パート〔2〕から引き続き、パレスホテル東京のクラブフロア宿泊記。
パレスホテル東京
クラブフロア宿泊記 パート〔3〕
この記事は、クラブラウンジでの朝食ブッフェ編。
朝食の選択肢はクラブラウンジのみ。
ルームサービスや『グランドキッチン』は別途です。
クラブラウンジの朝食ブッフェ
季節のフルーツなどの細かな変化を除き、去年12月と同じ内容です。
和朝食
まずは、日本料理『和田倉』の和朝食。
この日の小鉢は、ひじき煮と 白海老の乗ったおひたしでした。
焼き魚は サワラの西京焼き。
程よい味付けに加え、一夜干し的な 身の締りも兼ねており、旨味の濃さに感激。
洋食
変わらぬ品質です。
スクランブルエッグは、クリーミー系ながら 卵サラダのようなブツブツとした舌触り。卵黄味が濃くて美味しい。
ペストリー
クロワッサンとパンオショコラは 異常に美味しかった初期(グランドオープン直後)から あるとき味が落ちたと思いますが、ここ最近は変わっていないと思います。パレス比で落ちたとはいえ、それでも朝食ブッフェの中では上位の美味しさ。
デニッシュは相変わらずサクサク。山盛りブルーベリーが嬉しいですね。
フルーツ
丁寧にカットされたフルーツ。
ジューサーに入れて オリジナル生ジュースを作ることが可能です。
柑橘類とセロリのMIXジュース
フルーツ自体が美味しいので、何をMIXしても美味しい。
ちなみに、ブッフェ台にあらかじめ置いてあるオレンジジュースも 生の美味しいやつです。
メロンジュース
シャングリラホテルに引けを取らない 濃厚メロンジュースができました。
エッグベネディクト
エッグベネディクトはサーモンorハムが選べます。
ポーチドエッグは 白身から黄身が完全に流れ出きらないくらいの 絶妙なとろ~~り。
オランデーズソースは酸味がしっかり効いているタイプでした。ソースの酸パワーか、キリッと締りある鮭の旨みが印象的。(もしかしたらスモークサーモンにもレモン汁が和えてある? )
ボトムはイングリッシュマフィンではなく 丸くくり抜いた食パンで、これがカリッカリにトーストされていて また美味しい。
生ハムメロン、チーズ、レーズンパン
生ハムは脂身が少なく、瑞々しいメロンに物凄く合う。(脂身大好きな私ですが、生ハムメロンに関しては このバランスがジャストでした。)
和朝食
そして、まさかの和朝食をアンコール。
『グランドキッチン』が選べないとはいえ、レベルの高い和食が頂けるのは魅力的です。
ラウンジは朝食時間が最も混んでいましたが、それでも席の埋まりは半分ほどでした。
天候には恵まれなかったものの、混雑に見舞われずラッキーでした。
チェックアウト時のティータイム
チェックアウトは、前日気に入ったクリームオレンジティーと焼き菓子を頂きながら。
以上
前回の宿泊から 印象は全く変わらずです。
食事が美味しく、サービスが良く、また 視界がだだっ広く、気持ちよく過ごせるホテル。
安定感ゆえに、すぐに再泊したい思いは薄いですが、また確実に伺います。