冷菜とペストリー
冷菜
生野菜にはシーザードレッシングに粉チーズ、ナッツとオリーブをトッピングし、濃厚サラダに。
パプリカやキュウリは ピーラーでリボン状にスライスされており、彩りよく盛り付けるのも楽しいです。
クリーミーなフムス(ひよこ豆のペースト)が 相変わらず美味しかった。
ペストリー
半年前に比べ、ペストリーの種類は倍以上になっていました!
中でも、大きなボードにぶら下がるドーナッツは特に目を引きます。
どちらもフカフカで、わりとジャンキーな甘さでした。ミスドで言うところの、ホームカット的な。(今は売ってないのかな、あのドーナッツ。)
ホテルメイドの洗練された味ではありませんが、私は結構好き。
小ぶりでサックリとした パンオショコラとクリームデニッシュ。
紅茶とレーズンのマフィン。
バニラとバターもしっかり香り、ペストリーの中では最もお気に入り。
チェダーチーズを練り込んだ「チーズスナックデニッシュ」は、塩気にパンチあり。
スムージー
スムージーは どろりと重めな飲み心地。いい意味で繊維っぽさがあり、どちらも濃厚で美味しい。
ミックスベリースムージーは バナナ入りだと思います。飲むヨーグルトのような甘酸っぱいものを予想していたところ、まろやか&クリーミーで、かつフルーティー。非常に気に入りました。
小松菜グリーンスムージーは リンゴ果肉がMIXしてあり、青汁的要素を感じさせない味わい。
温菜
洋食系各種
左上の温野菜は、適度に芯が残る火入れ。ブロッコリーは料理のクオリティが目に見える食材だと思いますが、こちらはとっても良かったです。(ブロッコリーが ぐんにゃりしているお店は信用できません。)
夏らしく、焼きとうもろこし。
そして、手前のキッシュもコーン入り。とろとろの炒め玉ねぎもたっぷり入っていて美味しかったです。
チャーハンは黒胡椒と葱がよく効いており、角切りの鶏肉(鶏ハム?)の噛みごたえもナイス。
クロワッサンエッグベネディクト
『NAMIKI667』の卵料理といえば、クロワッサンエッグベネディクト。
ポイントはガーリック風味。クロワッサンのバター風味と相まって、超濃厚なガーリックバタートースト、という感じ。
やや卵はユルめですが、目の粗いクロワッサン生地がすべて吸収するので、この料理にはベストと言えます。
和食とカレー
和食
和食も大幅に種類が増えましたね。
鮪の山かけを発見したときは 大歓喜でした!
中央の茄子とインゲンのおひたしも印象に残りました。生姜と白胡麻が程よく、冷たぁ~いのも夏に最高。
ツーンと辛さの効いた わさび昆布や、スルメイカに歯ごたえのある松前漬けなど、ご飯のお供が全て美味しい。
明太子は朝食ブッフェの中で こちらのものが最も美味しいと思います。漬かりが深く、ちょっと酒っぽいくらいの熟成感。
朝カレーというイメージではなく、肉肉しい旨味の効いたカレーでした。
辛味は弱めで、ビーフシチューとの中間のよう。
濃厚まろやかで美味しかったです。
デザート
フレンチトースト、わらび餅
フレンチトーストはココナッツミルク味です。
芯のない やわやわ。
ココナッツが主張しすぎず、卵とミルクの素朴さも感じられ、上品な味わい。
ミューズリー
シャキシャキ感が特徴的なミューズリー。主体は千切りリンゴで、そこに潰したバナナやオレンジを和えたような作り。
”ミューズリー”というわりにシリアルはほとんど配合されていないのでは?と思いますが、細かいことはどうでもいい、非ッ常に美味しい。(前回、アンダーズ東京と同じ味、と書きましたが、こちらのほうが更にフルーツ沢山かも。)
フルーツ
フルーツは 上質さもカットのサイズも言うことなし。
フルーツグラノーラ、他
豆乳を注いだフルーツグラノーラとともに、ミューズリーとフルーツを再度。
以上
オープン直後は”アンダーズのコピー”という印象でしたが、今はこちらのほうが良いのでは、と感じるほど 進化を遂げていました。
品数の強化だけでなく、ブッフェ台のディスプレイも凝っていて素晴らしいです。
ペストリーに関してはパークハイアットとグランドハイアットが優勢ですが、こちらならではの個性的なラインナップは非常に魅力的。
朝が涼しいこれからの季節、テラス席の朝食はオススメです。(この日は予報よりも気温が上がり、途中からだいぶ暑かった。笑)
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