ホテル椿山荘東京の2階、日本料理『みゆき』のオーダーブッフェへ行ってきました。
オーダーブッフェ
「味めぐり30選」 ディナータイム
11,000円(税・サ込) → 一休.comからの予約で9,800円
食べ放題のメニュー。
と、その前に、クリスマスな椿山荘。
17時にはすでに陽が落ち、遠くからでも椿山荘が輝いて見えます。
ロビーには小さな遊園地が。
以下、食べ放題編。
メニューの表紙には「秋の味覚」とありますが、恐らく誤植で、今回は「冬の味覚」でしょう。
雪うさぎのイラストが可愛い。
今回のメニューは2017年11月15日~12月22日のもの。
鰹の一番出汁と 先付け一品を頂いた後に、「好きな順番で 好きなだけ」、となります。
鰹の一番出汁。
先付け。
この日の先付けは、松茸の乗った「柚子豆腐」。
揚げ出し豆腐のように見えましたが、生麩のようなモッチリ食感でした。
それでは、Let's味めぐり!
「冬のおすすめ」。
今回のメニューは甘酒っぽいものが多く、好みでした。
フォアグラと蕪。
カブの間のフォアグラパテは、酒粕が入っているような風味。
バルサミコソースの甘酸っぱさが効き、和洋折衷な味わいでした。
蟹氷柱(かにつらら)。
蟹の身の周りは 蟹汁ジュレ(?)。
つるんっと冷たく、塩味もいい具合で美味しい。
鮭檸檬〆。
キレのあるサーモンタルタル、なイメージ。
レモンがきゅんっ、わさびがツンッ。
柿白和え。
白いソースは、豆腐ではなく、甘酒&チーズのように感じました。
前回ハマった「帆立と胡桃とチーズの白和え」に通ずる”甘い前菜”で私好み。
鉄板焼。
黒毛和牛モモ肉、手羽先、ラム肉、殻付き海老、本日の東京野菜。
本日の東京野菜は 椎茸とカボチャ。肉パラダイスなプレートの中でも、ジューシーな椎茸が負けじと存在感を発揮していました。(肉の下敷きで姿は見えませんが。)
手羽先は 焼き上げた、というよりは、柔らかく蒸し上げたような感じ。鉄板焼のイメージとは異なりますが、ぷるんっとコラーゲン質(?)な食感で、何度もおかわりしたくなる美味しさ。
黒毛和牛モモ肉は 弾力がありながらも、きめ細やかでサクッと噛み切れ、旨味をたっぷり堪能できます。ブッフェ界でも最上級の味わい!
殻付き海老は 殻に切れ目が入っており、食べやすかったです。ぷりっと甘旨~。
寿司。
鮪中トロ、寒鰤、本日の一推し、帆立貝、おすすめ白身魚、赤身漬け鮪。
おすすめ白身魚は もっちり厚手な金目鯛。
本日の一推しは サーモン。こちらは ベストといえる脂の乗りではなかったものの、好物なので嬉しい。
帆立貝は 肉厚で甘みが濃く、季節替わりのネタの中では特に印象的でした。
ホテル椿山荘名物 米茄子の鴫炊き。
出汁が じゅわぁ~んと染みる、名物の 揚げ浸し茄子。
たぬきうどん感がある、と言ったらチープな表現ですが、ホッと幸せな美味しさ。
河豚ちり鍋。
今回の”鍋キット枠”はこちら。
薄い昆布出汁でサッと煮、なシンプルな河豚鍋です。
大げさな割には可食部少なめ(笑)。
身がダイレクトに味わえて良かったです。
鰤大根。
ブリは真四角の綺麗な切り身で、食べやすくはあるものの、個人的にはもっとアラ煮っぽい方が好みです。
大根もちょっと味が濃すぎた印象。
西京味噌とチーズの玉地蒸し。
料理名からの期待を裏切らず、”らしいクセ”があって、こちらは非常に好み!
酒粕が ふわぁぁぁ~っと漂う、茶碗蒸し(?)。
百合根のホクホクした舌触りもマッチし、美味しかったです。(蒸し時間が結構かかるらしく、おかわりは諦めました。早めのオーダーがオススメ!)
海老と蟹の天麩羅、鱈白子天麩羅。
身がほわっと膨らんだ白子が 中でも特に美味しい。
鮟鱇唐揚げ。
しっかりした塩味で、あまりアンコウらしさはわからず。
本日の焼魚。
この日は、鱗を逆立てて焼いた「甘鯛の松皮焼き」。
説明では 正直あまり美味しそうに思えませんでしたが、ガリッとクリスピーで、これがいい塩梅。
本日のおすすめご飯。
この日は「ひじきご飯」。
ひじき煮ではなく、ひじき&カリカリ梅のMIXのような、ふりかけ的な混ぜご飯。
おにぎりにして夜食に食べたい系。
鮭茶漬け。
可愛らしい椀で登場。
食べたい候補としては下位でしたが、今回の大大大ヒット。これは朝昼晩食べたい系!
まず鮭おにぎりの時点で絶品です。よくある鮭フレークのおにぎりではない。大きな焼き鮭を ザックリと ほぐした感じのやつ!
香ばしいアラレがぱらぱら、その上から熱々の出汁がさらりとかけられ、その全ての融合がたまらなく美味しかったです。たとえ食欲がなかったとしても、これなら絶対食べられる!(食欲を失った経験はありませんが。)
寿司、鉄板焼。
デザート前に、お気に入りを再度。
鮪中トロは 常時メニューですが、今回は特に脂が乗っており、大当たり。
甘味。
デザートは3品と少なめながら、どれも秀逸です。
苺シャーベットは 甘ったるくない、”苺ピューレ”なスッキリかつ濃厚な味わい。
甘酒アイスは こちらの和アイスの中でもイチオシ!甘酒とクリームの幸せ配合。
大学芋は カリッと、半・芋けんぴ。
アイスは提供したては固めですが、ちょっと置いておくとシルキーな食感になって より美味しいです。
以下、おかわりタイム!
今回の未食メニューは、肉うどん、味噌汁、香の物。
寿司(鮪中トロ・サーモン)、鮭茶漬け、柿白和え、鮭檸檬〆、甘酒アイス。
鮭、鮭、鮭、酒。
このターンの中トロは やや赤身寄りのものでしたが、次のターンに頂いたものは大トロ級でした!
大トロ級…、というか大トロでしょう。いやぁ~幸せ。
甘味全種×2で終わらず、〆に茶漬け。
以上。今回も素晴らしい内容でした。古くからの日本料理の中、目新しい料理も何品かあり、メニューの変更ごとに訪れる楽しみがあります。
2017年は恐らく今回で最後になりますが、来年以降もリピートしたいブッフェです。
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