パンと前菜
パン
テーブルサービスのバケットとオリーブオイル。
おかわりもできます。
前菜
魚のテリーヌ、ターキーサラダ、シュリンプカクテル、ビーツ、スモークサーモン、トマトとモッツァレラのサラダ、サーモンリエット、コールドカット、茄子のマリネ
季節はあまり反映されず、概ねいつも通リのラインナップですが、ターキーサラダ(レモンの上)は冬感があって良かったです。
”鶏肉よりもパサパサ”でお馴染みのターキーも、マヨが馴染んでむしろジューシーに感じました。シャキシャキりんごとの組み合わせもGOOD。
2色のビーツ…、で良いのでしょうか。左のオレンジのやつもビーツの味でした。
温菜
ローストビーフ、付け合せ色々
ローストビーフ、芽キャベツ ベーコンのロースト、カリフラワーのロースト セージバター、インゲン
ローストビーフの提供は毎日ではないそうですが、この日はラッキーDAYでした。
中心部はジューシーで しなやか、外側はカリッと固さがあるのが特徴。
カリッと感を出すためか、表面は塩が強く効いており、『ザ・テラス』のそれに近い作りかも。
ローズマリーが香りつつも、それを上回る 牛肉そのものの味が滲み出て、良いバランスです。
シーフード ノルマンディー風
大鍋が目を引いたシーフード ノルマンディー風。
シチューやスープよりも ”海鮮鍋”のような料理でした。
出汁感満載で、旨みの層が厚い!
ミルクは軽く、ドカンドカンと入った海老イカ魚の美味しさがシンプルに伝わります。
料理部門ではMVP!
大皿料理
グリルチキン レンズ豆、ラタトゥイユ、マッシュルームと栗のソテー、ポークグリル ソーセージ ザワークラウト、サーモンのコンフィ フェンネル 玉ねぎ セロリ オレンジソース、仔羊のシチュー&バターライス、蟹とフェンネルのパスタ、ポテトグラタン
作り置き系は バターの効いた料理が とても多かったです。超絶こってりだけど、個人的には大歓迎。
中でも印象に残ったのは、中央のサーモンのコンフィ。
しっかりしたブロック状に見えましたが、とても柔らかな半生状態です。(トングで掴んだら 身がバラバラにほぐれてしまい、慌てて回収しました。)
塩が浸透していて ちょっぴり辛い感じもするけれど、爽やかなオレンジバターソースが合っていて美味しかったです。
タラのムニエルなど
タラのムニエル キャベツの煮込み 焦がしバターソース、サーモンのコンフィ フェンネル 玉ねぎ セロリ オレンジソース、ローストビーフ&バターライス
タラのムニエルは バターソースの中のケッパーがアクセント。この酸っぱいバター感が 濃厚なオランデーズソースのようで、カリッとしたタラによく合っていました。
ローストビーフ丼!
肉そのものより、肉汁を受け止めたバターライスがゴチソウ。
アイスティー
コーヒー・紅茶はブッフェ料金内で おかわりもOK。
さて、デザートタイムへ!
デザート
デザート①
マンゴープリン、クレームブリュレ、洋梨のタルト、クレームアンジュ、ブッシュドノエル、いちごのショートケーキ、ラズベリーとホワイトチョコレート、エクレアカフェ
こちらのデザート、『ザ・テラス』と同じくらい好きです!
ただ、左下のブッシュドノエルは ココアスポンジがチープな感じで今ひとつでした。
いちごのショートケーキは ジューシータイプでとっても好み。甘酸っぱいシロップと生クリームが 絶妙に溶け合って美味しい。
右のラズベリーとホワイトチョコレートは ホワイトチョコのまろやかさが主張し、いい意味で甘ったる~い感じ。
クレームアンジュは しゅわんっと潰れる軽いタッチ。真っ白なクリームは ほのかな酸味があり、ベリーとマッチしていました。
左の洋梨のタルトは 私好みのアルコール度数高い系!ダマンド生地にシロップが染み込んでおり、芳醇でいて あっさり・ひんやりでとても美味しかったです。
マンゴープリンは マンゴーよりも生クリームがちのミルキータイプ。上の果肉が 冷凍モノではなくフレッシュなのが好印象。
クレームブリュレは濃くてネッチリ、どこのブリュレよりも乳脂肪分の高いお味。カスタード物に目が無い私には、至高の逸品です。
ココット底には バニラの黒粒がたっぷり入っています。
デザート部門のMVP!
デザート②
レモンマドレーヌ、オレンジブリュレ、マンゴーシャーベット・バニラアイスクリーム・チョコレートアイスクリーム、プルーンブレッドプディング
ブリュレはオレンジブリュレにチェンジ。先程のバニラビーンズのかわりに、刻みオレンジピールが入っていました。
奥のレモンマドレーヌは バターは少なく、ふかふかのパンケーキのよう。レモンの優しい風味がgood。
アイスもどれも美味しかったです。
トッピングにカカオニブがあって嬉しい。
以上
5000円前後のランチブッフェの中では、一番美味しいお店だと思います。
私の中で”ランチブッフェはニューヨークグリル一強”になりかけていましたが、コスパを含めるとフレンチキッチンが最強という説もあり。
今回はメニューの入れ替わりが多く、シナモンアイスの登場を確認しながらも 食べられなかったことが、とっても残念でした!
よし、また行こう。