ホテル椿山荘東京の2階、日本料理『みゆき』のオーダーブッフェへ行ってきました。
オーダーブッフェ
「味めぐり30選」 ディナータイム
11,000円(税・サ込) → 一休.comからの予約で9,800円
このメニューは2017年7月3日~9月15日のもの。9月16日以降の秋メニューもすでに公式HPに載っています。
今回はグラスシャンパン付きのプランを予約しましたが、温かいお茶は無料で頂けます。
鰹の一番出汁と 先付け一品がサービスされた後、味めぐり がスタートします。
最初のオーダーはこの前に聞いてくださり、間を置かず Let's食べ放題できて嬉しいです。
鰹の一番出汁。
先付け。
中央は とうもろこし豆腐、まわりはとうもろこしの すり流し汁。
ポタージュのように甘くてクリーミー。豆腐は生麩のような もにゅっとした食感で楽しかったです。
「夏のおすすめ」。
大体の提供量がわかっているので、最初から多めにオーダーしました。(混んでくると提供速度がゆっくり目になるので、ディナー開店時間が狙い目かも。今回は空いていたので終始アップテンポでしたが。)
冷菜、寿司、鉄板焼を一気にオーダーしたら、こちらはすぐに運ばれてきました。
諸胡瓜と三種の味噌。
野菜入りの味噌、お酒の効いた金山寺味噌、ピリ辛の味噌。
パリッと冷えたミニ胡瓜とともに。ピリ辛がイチオシ。
烏賊素麺。
ねっとり、強い甘みのイカ刺。
刺身湯葉。
とろける湯葉に、薄口の出汁醤油とワサビ。
以前は一口にも満たないくらいの量でしたが、今回は結構たっぷりと入っており、しっかり湯葉を味わえました。
冷やしトマトと生ハム。
黒胡椒がアクセント。厚手の生ハムも美味しかったです。
寿司。
鮪中トロ、おすすめ白身魚、赤身漬け鮪、本日の一推し、穴子、醤油漬けいくら。
おすすめ白身魚はカンパチ、本日の一推しはサーモンでした。
どれも美味しかったけれど、今回の穴子はとびきり美味しい。とろける柔らかさ&端っこの炭焼き感、甘いけれどスッキリとしたツメ。生魚大好きな私ですが、穴子たくさん食べました!
もちろん他のネタも大いに堪能しましたが。大好物のサーモンがあったのは嬉しい誤算。(9月16日以降のメニューはサーモン確約ですが、今回は頂けると思っていなかったので。)
「かっこいい写真が撮れるように」と板前さんが笹の葉を添えに席に来てくださり、感激しました。ロゴ抜きの笹、とてもかっこいいです。
鉄板焼。
黒毛和牛モモ肉、帆立、本日の東京野菜、骨付きソーセージ、出汁巻き玉子。
鉄板焼を全種類、黒毛和牛モモ肉だけ3枚オーダー。肉厚で、モモ肉らしからぬジューシーさ&濃厚さです。薄めだった前回よりも格段に美味しい。
骨付きソーセージはパリッ、プリッ!と良い食感。
帆立は子持ちで、ヒモはチリチリ香ばしく、卵がクリーミー。
ホテル椿山荘東京名物 米茄子の鴫炊き。
出汁をいっぱいいっぱい含んだ 揚げ茄子。とろりと柔らかな食感とともに、ちょっぴり天ぷらを思わせる香ばしさがあり、絶品です。
鯛荒焚き。
表面は濃く、中から白い身を ホコっと頂くのが幸せ。まだ残っている身は無いか~としつこく探してしまう。(今回は身が多めでした。)
鱧の玉子〆。
鱧天の親子丼風、といったところ。牛蒡も入っています。
鱧は臭みがなく、半熟ふわとろ~な出汁卵が美味しい。黄身と白身が混ざりすぎていない感じ、凄く良い!!
醤油味がやや濃い目ではあるものの、卵とじシリーズの中では過去最高に好みでした。
冷やし煮物の寄せ。
炊き合わせ野菜に、冷たい出汁ジュレ。
海老と野菜の天麩羅、鱧の香り揚げ。
鱧の香り揚げ=ゆかり衣の鱧天。
本日の焼魚。
サワラの ずんだ餡焼き、とのことです。みたらしと西京味噌の間のような、お酒が香る甘塩っぱいお味。
夏野菜つみれ。
期待値からの飛躍という意味ではぶっちぎりです。MVPと言っても過言ではないかも。
みっちみちの 魚のすり身に、ギッシギシの 枝豆。固さのある枝豆がとても良い味。きつね色よりもディープに揚がった表面が 香ばしいの何の。大好きなはずの海老天が霞んでしまう美味しさでした。
本日のおすすめご飯。
ごぼうの炊き込みご飯です。淡くて、甘くて、モリモリ食べたくなるやつ。
鰻小丼。
タレを絡めたご飯に、ふっくらと柔らかな鰻蒲焼きが2切れ。
タレは色ほど味は濃くなく、鰻の美味しさがしっかり主張していました。牛蒡ご飯も美味しかったけれど、せっかくブッフェなのでこちらをモリモリおかわりしました。
鉄板焼、寿司。
デザート前に再度。
水羊羹、本日のシャーベット。
本日のシャーベットはさっぱりとした柚子シャーベット。当初、アイス枠がクリーム系でないことを残念に思っていましたが、頂いてみれば肉の後のシャーベットは最高。
水羊羹は非常にさっぱり系。もっと濃くても良かったですがツルリンと美味しかったです。
葛切り。
氷水でキンキンに冷えた葛切りを、黒蜜にどっぷり絡めて。
以前よりも やや柔らかめでした。
以下、おかわりタイムです。
未食のメニューは、本日の麺類(この日は笹蕎麦)、味噌汁、香の物。
デザートでさっぱりとしたので、またイチからやり直せる。
絶品の穴子。今までこちらで頂いた穴子の中でも今回が一番でした。
ご飯と肉と甘味のループ。
両面焼きの出汁巻き玉子と、鰻丼のコラボ。
ソーセージと黒毛のコンボ。
甘味全種類を再度。
いい感じのデザート写真で締めたいところですが、また食べる。(焼き物の調理場?が座席近くにあり、時折漂ってくる香ばしさが 収まりかけた食欲を呼び覚ます。)
以上。公式HPのメニューを見て秋の味覚を待とうと思っていたところ、やはり待ちきれず当日朝に急遽予約。伺って大正解でした!!過去何度かと比べても気に入った品が多く、夏の終わりが名残惜しくなってしまうほど、非常に美味しい時間でした。(秋は秋でとても楽しみなわけですが。すでに掲載されている秋メニューの字面だけでもワックワク!)
趣向あふれる本格的な日本料理を”好きな順番で好きなだけ”は、やはり素敵すぎるプランです。
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