ホテル椿山荘東京の2階、日本料理『みゆき』のオーダーブッフェへ行ってきました。
オーダーブッフェ
味めぐり30選～夏の味覚～
2019年7月1日～8月8日 11,048円（税・サ込）
一休.comからの予約で9,800円
次回訪問
味めぐり30選～秋の味覚～の記事はこちら
鰹の一番出汁と先附
まずは、自動的に提供される鰹の一番出汁と先附を頂きます。
鰹の一番出汁
先附
この日は いくら、じゅんさい、枝豆の乗った「とうもろこし豆腐」でした。
ぷるんぷるんなコーンポタージュといった感じ。
クリーミーな豆腐と いくらの塩っぱさがマッチ。
味めぐり30選～夏の味覚～メニュー
食べ放題のメニュー
7月1日～8月8日のver.です。
ここからは 好きなものを好きな順番で食べ放題！
冷菜
湯葉豆腐
どちらかというと”ずんだ豆腐”のようでした。
固めで 豆の粒感があり、素朴な美味しさ。
ところてん
ところてんって、こんなにプリプリしてるものか！？
キーンと冷えていてコシがあり、薄酢ごと喉越し抜群。
冷やしトマト煮
上品な鰹出汁に、からしのアクセント。
鱧ざく
弾力のある鱧の皮と シャキシャキのキュウリを和えた一品。
どことなく中華クラゲに似た味わいでした。
分葱酢味噌和え
混ざっている油揚げの香ばしさが印象的でした。
自家製なのか 分厚くパリッとしていて、ネギの辛みと相性が良かったです。
寿司・鉄板焼
寿司
中トロ鮪、赤身鮪、おすすめの白身魚、鱧、穴子、甘海老
おすすめの白身魚は カンパチでしたが、これが脂がたっぷり乗っていて大当たりでした。
鱧は 梅肉でサッパリ。
甘海老は 軍艦の海苔がとても美味しい。
中トロ鮪は個体差があり、後半にいくほど大トロに近づきました。おかげで おかわりが止まらない！
鉄板焼
国産牛フィレ肉、烏賊焼き、本日のおすすめ野菜、鶏ささみ、じゃこ天
鶏ささみは 私の中の”ささみ”史上 最もジューシーでした。（鶏ハムとも違うし、鶏もも肉ような脂っこさも無い。鶏の繊維の中でスープが出来上がっているような…？）
一番気に入った品は、タレがちょっと焦げた烏賊焼き。
鉄板焼きならではの香ばしさがあり、イカ自体も柔らかくて最高です。
煮物・蒸物
ホテル椿山荘東京名物 米茄子の鴫炊き
一度揚げて 油抜きをした茄子に、濃厚な出汁を飽和状態まで吸い込ませた絶品料理。
ちょっと残った油感（たぬき感）が とても良い。
鰻おこわ笹巻き
以前出た「鰻ちまき」よりも薄味で、笹の香りがよく感じられました。
豚スペアリブ煮込み
はい、骨つるる～ん！
ただ肉を柔らかく煮るのは簡単ですが、これだけ形をキレイに保って、というのは私には出来ません。
味付けも薄口でとても上品。
また、炊き合わせてある鰹味のズッキーニが美味しかった。
浅利バター
えのきやネギ、焼き豆腐入りで、”鍋”のような仕立てでした。
バターは風味付け程度で、さらさらイケる！
焼物・揚物
蛸と野菜の天麩羅
野菜天が 好物のゴーヤで嬉しかったです。
蛸天は 弾力がありつつも プツッと歯切れる新鮮な食感。
海苔入りの衣が また良い風味でした。
鮪竜田揚げ
鮪肉はカマの部分！？
非常に脂が乗っており、期待値を軽く超える傑作でした。
粗みじんの茹で卵が入ったタルタルソースも、自家製感があり 益々高ポイント。
本日の焼き魚
この日は 鱗を逆立てた「甘鯛の松皮焼き」。
クリスピーな食感が楽しめました。
本日の掻き揚げ
この日は「帆立と野菜の掻き揚げ」。
半生の甘い帆立と、アスパラガスのほの苦さがピッタリ。
今回は、揚げ物が総じて美味しい回でした。
MVPは迷った結果「鮪竜田揚げ」に決めた！
食事
本日のおすすめご飯
この日は「大根ご飯」。
さいの目の大根は一夜干しか、味と食感は切干大根とおでんの大根の中間のよう。
また、先程も登場した香ばしい油揚げが入っており、何とも食欲をそそる味でした。
ミニ海苔玉丼
蟹身や筍がたっぷり入った茶碗蒸しの丼。
味は美味しかったのですが、”茶碗蒸し部分”だけで完結でも良かったかも。
白いご飯に乗せるにしては ちょっと上品すぎました。
甘味
葛饅頭
過去に何度か登場した「笹カスタード」でした。
本日のシャーベット
最近登場率の高い「柚子シャーベット」。
水羊羹
水分量多めで さっぱり美味しい。
ゼリー寄せ
だいぶ固い！
掬おうと思ったら、”丸ごと”釣れました（笑）。
フルーツは缶詰ですし、これはちょっとチープな印象でした。
おかわりタイム
写真が似たり寄ったりなので、折りたたみます。
ちなみに、未食のメニューは 本日の麺類（＝二八蕎麦）、味噌汁、香の物。
寿司のおすすめの白身魚は途中からカンパチからスズキに変わりました。
ディナーブッフェは 2位以下を大きく離して『みゆき』がイチオシ。
「味めぐり30選」予約
