パレスホテル東京の6階にあるラウンジバー『プリヴェ(Prive)』のアフタヌーンティーへ行ってきました。
プリヴェ・アフタヌーンティー
4,633円(税・サ込)
一休.comから予約可能
ブッフェではありません。
ドリンク
ウェルカムティー
席につくと、すぐに 冷たいドリンクのサービスが。
爽快感のあるハーブティーでした。
2杯目以降は、以下のリストから選びます。飲み替え・おかわり自由!
1ヶ月以上前に予約していたので 窓際席に通されましたが、テラス席が利用できるとのことで 移動させていただきました。
ストロベリーガーデン、スペシャルアールグレイ
ストロベリーガーデンは”苺バニラ”な まったり甘いフレーバーでした。
プリヴェ・アフタヌーンティー
ティーフードは、他ではあまり目にしない 4段ティースタンドで登場。
2018年3月1日~5月31日までのメニューは、赤とピンクが鮮やか。
1段目
鳥型のラングドシャ、たまご型のショコラ、てんとう虫型のショコラ。
鳥モチーフの最上段は、季節によって 色が変わるようです。
鳥型のラングドシャは 桜&苺の 春の味。風で割れそうなほど薄く、細工が細かいです。
卵も巣も 美味しく頂けます。
キュートな てんとう虫も、もちろん可食!
2段目
マカロン、グァバのムース、リュバーブのタルト、キャロットケーキ、苺。
左上の キャロットケーキは”田舎ケーキ”というイメージ。キメの粗い生地に、クリーミーなチーズが合わさり、滋味深い美味しさでした。
リュバーブのタルトは 果肉と生地が一体となった 柔らかなタイプ。リュバーブの酸味が効いていました。
自家製アイスロイヤルミルクティー、アイスポメグラネイトベリー
アイスドリンクは 氷無しの提供に変わったようで、最後の一口まで濃厚な味が楽しめて 良かったです。
前回 頂いたにも関わらず印象の薄かった 自家製ロイヤルミルクティーですが、今回は最高に美味しかったです。紅茶もミルクも香り高く、シッカリ甘さもあり、”デザートドリンク”という感覚。
アイスポメグラネイトベリーは 甘酸っぱいザクロのフレーバー。
3段目
海老とアヴォカドのミニバーガー、ケークサレとマリネサーモン、生ハムと桃、桜のラケ、サントモールのブランマンジェとビーツのピュレ。
「クラウンのシェフが手がけた~」というだけあって、セイボリーは やや癖のある、フレンチらしい お味。日本人の口に合わせた、というよりは”本場”という感じ。(あくまでもイメージですが。)
グラス入りの サントモールのブランマンジェとビーツのピュレは 山羊乳独特の風味が効いており、酸味と塩気もあります。
手前の 桜のラケも 乳酸発酵の酸味(?)が強く、個性的な味わい。
ケークサレとマリネサーモンは ドライトマト&ハム入りのケークサレと、ハーブ風味のサーモンの組み合わせ。 塩胡椒のパンチもあり、紅茶よりも ワインに よく合いそうですね。
生ハムと桃は 生ハム部分から いかにも熟成肉的な、むわッッ!と来る 風味を感じます。
海老とアヴォカドのミニバーガーは バンズと同サイズの 大きな海老が印象的。プリッと半透明の、あからさまに上質なやつ。ほのかにセロリの爽やかな風味が効いていて、新鮮な海老の美味しさをより一層引き立ていました。
4段目
苺とホワイトチョコレート、苺のパンナコッタ、梅のジュレ、苺と洋梨のコブラー、苺のマロンシャンティイ
奥の 梅のジュレと 苺のパンナコッタは ”飲める系”の 絶妙な口当たり。どちらもお酒っぽさはありませんでした。
ココット入りの 苺と洋梨のコブラーは 浅炊きのコンポートが非常に私好み。ウェスティンの コンポートに近い、ショキッ!と芯が残りつつ、果肉が丸みを帯びている感じ。
添えられている スコーンは 軽い歯ざわりで、クラッカーに近いものでした。ほんのり塩っぱく、イメージとしては”厚手のリッツ”。
クロテッドクリームを コンポートに乗せ、溶かして頂くと さらに美味しかったです。(用途は間違っているかもしれませんが。)
そして、大トリの 苺のマロンシャンティイ。パレスホテル伝統のモンブランを 苺風味にアレンジしたものです。
完成された味に 苺は余計では? と不安がありましたが、栗×ミルクの味を全く邪魔してこない。極々ほのかな苺風味は、むしろ心地良いくらいでした。
以上
和な『ザパレスラウンジ』と フレンチな『プリヴェ』、趣は違えど どちらも高級ホテルならではの味が堪能できる内容だと思います。食事に対して丁寧な印象があり、大好きなホテル。
マロンシャンティイ、また食べに行きます。
『プリヴェ』アフタヌーンティーの予約はこちら
【いちごスイーツ】クラウンのシェフが手掛ける、春のプリヴェ・アフタヌーンティー★4,633円