恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にある『ザ・テラス(THE TERRACE)』のデザートブッフェに行ってきました。過去2年は10月&11月がマロンフェアでしたが、今年は年末までロング・栗祭。
マロン・デザートブッフェ
2016年10月1日(土)~12月30日(金) 平日限定
※ 除外日:12月19日~12月22日
4,271円(税・サ込)
チーズケーキ、コーヒーゼリーとマロンのパンナコッタ、リコッタチーズとパンプキンのタルト。
クレームブリュレ ショコラ、ミルクチョコレートとパンプキンのムース、アーモンドとカシスのムース。
リンゴのシュニッテン、チョコレートとマロンのクリーム、オレンジショコラ。
カボチャのプリン、パンプキンフラン、カシスと洋ナシのクリーム。
ストロベリーショートケーキ、ラズベリーとブドウのゼリー、ゆずとアーモンドのタルト。
クラシックショコラ、マロンのシュークリーム、カシスとマロンのポタージュ。
抹茶のプリンと栗のクリーム、ドームマロン。
マンゴープリンとマロンムース、栗と黒豆の豆乳スープ、赤いベリーのモンブラン、バナナとマロンのシャンティー。
オレンジとマロンのプリン、マロンとレモンクリームのマリアージュ、チョコレートとラズベリーのマロンクリーム、クリームチーズとマロンのレアチーズ、マロンのババロアとオレンジのコンポート。
チョコレートムース キャンディースタイル マロン添え、モンブラン、ミゼラブル。
マロンとリンゴのケーキ、マロンとアーモンドのピュイダムール、マロンとオレンジのマーブルクグロフ、マロンと洋ナシのタルト。
ホットチョコレート。
ドリンクのメニュー。
終盤はいくつか品切れしていました。
ランチタイム・ディナータイムは、
10/17~10/30 が メキシコブッフェ
11/23~11/30 が サンクスギビングブッフェ
となるようで、その間はデザートメニューに変化があると予想します。
12月のマロンフェアは、ランチ・ディナーのクリスマスフェア期間と重ならなければ、クリスマスデザートは期待できないのでしょうか…。ちょっと不安なところ。
デザート パート①。
クリームチーズとマロンのレアチーズ、モンブラン、マンゴープリンとマロンムース、マロンとレモンクリームのマリアージュ。
クリームチーズとマロンのレアチーズはマロンよりもフレッシュチーズの酸味とコクが勝り、ぺっとりとスプーンに張り付く質感が好みでした。
モンブランは粘~るマロンペーストが濃厚だこと。下層は口溶けの良いクリームで、栗らしさを堪能できます。
マンゴープリンとマロンムースは中央に洋梨のコンポートも入り、思ったよりも秋らしい味わい。
マロンとレモンクリームのマリアージュは酸っぱいレモンクリームが印象的。これはマロンと別々のほうが好みです。
モンブランの中身。
デザート パート②。
ラズベリーとブドウのゼリー、チョコレートムース キャンディースタイル マロン添え、赤いベリーのモンブラン、栗と黒豆の豆乳スープ。
チョコレートムース キャンディースタイル マロン添えは薄チョコを割るとスッキリほろ苦いチョコムースが現れ、上質なチョコデザート、という感じ。名の通りマロンは”添え物”でした。
赤いベリーのモンブランはマロンクリームの中にかぼちゃクリームが潜んでいて、優しい味わいがとっても好み。ベリーはこのクリームに合うと思わなかったので、別デザートとして頂きました。
栗と黒豆の豆乳スープは黒豆に見せかけてほぼ黒タピオカです。このタピオカ、もっちり甘香ばしくて好き。
チョコレートムースの断面。スっと気持ちよく溶けるチョコ。
デザート パート③。
マロンのババロアとオレンジのコンポート、チョコレートとラズベリーのマロンクリーム、ドームマロン、オレンジとマロンのプリン。
チョコレートを使ったデザートは、栗よりもチョコのほうがメインになっているものが多かったです。
ドームマロンは栗っぽさはあまりなく、濃厚なチョコを味わえました。底に全粒粉のビスケットが敷いてあるのがツボ。
オレンジとマロンのプリンは栗らしいザラつきがありつつ、半熟カスタードプリンのようなとろ~りも兼ね備え、美味しかったです。
デザート パート④。
コーヒーゼリーとマロンのパンナコッタ、バナナとマロンのシャンティー、カシスと洋ナシのクリーム、マロンとリンゴのケーキ。
マロンとリンゴのケーキは先月のグラス入りアーモンドケーキと同じような感じで、ねっとり・しっとり・美味。
バナナとマロンのシャンティーは生バナナの風味が目立っていました。
コーヒーゼリーとマロンのパンナコッタは栗×プラリネの部分が絶品。コーヒーゼリーはやや硬め。
デザート パート⑤。
チョコレートとマロンのクリーム、カボチャのプリン、マロンのシュークリーム、抹茶のプリンと栗のクリーム、パンプキンフラン、マロンとアーモンドのピュイダムール、リコッタチーズとパンプキンのタルト。
チョコレートとマロンのクリームはラムレーズン入りでアルコールが効いていました。
カボチャのプリンは以前はカスタードプリン寄りの軽いタイプでしたが、今回はホクホク重め。
抹茶のプリンと栗のクリームはウェスティンの抹茶シリーズらしく、濃ゆ~い抹茶の味です。
リコッタチーズとパンプキンのタルトは”カボチャホイップ”という感じで、軽めの口当たり。白いクリームと2層になっていました。
マロンのシュークリームは素朴というよりはしっかり甘いマロンクリームでしたが、カスタードとのダブルは嬉しいです。(思ったよりもやわらかく、潰れてしまいました…。)
マロンとアーモンドのピュイダムールはクッキーパイみたいなザクザク土台に、シブースト風のふわとろクリーム、マロンクリームも少々。名前と見た目からは味がイメージできなかったのですが、何これ美味しすぎるッ!!暫定1位だったモンブランを超え、今回最も気に入りました。
デザート パート⑥。
ミゼラブル、ミルクチョコレートとパンプキンのムース、リンゴのシュニッテン、オレンジショコラ、マロンと洋ナシのタルト、チーズケーキ。
甘いデザートが多かったからか、塩気のあるチーズケーキが一段と美味しく感じました。
ミルクチョコレートとパンプキンのムースはカボチャはチョコに負けていたものの、ナッツ片を混ぜ込んだ生地が好み。
リンゴのシュニッテンはリンゴがシャッキリ。美味しかったけど、シュニッテンシリーズは苺が一番好きかも。
軽食。
昔ながらのナポリタン、鶏のから揚げ、ピッツァ、ホットサンドイッチ(チーズとハム)。
軽食は9月と全く同じでした。
ホットチョコレートコーナーに一味唐辛子があったので、鶏のから揚げにちょっとふりかけてスパイシーに。
デザート パート⑦。
赤いベリーのモンブラン、コーヒーゼリーとマロンのパンナコッタ、マロンのシュークリーム、モンブラン、オレンジとマロンのプリン、リコッタチーズとパンプキンのタルト、マロンとアーモンドのピュイダムール。
今月のお気に入りデザートたち。
以上。全体的に重めのデザートが多く、今回はクレミアまで手が回りませんでした。栗が重いというよりは、チョコ系が結構ズンッときましたね。美味しさとバリエーションにはいつもながら脱帽です。