パークハイアット東京『ニューヨークグリル』ランチブッフェ 2018年10月

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前菜とテーブルサービスのパン


前菜は定番品が多めですが、毎回微妙に味付けが変わります。
蛸のセヴィーチェは パッションから酢橘に。
鰹のグリルは カラシがツーンと効いた味付けにチェンジ。


前菜①

海老のカクテル、沼津湾・塩釜港MSC 鰹のグリル、サステナブル アトランティックサーモン、南瓜のロースト オレンジとピーカン、サツマイモのハーブロースト、長茄子のロースト エシャロットとケッパーのサルサ、国産牛スネ肉 自家製パストラミ
秋といえば、芋とカボチャですね!


サツマイモのハーブローストは スイートポテト系ではなく、野菜味溢れる奥ゆかしい甘さ。一緒に焼かれたハーブの香りがGOODです。
一方、南瓜のローストは ほっくり甘々しい味。初夏はサッパリした「黒皮南瓜のロースト」だったのに対し、今回は 栗かぼちゃ系のもので、似たような料理でも 季節の変化が反映されています。
以下は、おなじみの料理たち。


身の大きな海老のカクテル


脂たっぷりの サステナブル アトランティックサーモン


濃厚香ばしい 沼津湾・塩釜港MSC 鰹のグリル。今回の辛味ある味付けは好みでした。


前菜②

自家製ベイクドリコッタチーズ、アスパラガスのサラダ、ベーコン、宮城県産 赤豚ジャンボンブラン、生ハムメロン、蛸のセヴィーチェ フェンネルと酢橘、インゲンとベーコンのマリネ


ミックスマッシュルームのローストは 半身の椎茸やエリンギが大胆にゴロンゴロン。マリネ液に浸りクッタリとしており、個人的には もっと歯ごたえがあっても可でした。


熟成風味の強い生ハムもさることながら、横に置いてあるマスクメロンも毎度楽しみ。


ハチミチをたっぷりかけた 自家製ベイクドリコッタチーズ


リコッタの塊を食す贅沢は、こちらならでは。しかもホカホカ。

テーブルサービスのパン

お決まりのオリーブパン&北海道産バター。


むちっとした噛みごたえの中、ほんのりと感じるオリーブが良い味。
ランチブッフェで提供されるパンの中では、ぶっちぎりの美味しさかと。


ホイップバターも美味しいです。


前菜③

お気に入り(=ほぼ全種)を再度。
前菜の中で最も好きなのは、国産牛スネ肉 自家製パストラミ


真ん中が半透明。欠けているのではなく、やわらか~くなった筋です。

選べるメインディッシュ

メインディッシュには鴨胸肉のグリルを選びました。


青森県産鴨胸肉のグリルとピーナッツクランチ ミックスマッシュルームのグラッセとパンプキンピューレのキャラメリゼ
超筋肉質な鴨!!
決して柔らかくない、ぎゅっぎゅっと噛みしめる系の肉です。


いわゆる鶏肉よりも 繊維が凝縮されており、肉好きにはたまらない。
ソースは 照り焼きのタレ的な甘い味で、鴨肉ごと白飯に乗っけて食べたい。

ラウンジ席へ移動

メインを食べ終えると、デザートのブッフェ台に近いラウンジ側へ移動することができます。
今回は西陽が暑かったので、移動しました。


ラウンジはゆったり過ごす場、という感じで、「まだまだ食べるぞー!」という私にはダイニング側に居続けたほうが良かったかも。
空き皿が あまり片されません。(あと、撮影の条件が悪すぎて かなり後悔…笑。)


アイスコーヒー&アイスティー

デザートブッフェより


チョコレートクッキーとアイス以外はこれで全てです。
前回同様、シャインマスカットが食べ放題


デザート①

栗のロールケーキ、チョコレートと無花果のケーキ、カボチャのチーズケーキ、ピーカンナッツのタルト
毎回かなり重量を感じる『ニューヨークグリル』のデザートですが、今回は一段とズッシリ、のような品が多かったです。前菜の食べ過ぎに注意ですね。


まずはナッツの塊、ピーカンナッツのタルト
ヌガーの接着剤で ギッチギチに固めたナッツバー。


次に、カボチャのチーズケーキ。こちらはカボチャというよりクリームチーズの塊でした。
個人的には、期待とは全然違う味。シナモンとカルダモンの風味がかなり強く効いており、せっかくのカボチャ&チーズの大好きな味が前面に来ず、残念でした。


そして、チョコレートと無花果のケーキ。もう、見るからに塊ですね。
空気を含まず、水分さえもほとんどない、ドライイチジクとチョコ生地を圧縮したかのよう。フォークで”削って食べる”イメージです。


キ、キター、栗のロールケーキ!!!!ドストライクの栗塊。
ケーキ部分は ほっくり優しい和栗味、上部のペーストは ラム酒のガツンと効いた濃厚なグラッセ味。
形状はロールケーキですが、栗度数はモンブラン並です。故に かなり重たいけれど、ケーキ枠はこれ1品さえあれば充分、と思えるほどの満足感。


デザート②

ふじ林檎のパイ、カカオバリーチョコレートのマッドケーキ、洋梨とカシスのケーキ、シャインマスカットタルト、ドーナッツ
前回マンゴータルトだった枠は、シャインマスカットタルトに。こちらのタルトは果実てんこ盛りで良いですね。
濃厚なチョコレートケーキはレギュラー品ですが、今回から「カカオバリーチョコレートのマッドケーキ」と名付けられました。(味わいは 多分今までと変わらず、ねっちりしたチョコガナッシュの塊です。)


洋梨とカシスのケーキは 9月の無花果のケーキ、6月のパイナップルケーキの類似品で、弾力のあるアーモンドケーキが主体です。(底面にスライスアーモンドが張り付いているのがポイント!)
カシスは少量ながら、”らしい酸味”がクッキリ主張。

デザート③

ダークチョコレートキャラメルムース、岩手県しあわせ牧場ミルクのプディング
ダークチョコレートキャラメルムースは 確かにダークな味がしました。トッピングのヘーゼルナッツクリームのコクにより、穏やかな苦味に。
岩手県しあわせ牧場ミルクのプディングは 見ての通りのバニラっぷり。


デザート④

洋梨のシャーベット、バニラアイスクリーム
バニラアイスクリームは 前記のミルクプディングが霞んでしまうほど、激濃バニラです。


個人的に『ニューヨークグリル』のデザートの中で最推し。美味しすぎる!!(これを食べてノーリアクションの人とは 絶対仲良くなれません!笑)

おかわりタイム

年内にもう一度 予約してしまおうか考え中。
やはりランチブッフェの中では クオリティが頭一つ抜けていると思います。

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