セルリアンタワー東急ホテル『クーカーニョ』ランチコース~MENU PRIVILEGE~ 2018年6月

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渋谷、セルリアンタワー東急ホテルの40階にあるタワーズレストラン『クーカーニョ』のランチへ行ってきました。旬の食材を使用したプロヴァンス料理が楽しめるフルコースを予約。

フルコースランチ
~ムニュー プリヴィレージュ~

10,000円(税・サ込)
一休.comまたは公式HPからの事前予約で1ドリンク特典付


ブッフェではありません。


ワイン

予約特典のドリンクサービス。
赤白のワインが 一糸乱れぬタイミングで 同時に注がれます。

私は赤ワイン。

「こちらのワインです」とラベルを見せて頂きましたが、超美味しいということしか分からない。



コースメニュー


6月のメニューはこんな感じでした。
毎月内容が変わるようです。


小前菜

まずはメニューには載っていない小前菜が登場。
全て指で摘んで ヒョイッと一口で頂けます。

タコのマリネ
タコは身が柔らかく、吸盤がコリッと弾力あり。セミドライトマト&オリーブの塩気と 相性抜群です。

ビスキュイ・ド・サヴォワ
卵をふんだんに配合した フォカッチャという感じ。パプリカとオレンジのソースが爽やか。

フォアグラムース入りのパリブレスト
柔らかクリーミー。


オリーブオイルとバター

バルサミコ酢入りのオリーブオイルと、海藻&岩塩がアクセントの 無塩バター。
大理石の板が冷え冷えで、バターの状態が保たれています。そして このバター、溶けていないのに柔らか~~い。

パンはテーブルサーブで、好きなものを好きなだけ選べます。
エグゼクティブフロア宿泊時に頂いた「海苔のパン」の美味しさに感動し、こちらへの訪問を決めましたが、今回それはありませんでした。


パン

左側3つがフランスパン。右側2つがソフトパン。
フランスパンは 小麦粉、バター、水までもフランス産のものを使用し、本場の味にこだわっているそう。

5種全部を選んだところ、2回に分けてのサーブを提案して下さいました。(説明からしてどれも美味しそうで、選びきれなかった。)


左下のトラディショナルは『かるめら』の朝食ブッフェでも頂けるパンですね。ガリンガリンの もっちもち。
上のミルクパンは 水を一切使わず、ミルクと発酵バター、北海道産小麦粉を使ったパンだそう。非常に柔らかく、何も付けずとも甘いパンです。
右の全粒粉パンは 焙煎した小麦粉を使用し、シッカリとした風味が広がるパン。

実に香ばしい。全粒粉は 特に気に入りました。


キノコ型のシャンピニオンは カサの部分のクリスピーさと、下のソフトな部分の食感差を楽しめるパン。
右の無塩パンは イタリア・トスカーナ地方の伝統的なパン。水・小麦粉・イーストのみで焼き上げた”素”な味わいで、料理のソースを吸収させるには最適。

バルサミコ酢入りのオリーブオイルも 爽やかで とても美味しかったです。今後真似したい食べ方。


アミューズ・ブーシュ

初夏をイメージしたアミューズ・ブーシュ3品。
両サイドのスプーンは、そのまま手にとって頂きます。

バリグールは アーティチョークやトマトなどをオリーブオイルで炒めた プロヴァンス地方の郷土料理だそう。
ひき肉とニンニク風味、アーティチョークの食感が合わさり、中華料理にも共通する味わいを感じました。肉まんの中身っぽいというか。

とうもろこしのムースは ゴールドラッシュという 糖度の高いトウモコロシを使用しているそうです。
泡泡なクリームに、とうもろこしとカラメルの合わさった甘香ばしさ。後味に ほのかにカレーのようなスパイシーさもあり、甘みを増々引き立てます。

白桃と生ハム。桃の香り炸裂。


前菜①

前菜1皿目は メカジキのポワレ ニース風サラダ仕立て
グリーンマスタードソースと ガーリックソース、旬野菜がプレートを彩ります。

シャキシャキの野菜に、甘いキビナゴ、中央の塩辛いアンチョビがアクセント。

炙りメカジキは ナイフで スーーッと切れる瑞々しさと柔らかさ。

口に入れた瞬間、まずレモンの爽やかな風味が香り、そしてメカジキの旨味がゆっくりと広がる。炙り目には 胡麻やスパイスがまぶしてあり、香ばしさも追いかけてきます。


前菜②

前菜2皿目は フランス産フォアグラのロワイヤル コンソメドゥーブルとともに

フォアグラの風味の洋風茶碗蒸しに ダブルコンソメスープを注いだ”食べるスープ”です。

フォアグラの溶け込む茶碗蒸しは、具は入っておらず、”クリーミー”に徹しています。トリュフの香りと 濃厚なコンソメスープが合わさり、これでもかと押し寄せる旨味。
スープに入った ツバメの巣のコリッとした食感と共に楽しめました。


魚料理

魚料理は 本日の鮮魚 シンプルロティ。この日はサワラでした。

アンショワソースは 桜海老やシラスがたっぷり入っており、この濃厚なソースを ジューシーなサワラで中和しながら頂く、といった感じ。
付け合せのパートフィロは”オシャレな洋風春巻き”と言ったところでしょうか。パリパリの薄皮が美味しい。

サワラもジューシーで美味しい。


パン

パンはおかわりもできました。


肉料理

肉料理は 牛フィレ肉のプロヴァンス風

糖度の高いフルーツトマトに、水牛のモッツアレラチーズ、クミン香る茄子のチャツネと共に。

牛フィレ肉は、ローストビーフのような仕上がりです。最大限に肉汁の詰まった赤身は、実に しなやかな口当たり。

切り株のような肉、最高。


デセールは下記の3択でした。
ショコラの葉巻 カフェグラス
国産ブルーベリーを閉じ込めたクレームダンジュ
季節のソルベ盛り合わせ

2人も葉巻をチョイス!


デセール

ショコラの葉巻 カフェグラス

パリパリのチュイールの中に、チョコレートムースとエスプレッソのゼリー、フランボワーズが入っています。
横には滑らかな コーヒーのソルベ。

説明にはありませんでしたが、チーズのコク深さも感じられ、後から伺ったところ「マスカルポーネチーズも使用している」とのこと。山羊チーズとも思えるような ひとクセある風味に感じましたが、本場のマスカルポーネチーズとは こういう風味なのでしょうか(?)

コーヒーやチョコのほろ苦さと、チーズの独特な風味が重なり、大人向けなデザートでした。


カフェと小菓子

アールグレイのフィナンシェ、キャラメルショコラ、フランボワーズのマカロン。
そして食後のカフェラテ。


パンのお土産

会計を済ませ、お店を出たところで「お土産にどうぞ」と紙袋を頂きました。
中を開けたらパンが4つも!

家でも美味しい余韻に浸れました。



以上。旬の食材や 調理、そして演出も素晴らしかったです。
2人のスタッフが「せーのっ!」のタイミングで 2人分の料理を配膳する所作に、感激しきりでした。もちろん「せーのっ!」なんて掛け声は無く、無言でさり気なく行われるのですが、ミュージカルのワンシーンのような美しいシンクロっぷり。

当初 目的としていた「海苔のパン」は無かったものの、それを忘れるくらい美味しく幸せなひとときでした。

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