新宿、パークハイアット東京の52階にある『ニューヨークグリル』のランチブッフェへ行ってきました。
ウィークデーランチ
6,210円(税・サ込)
ブッフェ台の料理には名札が無いので、淡々と貼っていきます。
前菜コーナーから。
デザートコーナー。
メインディッシュのメニュー。
メインディッシュはリストから1品選択。パンは各テーブルに大きなものがドン!と提供されます。
パン。
テーブルサービスのパンは、もっちもちのオリーブパン。
パークハイアットのパン、大好きです。朝食ブッフェのクロワッサンもズバ抜けて美味しいけれど、これも格別。
バターは無塩(?)。塩気のあるオリーブパンにたっぷり付けても、邪魔しないどころかさらに美味しい。
前菜 パート①。
品質の高さは言うまでもなく、食材一つ一つが大きい!香草やフルーツを使うなど味付けもバラエティ豊かですが、それ以上に 食材そのものの美味しさが感じられます。
コシのあるタコ。
ニンニク&生姜味の鰹。鰹のたたきにありがちな水っぽさは皆無です。
ローストビーフ。ハムじゃない、メインディッシュの風格漂う 脂の乗ったローストビーフ。
大きな海老はパーン!と張りがあり、前菜からして ごちそう目白押し。
前菜 パート②。
肉や魚介は当然のように美味しいですが、地味になりがちな野菜系も凝った味付けでどれも洗練されています。
メープルシロップ&ローズマリー風味の甘~いニンジン、フライドオニオンがアクセントのカボチャペーストは特に気に入りました。
鴨肉、オレンジ、さつまいも。好物マリネと名付けました。オレンジ果肉がフレッシュで美味しいこと。
絶妙な火入れの 丸ごと椎茸。ナッツの香ばしさもいい塩梅。
前菜 パート③。
気に入った前菜を再度。
椎茸の右下のベイクドリコッタチーズは蜂蜜をかけると最高です。
前菜から早くも欲望炸裂。
仔羊背肉のグリル。
オーストラリア産骨付き仔羊背肉のグリル サンドライトマト ベーコンドレッシング クレソン スプラウト。
メインディッシュは仔羊をチョイスしました。
柔らか~~~~く、骨から簡単に切り離せます。ラム肉らしさを残しつつ、旨味がギュッっと感じられました。
イベリコ豚ネックのグリル。
イベリコ豚ネックのグリル キャベツとベーコン マスタードソース。
イベリコ豚はこんな感じ。
アイスレモンティー。
コーヒー・紅茶はブッフェ料金に含まれ、お替わりもできました。
さて、デザート編へ。
デザート パート①。
前菜同様、ケーキもカットが大きめ。前回のデザートメニューは粉物が多い印象でしたが、今回はグラスデザートもあり、より魅力がアップしたように思います。
ピーカンナッツのタルトはヌガー的なものをイメージしていましたが、ツナギ部分は柔らかく、ナッツのザクザク感が前面主張していました。ナッツ好きにはたまりません。
キャロットケーキはスパイシー路線で、酸味のあるチーズクリームと好相性。
ほろ苦いガトーショコラ、ねっとりチーズケーキ、苺ミルクなムース。シンプルながらどれも美味しかったです。
デザート パート②。
名札が無いので、左のグラスデザートは見た目では何者なのかわかりませんでしたが、メロンソースのパンナコッタだと食べる前からわかりました。それっくらい完熟メロンそのままの香り。(最初にあったのは赤いグラスデザートで、途中で入れ替わったようです。)
アップルパイは高リンゴ率。酸味があり しつこくなかったです。
個人的にはシナモンを強く効かせたアップルクランブルのほうがさらに気に入りました。
ピーナッツクッキーは割るのに力がいるくらい強固でしたが、前回のしっとり系クッキーよりも好み。
デザート パート③。
刺激的なベリーアイスと、ミルキーなバニラアイス。
混ぜて食べても良し。
デザート パート④。
気に入ったデザートを再度。
パンプディングは2年前と同じ、クロワッサン生地×オレンジ風味でした。
ガトーショコラには生クリームの代わりにバニラアイスを添えて。
以上。平日ランチブッフェとしては 私が知る中では最高額ですが、料理&デザートどちらも妥協ナシ。特に前菜はこちらを超えるブッフェは無いのでは、と思います。最初に提供されるオリーブのパンも非常に美味しく、『ジランドール』の朝食ブッフェに行ってパン祭りしたくなりました。