新宿、パークハイアット東京の52階にある『ニューヨークグリル』のランチブッフェへ行ってきました。
ウィークデーランチ
6,831円(税・サ込)
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今までは料理の名札はありませんでしたが、今回は産地などが詳しく書かれている品がありました。記載がなかったものは適当に名付けます。
グリーンサラダ、ベーコン、クルトン。
茎ブロッコリー、茄子のローストの白胡麻ペースト。
自家製ベイクドリコッタチーズ、北海道産 菩提樹はちみつ、きのこのマリネ。
ハニーベイクドハム、生ハム。
フランス産カマンベール ヴューポルシュ、フランス産コンテチーズ、イタリア産ペコリーノチーズ。
神奈川県産バターナッツパンプキンのロースト、ビーツとチーズのマリネ。
千葉県産サツマイモのロースト、国産牛スネ肉 自家製パストラミ。
鰹のグリル、サステナブル アトランティックサーモン。
蛸のセヴィーチェ フェンネルと大分県産かぼす、海老のカクテル。
デザートコーナー。
茨城県産栗のロールケーキ。
長野県産ぶどうのタルト。
青森県産 紅玉りんごのパイ。
チョコレートケーキ。
山梨県産ぶどうのタルト。
りんごと胡桃のケーキ。
スフレチーズケーキ。
ヴァローナチョコレートムース パッションフルーツ、岩手県しあわせ牧場ミルクのプディング。
チョコレートクッキー。
ドーナッツ。
自家製バニラアイスクリーム、紅玉りんごシャーベット。
メインディッシュのメニュー。
パン。
テーブルサービスの オリーブのパン。
添えられているバターは、「北海道の興部(おこっぺ)でニューヨークグリルのためにつくられる特製バター」とのこと。
むっち~っと引きの強い食感、やみつきです。オリーブがほんのり塩っぱく、まろやかなバターと相性抜群。
前菜 パート①。
茎ブロッコリー、茄子のローストの白胡麻ペースト、きのこのマリネ、生ハムメロン、ハニーベイクドハム、自家製ベイクドリコッタチーズ。
たんぱく質系の素材は前回とほぼ変わらず、野菜が秋ver.に変更されている、といった感じでした。
名札はありませんでしたが、緑の長いものは 茎ブロッコリーにドライトマトを乗せたもの。普段家で食べるブロッコリーが茹ですぎなのか、こちらが新鮮なシャキシャキ感を楽しめる種類なのか。緑の味が濃くて美味しかったです。
隣の 茄子のローストの白胡麻ペーストは とろける食感、かつ、香ばしい炭火感。
きのこのマリネは 飴色の玉ねぎが絡みつき、酸味を抑えた 甘くマイルドなお味でした。厚手の きのこが贅沢です。
そして、私の中でこちらの看板メニューの 自家製ベイクドリコッタチーズ。濃厚なチーズは チビチビ食べるもの、というイメージですが、こちらはモリモリ頂ける濃厚チーズ!リコッタなので塩辛さはなく、けれども、水分が飛んで乳味が凝縮されている感じ。
前菜 パート②。
蛸のセヴィーチェ フェンネルと大分県産かぼす、海老のカクテル、国産牛スネ肉 自家製パストラミ、サステナブル アトランティックサーモン、鰹のグリル、千葉県産サツマイモのロースト、ビーツとチーズのマリネ、神奈川県産バターナッツパンプキンのロースト。
左上の蛸のセヴィーチェ フェンネルと大分県産かぼすは 柑橘の酸味による、〆蛸(?)みたいな。グレープフルーツも入っていて、酸味がキュンっとフルーティーです。
神奈川県産バターナッツパンプキンのローストは ねっとり甘い栗が散りばめられ、私好みのスイーツな前菜。オレンジ色のかぼちゃはショキッっと瑞々しい食感でした。(けれども ハズレかぼちゃの水っぽさとは違うジューシーさ。)
一方、千葉県産サツマイモのローストは ギュッっと詰まったホクホク感。甘~いというよりは 塩味が効き、そこに松の実の風味が加わることで、より自然味を感じました。
サステナブル アトランティックサーモンは 鮭の大トロ!非常に柔らかく、縞模様にそって はらりと解けます。柑橘が脂を和らげ、素晴らしいバランス。
しかし、サーモン以上にお気に入りなのが 鰹のグリル。こんなに濃厚な 鰹のタタキは知りません。レアな身の美味しさもさることながら、表面の炭火感がたまらない!
前菜 パート③。
お気に入りを再度。
サラダコーナーの 焼き豚、もとい、厚切りベーコンも忘れずに。
鶏胸肉のグリル。
鹿児島県産鶏胸肉のグリル バターナッツパンプキンピューレ ローストベジタブル。
メインディッシュは鶏肉をチョイスしました。
やっわらか~~~!胸肉なのに 繊維がギシつかず、パサつかず。それどころか肉汁たっぷりのジューシーさ。この絶妙なラインの火入れは、家では真似できません。
パンプキンピューレはグラッセ調な甘~いお味で、香ばしい焼き野菜に絡めて美味しく頂きました。
牛肉のグリル。
国産牛サーロインのグリルとガーリックマッシュドポテト ビーフジュ。
同伴者セレクトの牛肉はこんな感じ。
アイスティー。
コーヒー・紅茶は料金内で おかわりもできます。
さて、デザートタイムへ!
今回のデザートは、ぶどうとりんごがたくさん!
デザート パート①。
茨城県産栗のロールケーキ、スフレチーズケーキ、りんごと胡桃のケーキ、山梨県産ぶどうのタルト、ぶどう、ドーナッツ。
ディスプレイのように飾られている生ぶどうには トングが添えられており、 もぎ取って食べてOK。完熟でとても美味しい~。
山梨県産ぶどうのタルトは サクサクのダマンド土台に、ぎっしりのシャインマスカット。生シャインも好きなだけ頂けたので、有難みは薄れましたが(笑)、生地もさすがの美味しさです。
りんごと胡桃のケーキは 小麦粉よりも 瑞々しいリンゴ&ゴロゴロと入った胡桃が際立っていました。
デザートイチオシは 茨城県産栗のロールケーキ。固めのマロンクリームが非ッ常~に濃く、もろもろ・ホクホクとした舌触り。もはや和栗モンブランのような感覚です。スポンジはもっちり弾力があり、栗ームとの相性が最高!
デザート パート②。
岩手県しあわせ牧場ミルクのプディング、ヴァローナチョコレートムース パッションフルーツ、チョコレートクッキー、チョコレートケーキ、青森県産 紅玉りんごのパイ、長野県産ぶどうのタルト。
このあたりは前回と被っていました。今回は素材の産地が書き添えられていて、フムフムという感じ。
青森県産 紅玉りんごのパイは”ふやけたリーフパイ”な皮が好きで、あえて端っこの パイ厚め を選びました。
中のりんごはスッキリとしており、表面のジャリジャリ砂糖の甘さがGOOD。
岩手県しあわせ牧場ミルクのプディングは バニラがふんだんに使われ、プリンというよりは、”もちもち・とろ~りな バニラアイス”のようです。しあわせ牧場は 私を幸せにします。
デザート パート③。
自家製バニラアイスクリーム、紅玉りんごシャーベット。
りんごデザート多めでしたが、中ではこの 紅玉りんごシャーベットが一番かも。キンキンに冷たい、すりおろしリンゴ。それも蜜の部分だけ、みたいな濃さ。カリカリのクランブルがよく合います。
デザート パート④。
お気に入りを再度。MVPは、鰹とロールケーキ。
揚げたてのドーナッツも相変わらず美味しかったです。
以上。ランチブッフェの頂点でしょう!素材からして良いものが使わているのがわかり、なおかつ、それを活かした調理も素晴らしく、今回も大満足です。早くに予約したためか 窓際に案内して頂け、贅沢感もひとしおでした。
次回の予約も今からしておこうかなぁ。