恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にある『ザ・テラス(THE TERRACE)』のランチブッフェに行ってきました。毎月テーマが変わり、2月は「ギリシャブッフェ」。
ギリシャブッフェ
2017年2月1日(水)~2月28日(火)
平日ランチ :5,248円(税・サ込) 時間無制限
土日祝ランチ:6,224円(税・サ込) 各1時間45分の2部制
※SPG会員は15%OFF(平日ランチは4,461円)
アーティチョークとオニオンのサラダ、胡麻風味ターキーと野菜のサラダ、田舎風サラダ「グリークサラダ」、キヌアサラダ、タコと豆と麦のサラダ「フォトコリヴァ」。
タラモサラダ、スモークサーモンとピクルス バルサミコ風味。
ヒヨコ豆と胡麻のペースト「フムス」、焼き茄子のペースト「メリジャノサラダ」、アボカドディップ。
生野菜。
ブロッコリーとトマト、ポテトとケイパー コリアンダー風味、ホウレン草とモッツァレラチーズのヨーグルト風味。
ローストポーク マスタード風味。
トマトとフェタチーズのピッツァ。
茄子とジャガイモ ミートソースの重ね焼き「ムサカ」。
ズッキーニのオムレツ。
タラとカリフラワーのフライ。
サーモンのスチーム ハーブ風味。
海老のサガナキ ギリシャ風トマトチーズ煮 ウーゾ風味。
ラムと野菜の串焼き「スブラキ」。
ポークのロースト フェンネルとハーブ風味。
ギリシャ風牛肉の煮込みと米型パスタ「ユベチ」。
チキンとクスクス。
デザートコーナー。
ニューヨークチーズケーキ、キャラメルプリン、ラムレーズンとプラリネのチョコレートケーキ。
ミルクチョコレートとイチジクのムース、カシスとコーヒーのムース、クレームブリュレショコラ。
ストロベリーシュニッテン、リゾガロ(ライスプディング)、ストロベリーショートケーキ。
ヨーグルトクリームパイナップルとパッションフルーツのソース、イチジクとアプリコットのケーキ、赤いベリーのマリネ ヨーグルト添え。
カスタードチーズパイ、ラズベリーと葡萄のゼリー、ラズベリーとチョコレートのタルト。
ホットチョコレート。
アイスのメニュー。
写真が抜けましたが、他にスープが2種類(ギリシャ風チキンレモンスープ、スパイシーな白インゲン豆のスープ「ファソラーダ」)ありました。
冒頭に書いた通りランチ・ディナーは毎月テーマが変わり、予定は以下の通りのようです。
2月1日~2月28日 =ギリシャブッフェ←今記事
3月1日~3月31日 =オーストリアブッフェ
4月1日~4月28日 =地中海ブッフェ
4月16日~4月22日=イースターブッフェ
4月29日~5月7日 =GWブッフェ
5月8日~5月31日 =ラテンアメリカブッフェ
クリスマスディナーブッフェはかなり空いていましたが、今回のランチはわりと賑やかでした。子連れ客が多かったせいか、人数のわりにはブッフェ台は空いていた印象。
オリーブのパン。
テーブルサービスのパンはオリーブのパンでした。底面カリカリ、中はソフト。
前菜。
オリーブ、ヒヨコ豆と胡麻のペースト「フムス」、焼き茄子のペースト「メリジャノサラダ」、アボカドディップ、トルティーヤチップス、タラモサラダ、スモークサーモンとピクルス バルサミコ風味、キヌアサラダ、胡麻風味ターキーと野菜のサラダ、田舎風サラダ「グリークサラダ」、タコと豆と麦のサラダ「フォトコリヴァ」。
前菜の数はクリスマスディナーブッフェの半分ほどで、1皿にほぼ収まります。
好物のタラモサラダがギリシャ料理だとは知りませんでした。美味しかったけど、予めバケットに塗ってあるのが残念。(こんもり食べたかった!笑)
豆やキヌアが使われ、全体的に薄味・ヘルシーな印象でした。お酒向けの濃い味付けよりも私は好きです。
スモークサーモンとピクルス バルサミコ風味。レモンを絞るのが定番のサーモンですが、フルーティーなバルサミコ酢もとても合います。
ローストポーク。
ローストポーク マスタード風味、ブロッコリーとトマト、ポテトとケイパー コリアンダー風味、ホウレン草とモッツァレラチーズのヨーグルト風味。
実演のローストポークと、付け合せの温野菜たち。
脂身てろんてろん系。『フレンチキッチン』の朝食ブッフェのジャンボンブラン級のジューシーさ。
ただ、おかわりの際はかなり淡白な部位に変わっていて、食べるタイミングによっては感想が異なりそうです。
温菜 パート①。
ギリシャ風牛肉の煮込みと米型パスタ「ユベチ」、チキンとクスクス、ポークのロースト フェンネルとハーブ風味、海老のサガナキ ギリシャ風トマトチーズ煮 ウーゾ風味、タラとカリフラワーのフライ、サーモンのスチーム ハーブ風味、ズッキーニのオムレツ。
作り置きの温菜たち。
「フェンネルとハーブ風味」や「ウーゾ風味」など、異国情緒の強そうなネーミングですが、どれもすんなりと受け入れられる味わいでした。また、ソースがどれも別添えになっているので、味加減を調整できるのが嬉しいところ。
牛肉の煮込みも骨付きチキンも柔らかで美味しかったです。
温菜イチオシはサーモンのスチーム ハーブ風味。クリスマスディナーブッフェのサーモンほどの迫力はないけれど、身がほっくり。酸味のある「アボカドとディルのヨーグルトソース」もよく合っていました。
温菜 パート②。
ラムと野菜の串焼き「スブラキ」、ギリシャ風チキンレモンスープ、茄子とジャガイモ ミートソースの重ね焼き「ムサカ」、トマトとフェタチーズのピッツァ。
ラムと野菜の串焼き「スブラキ」はザジキソース(ヨーグルトソース)が”それっぽい”感じですが、ラム肉自体は”薄切り焼肉”という感じ。ピタパンに挟んでいただきます。
茄子とジャガイモ ミートソースの重ね焼き「ムサカ」はホワイトソース&ミートソースの王道 美味しい組み合わせ。
トマトとフェタチーズのピッツァは生トマトがみずみずしすぎたのか、ピザ生地が湿った感じで残念。(こちらのピザはディナー・ランチだから美味しいというわけではなさそう。デザートブッフェでも美味しい回は美味しい。)
肉を欲張りすぎて絵面が悪くなった例。
アイスティー。
ディナーブッフェと同じく、コーヒー・紅茶はオーダー式で飲み放題です。
私はデザートブッフェでも、少量で喉が潤うアイスティー一択。
さて、お待ちかねのデザートタイムへ。
料理も満足度が高いですが、やっぱりデザート推しのお店です。
デザート パート①。
キャラメルプリン、ヨーグルトクリームパイナップルとパッションフルーツのソース、ラズベリーと葡萄のゼリー、赤いベリーのマリネ ヨーグルト添え、クレームブリュレショコラ、リゾガロ(ライスプディング)。
グラスデザート群。
ギリシャヨーグルトと思われる赤いベリーのマリネ ヨーグルト添え、シナモンと松の実の乗ったリゾガロ(ライスプディング)はギリシャフェアのデザートでしょうか。ヨーグルトはクリームチーズのように粘質で濃厚でした。
グラスデザート一押しはキャラメルプリン!!生キャラメルの”ぬるり感”がありつつ、卵らしいカスタードプリンで、非常に好みでした。
デザート パート②。
ラムレーズンとプラリネのチョコレートケーキ、カシスとコーヒーのムース、ミルクチョコレートとイチジクのムース、ストロベリーショートケーキ、ストロベリーシュニッテン、ニューヨークチーズケーキ、カスタードチーズパイ。
そしてケーキ群。
今回は大人味のケーキが多く、2種のムースがどちらもツボでした。
しっかりコーヒー香るカシスとコーヒーのムース。ドライイチジク独特の風味と酒感漂うミルクチョコレートとイチジクのムース。
しかし何よりドストライクだったのがカスタードチーズパイ!!半熟すぎず、ふわふわしすぎず、ほどよいチーズ具合。重めのニューヨークチーズケーキと違って何個でも食べられるやつ!(後ほどしつこいくらいに断面貼ります。)
期待通り お酒を強く効かせたラムレーズンとプラリネのチョコレートケーキ。
赤が華やかなストロベリーシュニッテン。
かなり固めのバタークリームがサンドされていますが、ジューシー生いちご層とのバランスが良いです。すっかりこの季節の定番になって嬉しい!
デザート パート③。
ソフトクリーム(クレミア)。
クレミア食べ放題であることも含め、やっぱりデザートはホテルブッフェ界で一番だと思います。
温菜 パート③。
欲望プレート。
ローストポークは残念ながら最初に食べた部位のほうがずっと好みでしたが、薄切りだったスブラキがゴロンと一口大に成長していたので帳消し。
デザート パート④。
欲望プレート☆甘味バージョン。上位3つは倍量で。
デザートブッフェは種類が多すぎる故、おかわりに毎回葛藤がありますが、ランチでは躊躇なく選べてこれはこれでいいなぁ~と思いました。
今回は好みのケーキが多かったので、なおさら。
カスタードチーズパイはおかわり時のほうが土台がザクザク強固で良かったです。今回のMVPに決めました。
以上。平日ランチのメリットは11:30~14:30のロングブッフェであること!
こちらのお店が本領発揮しているのは夕方のデザートブッフェだと思いますが、個人的にはランチのデザート数で十分ですし、ゆっくりできるというメリットが大きいです。デザートに注目してしまいがちだけど、料理に関しても満足度が高い部類だと思います。
今後は、今までのように毎月デザートブッフェではなく、ランチやディナーやアフタヌーンティーも織り交ぜて通うつもりです。予約が難関になってしまっても、行きたいものは行きたい。