ウェスティンホテル東京『ザ・テラス』サマーデザートブッフェ&世界のケーキ 2018年8月

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恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にある『ザ・テラス(THE TERRACE)』のデザートブッフェに行ってきました。
例年のトロピカルデザートに加え、今年は世界のケーキも登場。

 

サマーデザートブッフェ
&世界のケーキ

2018年8月1日~8月31日 平日限定 4,759円(税・サ込)
SPG会員は10%OFFで4,283円


次回訪問



ザ・テラス2018年10月
チョコレートデザートブッフェの記事はこちら

ブッフェ台

デザートアトリエコーナー

ニューヨークチーズケーキ、ラズベリーとクランベリーのゼリー、シュークリーム。

パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース、アプリコットとピスタチオのタルト、なめらかプリン。

レモン風味のレアチーズタルト、マンゴーとパッションフルーツのゼリー、フルーツショートケーキ。

桃のブランマンジュ、カシスとライムのムース、グレープフルーツとライチのゼリー。

バナナケーキ、クレームブリュレ モカ、ガトーショコラ。

サマーデザート&世界のケーキコーナー


ザッハトルテ。

チョコレートとピーカンナッツのパイ。

マンゴープリン。

ファーブルトン、キーライムパイ。

ベトナムコーヒーゼリー、レモンのシラバブ。

ババロアパッション、ヨンジーガムロ。

ミゼラブル、オペラ。

ローテグレッゼ、バターもち。

パンナコッタ、ババオーラム、豆花。

ズッパイングレーゼ、マンゴーとバナナのサゴ、ショムロイガルシュカ、パッションラッシー。


アイスのメニュー


アイスのトッピングコーナーに、ヤシの木が。

ドリンクのメニュー

16:40時点で デザートの品切れはありませんでした。

実食

テーブルサービス

8月は、焼き立てスフレに代わって レインドロップケーキが提供されます。(スフレはいつも断っていますが。)


ぷるんぷるんと、実に愛おしい動き。去年よりも、若干弾力が増したような気が。


味はなので、デザートというより、水分補給要員な感じです。
よく冷えていて、喉越しが気持ちいい。


デザート①

ババロアパッション、ベトナムコーヒーゼリー、ババオーラム、ヨンジーガムロ。
ババロアパッションは バニラアイスを ふわふわムース状にした感じ。ミルキーなクリームに、パッションフルーツの酸味が良い刺激。
ベトナムコーヒーゼリーは スッキリ味のコーヒー×クリーム練乳。これだけなら印象に残らないところですが、さすがテラスと感激したのが、激甘なはずのクリームに ほのかな塩っ気がある点。ゼリーはもうちょっとユルめでも良かったけれど、甘塩感に心を掴まれました。
ババオーラムは ラム酒シロップじゅわぁ~~でありつつ、生地の弾力感が残っているのがGOOD。やや脂っこい 濃厚クリームとの組み合わせも好みです。
ヨンジーガムロは 下層は甘さがなく、ココナッツミルクそのものの味。(シャングリラホテルの朝食で頂いた「ココナッツヨーグルト」に似ているような。) とろとろのマンゴーソースには タピオカとグレープフルーツ果肉が入っており、アジアンデザートらしい さっぱりした味わいでした。

「ババ」はフルーツシロップver.よりも 王道のラム酒ver.が好き!


デザート②

ローテグレッゼ、ショムロイガルシュカ、ズッパイングレーゼ、豆花。
ローテグレッゼは ベリーのコンポートと アングレーズソースを合わせたような品。グロゼイユの皮のプチプチ感が口に残り、よく言えば自然な風味、悪く言えば野性的な雑味がある印象。
ショムロイガルシュカは ラム酒むんむんのチョコトライフル。ジューシーな下層は、先程の「ババオーラム」以上にババの風格があります。カリカリの胡桃も手伝って、チョコデザートの中では最も気に入りました。
ズッパイングレーゼは ラズベリーとクリームが層をなし、酸味と乳味のハーモニーが楽しめました。リキュールが使われているのか、酵母のようなクセがほんのり。
豆花は 豆乳ゼリーや小豆はほぼ無味、生姜シロップありきなデザート。

こちらは私には上品すぎるというか、うすらボヤケた味に思えてしまいました。


デザート③

パッションラッシー、レモンのシラバブ、ラズベリーとクランベリーのゼリー、マンゴーとパッションフルーツのゼリー。
パッションラッシーは 牛乳瓶シリーズの中では トロみが強い印象でした。パッションは控えめで、ヨーグルトがちの優しい甘酸っぱさ。
レモンのシラバブは レモンゼリーがギューーーンと刺激的。白いクリームは アルコール感&シュワシュワした泡感があり、レモンサワーにも似た感覚。
右のゼリー2種はデザートアトリエコーナーからのチョイス。(今回はフルーツゼリーの種類数が 過去最多だった気がします。)

私の推しは、マンゴーとパッションフルーツのゼリーです。マンゴー果肉たっぷりな上、ベースのパッションゼリーのキレも良し。トロピカルな酸味がとっても美味しい。


デザート④

パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース、マンゴープリン、クレームブリュレ モカ、パンナコッタ。
大皿から掬うタイプのマンゴープリンは、かつて無い粘性と弾力。(ブッフェ台の大スプーンから プリンが剥がれないほど。) 正直なところ、食感の重たさのわりに薄味に感じてしまいました。
クレームブリュレ モカは ミルクキャラメル・コーヒー風味、という印象。こちらも粘質。
パンナコッタはイタリアの国旗マークが付いていましたが、アロエとクコの実の影響か、オリエンタル風に感じました。杏仁豆腐にも似ているような。
パッションフルーツとホワイトチョコレートのムースは ミルキーなコクがありつつ、華やかな酸味もクッキリ。

プラリネの香ばしいアクセント、さらには キュっと詰まったビスキュイ生地(?)も私好みでした。


デザート⑤

オペラ、ミゼラブル、チョコレートとピーカンナッツのパイ、ガトーショコラ、バターもち。
トロピカルデザートが多い中、意外とチョコデザートがアツい回でもありました。(最重量であろうザッハトルテはパス。)

ガトーショコラは 隙間なくギチギチの ビターチョコケーキ。

一方、オペラはジューシーで柔らかなチョコケーキ。チョコ層の間から ジュワジュワ滲み出るコーヒーシロップがたまりません。記憶していたよりも甘めでしたが、久しぶりの登場が嬉しかったです。

チョコレートとピーカンナッツのパイは チョコで繋ぎ止めたナッツの塊、に近いです。

ナッツがよく乾いており、存外軽く頂けました。
アルコール入りのマークは付いていませんでしたが、オレンジリキュールらしき柑橘風味&酒っぽさを感じたのは 気のせいでしょうか。


デザート⑥

キーライムパイ、シュークリーム、ファーブルトン、レモン風味のレアチーズタルト、バナナケーキ。
右下のバナナケーキは 蒸しパンのような ほわほわ食感。子どものおやつのような優しい甘さで、何個でもイケる系。

ファーブルトンは プルーン丸ごとinの 厚焼きクレープ、といったところ。こちらは ほろ苦い大人の味でした。

キーライムパイはシトラス感の強いクリームに、サクッと甘いメレンゲ&ココナッツ。

レモン風味のレアチーズタルトは 主役はアーモンドタルト生地、トッピングとしてレアチーズホイップ&レモンカードが乗っているイメージ。ざくざくガリガリとした香ばしさが気に入りました。

シュークリームは ふにゃっとしたシュー生地は『ウェスティンデリ』と別物でしたが、バニラクリームの美味しさは それに匹敵すると感じました。


軽食

鶏のから揚げ、フライドポテト、昔ながらのナポリタン、夏野菜のカレーキッシュ、ニョッキグラタン。
先月から加わったらしいニョッキグラタン(右下)は、個人的に今ひとつに感じました。茹ですぎた白玉のようなベシャっとした食感…。(取るタイミングが悪かったのでしょうか?)
夏野菜のカレーキッシュは ホクホクの芋がたっぷりで、パイ入りカレーコロッケ、という感じ。


デザート⑦

ズッパイングレーゼ、ベトナムコーヒーゼリー、マンゴーとパッションフルーツのゼリー、ババロアパッション、ババオーラム、ショムロイガルシュカ、ニューヨークチーズケーキ。
定番のニューヨークチーズケーキを含め、お気に入り特集。
ベトナムコーヒーゼリーは特に印象に残りました。


デザート⑧

オペラ、シュークリーム、レモン風味のレアチーズタルト。

以上

多少マンネリ化を感じるとはいえ、斬新さよりもシンプルさを好む私には、今月の内容は魅力的でした。
オペラとかシュークリームとかババとか、そういうの求めてました!

一食材にとらわれないフェアも たまにあると嬉しいですね。

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