アイスティー
まず、デザートだけまとめて語ります。
デザート
デザート①
バナナとパッションフルーツのフォンテーヌブロー、アプリコットとゴルゴンゾーラのクランブル タイムの香り、チーズプリン、クッキーインレアチーズクリーム、チーズタルト、チーズケーキ、フロマージュクリュ
期待以上のチーズ祭!
クッキーインレアチーズクリームは 甘さよりも酸味の印象が強く、存外”オレオ感”はありませんでした。
チョコ系シリアルにヨーグルトを合わせたような サッパリした味わい。
フロマージュクリュは オレンジ風味のシロップがじゅわりと染み込んだボトム部分が印象的。
淡雪のような口溶けのフロマージュと 良いハーモニーでした。
準々MVP!
チーズタルトは 美味しかったけれど、中身が少し固めだったかも?
チーズプリンは 期待通りぬめっとした”粘チーズ質”なプリン!!
やわらかいけれど濃厚です。
カラメルが無い代わりに、パルメザンチーズの塩気がアクセントになっており、チーズ力が高くて美味しかった~~!
今回のMVP!
フロマージュクリュとチーズプリンは 翌皿で早速おかわりしました。
デザート②
チーズプリン、パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース、マンゴーとフロマージュブランのムース、フロマージュクリュ、ミルクチョコレートとアールグレイのケーキ
パッションフルーツとホワイトチョコレートのムースは、淡い色味とは裏腹に 酸味がキュ~ンと効いていて私好み。
ミルクチョコレートとアールグレイのケーキは ねっとりフォンダンショコラ…と思わせて、意外なほどに瑞々しい口当たり。
チョコの粘度というより、ういろうや水羊羹を思わせる水分感を感じました。
デザート③
モッツァレラチーズとマンゴーのココナッツスープ、カスタードプリン、抹茶のクレームブリュレ、ダブルチーズタルト
モッツァレラチーズとマンゴーのココナッツスープは 丸のモッツァレラがそのまんまin。
モッツァレラチーズ自体が淡白な食材なので、デカいタピオカと化していました。
大胆なようで、案外さり気ないチーズデザート。
ダブルチーズタルトは 予想外の熟成チーズ臭。
表面の粉雪的なものにパルメザンチーズが配合されているのでしょうか。
最初から身構えていたゴルゴンのグラスよりも グッとくる香りでした。
ジャムの香料っぽさがやや気になりましたが、塩とコクが美味しく 全体的にはとても気に入りました。
デザート④
バスク風チーズケーキ
バスク風チーズケーキは 焼きプリンとベイクドチーズケーキの間の子!!
『オリエンタルホテル』のバスクチーズケーキはクリームチーズの塊みたいな重たさでしたが、こちらは 生クリームを程よくブレンドしたとろ~りな口当たりでした。
なめらかな舌触り、そして真っ黒の”焼き”の部分が香ばしくて 実に美味しい。
今回の準MVP!
デザート⑤
マンゴープリン、リコッタスフレチーズケーキ、カマンベールドーム
マンゴープリンは カットマンゴーは芯が凍ったままの冷凍マンゴーでしたが、冷たさが心地よく かえって良かったです。
リコッタスフレチーズケーキは 今回のver.は とってもたまご焼きな味がしました。
クレミア
シャーベット・アイスクリーム
パッションフルーツシャーベット、マスカルポーネアイスクリーム
マスカルポーネアイスクリームは バター飴を思わせる香ばしいミルクの味がしました。
白クレミアとも 少し似てるかな。そう、好き。
チーズケーキの四角いver.、カマンベールドーム、パッションフルーツシャーベットは殿堂入りの美味しさ。
今更語ることはありません。
料理
料理については、ネガティブ気味な意見が多いので折りたたみます。
デザート編とは テンションが違いすぎるので注意。(次からカットでいいかな。)
以上
そう、テラスはデザートのお店です!
料理は”超美味しい”とは言えませんが、デザートはそれを補って余りある魅力があります。
終始盛況のデザートコーナーに対し、料理コーナーは閑散としていて、やはりデザートを目当てにしている方が多いと感じます。
最近は ランチブッフェ・デザートブッフェ・ディナーブッフェの価格差がほとんど無く(平日は)、多種類のデザートが頂ける・ゆっくり滞在できる・混雑の少ない平日ディナーは穴場感があります。
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