ホテル椿山荘東京の2階、日本料理『みゆき』のオーダーブッフェへ行ってきました。
オーダーブッフェ
味めぐり30選~冬の味覚~
2018年11月15日~12月21日 11,000円(税・サ込)
一休.comからの予約で9,800円
次回訪問
味めぐり30選~椿の味覚~の記事はこちら
鰹の一番出汁と先附
オーダーブッフェ前に、一番出汁と先附が提供されます。
枝豆とのMIXか、ずんだ的な甘みがあり、銀杏らしきクセは控えめ。
さて、Let's味めぐり!
味めぐり30選~冬の味覚~
食べ放題のメニュー
11月15日~12月21日のver.です。
この中から、好きなものを好きな順番で食べ放題!
冬のおすすめ冷菜
蟹味噌豆腐
蟹味噌の風味は ほんのり程度で、どちらかというと蟹身の味に近い印象。
甘みがあり美味しかったです。
粒貝と苺の白和え
ベースは豆腐ではなく、ヨーグルト×クリームチーズでしょうか。苺と相性が良いです。
粒貝は柔らかい身の部分のみ故、磯っぽさが主張せず、食感のみの参加という感じ。
妙な組み合わせながら、意外と馴染んでいて美味しかったです。
鮭檸檬〆
肉厚の鮭刺しを、レモンと金柑でサッパリと頂けました。
生ハムサラダ
生ハム×梅ドレッシングの 塩酸っぱい(?)ロールサラダ。
パンチがありました。
鉄板焼・寿司
鉄板焼
黒毛和牛フィレ肉、骨付きフランク、帆立、殻つき海老、本日の野菜
黒毛和牛フィレ肉は 脂はほぼ無く、サラッと頂けました。良い肉なのでしょうけれど、個人的には 今までのジューシーなモモ肉のほうが好み。
骨付きフランクは 皮がパツッ・身がプリッ。繊細な和食の中、ワイルドなバーベキュー感があって美味しい。
寿司①
穴子、赤身鮪、中トロ鮪
5貫ずつオーダーし、取り分けました。
穴子は 白っぽいですが、甘く煮てありました。
寒鰤は 今回のMVP! 脂が乗りつつ脂っこいまでいかず、とても美味しい。
煮物・蒸物
ホテル椿山荘名物米茄子の鴫炊き
とろとろ~。
出汁と油の旨味が一体となり、すべて米茄子が受け止めています。
鱈白子の玉地蒸し
大きな白子がゴロン出てくるも、嫌なクセは微塵もありませんでした。
鱈鍋味の茶碗蒸しという感じ。
太い骨から 身がツルリンと剥がれる嬉しさは格別です。
何度かオーダーしましたが、脂の比率は部位による個体差があり、それもまた良し。
焼物・揚物
海老の蟹の天麩羅、シラスともずくの掻き揚げ、鮪の唐揚げ 卸し玉葱、本日の焼き魚
今回は揚物系が不発気味でした。
左下の鮪の唐揚げ 卸し玉葱は 南蛮漬けのような味付けでしたが、鮪の臭みがちょっと気になる。(たまたま血合い部分だったから?)
シラスともずくの掻き揚げは 粉に対して具が少ないのか、味の薄いお好み焼き に思えました。
奥のエビカニは美味しかったです。
本日の焼き魚は ブリのカマ焼きでした。
かなりバチッと塩が効いていましたが、脂が乗っていて美味。
食事
本日の麺類
この日の麺類は、胡麻を練り込んだ 冷たい蕎麦。
ゴマゴマ感は無く、香ばしい余韻が残る程度です。
本日のおすすめ御飯
この日は ひじきご飯。
ほんのり梅紫蘇風味でサッパリ。
天ばら飯
たらこの混ぜご飯と 海老天の組み合わせです。
たらこの塩分で 海老天を頂く、という感じで、”混ぜご飯”としてはかなり薄口。
そう、永遠食べられる系。
甘味
苺シャーベット
人工的な風味ではなく、冷凍苺感があって美味。
甘酒アイス
ミルクベースに、酒粕の風味がシッカリ。
『みゆき』の甘味で最も好きなメニュー!
林檎の蜜煮
煮詰めすぎず、シャキッと固さを残したタイプ。
完熟リンゴの蜜が寄せ集まったような 自然な味で良かったです。
未食のメニューは香の物のみ。
おかわり写真は折りたたみます。
以上
「味めぐり~冬の味覚~」は、豪快な料理が多かった印象。ぶつ切りの大魚がとても美味しかったです。
季節の美味しいモノを心ゆくまで堪能できる この企画は、やはり最高ですね。
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