルト、アーモンドとコーヒーのムース
今月の推し5

料理とデザートの作りに 明確な熱量差はあれど、個人的には”平均的にそこそこ美味しいお店”よりも 魅力を感じます。
強めのカボチャデザートが ほんっと好み。

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