新宿、パークハイアット東京の52階にある『ニューヨークグリル』のランチブッフェへ行ってきました。
ウィークデーランチ
6,831円(税・サ込) ※2017年8月16日より値上げ
前菜コーナー。
デザートコーナー。
メインディッシュのメニュー。(クリック拡大)
メインはメニューから1品選択式。
追加料金無しで選べる牛肉は 前回までオーストラリア産でしたが、いつの間にか国産牛になったようです。(そのかわり?、トリュフポテトが ガーリックポテトにグレードダウンしたみたい。)
夏休みだからか、店内は超満員と かつてない混雑ぶりでしたが、補充は完璧に行われ、非常に信頼できるブッフェ!!
パン。
オリーブ入りのもちもちパンは 楽しみのひとつ。北海道産の無塩バターとともに、完食。
おかわりも勧めてくださいましたが、パン以外にも楽しみがたくさんあるので、ここは我慢。
前菜 パート①。
ニューヨークグリルといえば、フルーツやハーブを巧みに使った前菜。
パッションフルーツでマリネしたタコ、オレンジ&ディルのサーモンなど、上質素材をさらにリッチに際立てる味付けに魅了されます。
今回のMVPはカツオのたたき!!!生カツオの濃厚な旨味と、風味よく炙られた表面のバランスが最高。みょうがの爽やかさも良い塩梅でした。
前菜 パート②。
ベイクドリコッタチーズ、ベイクドハム、生ハムメロンなど、続投メニューも全部美味!
焼き茄子があるのはこの時期ならではでしょうか。
シャキシャキのインゲン×ジューシーな桃 という組み合わせも珍しく、夏らしく。クミンの香りで、ちょっとカレーっぽいお味。
サラダのトッピングとして さり気なく置かれているベーコンが、素晴らしい”焼き豚”。肉厚っ!
前菜 パート③。
お気に入りを再度。メインディッシュが要らないくらい、一品一品がメイン級。
サーモンは脂もちもち、大トロ級。
ほくほくのベイクドリコッタチーズ。ほどよく水分が飛び、乳味の塊。はちみつをかけると最高です。『ジランドール』の朝食で頂ける 焼かないリコッタチーズも非常に美味しく、そもそも素材が とびっきり級。
メインディッシュ。
千葉県産豚ロースのグリル 国産グリーンアスパラガスとミントアーモンドチミチュリソース。
メインディッシュは豚肉を選びました。先ほど メインが要らないくらい、と申しましたが、いざ肉が届くと有頂天。
太いアスパラに乗ってる、小さく細いアスパラ風(?)は 海水で育つという「シーアスパラガス」。ピリッとした塩気がありますが、これは添加したものではなく野菜自体に含まれているそうです。味は別物だけど、シャキシャキとした食感はアスパラと似ていて楽しめました。
そして本体の肉!!ナイフでサクサクと切れる柔らかい豚肉は、口に入れると肉汁ジュワァ~。
別添えのミントソースは、思ったほど清涼感は無く、バジルのような風味。豚肉は下味の塩だけのほうが美味しく感じましたが、太いアスパラにはよく合いました。
アイスレモンティー。
コーヒー紅茶もブッフェ料金に含まれ、飲み放題です。
ラウンジに場所移動し、デザートタイムへ。
こちらのデザートはやはり重量系。夏らしい食材を取り入れつつ、もっさり小麦粉スイーツが 存分に頂けます。
デザート パート①。
メロンの後ろにある丸いやつが やたら美味しい。揚げたてのドーナッツで、小麦粉・油・砂糖のシンプルな味なのに、絶妙のバランス&最高の状態。(前回までのパンプディング枠でしょうか。今回の方が好き!)
完熟マンゴーを贅沢に乗せた甘いタルトと、固さの残るチェリーが入った意外にも甘くないタルト。アーモンド生地が香ばしく、共通して”お尻”が美味しい。
レモンがほんのり香るスフレチーズケーキ。楽しみにしていたニューヨークチーズケーキが無かったのはちょっぴり残念。
完熟マンゴーを使ったロールケーキ。生地はしっとり。
中のクリームは マンゴープリンをホイップしたような感じ。”マンゴー風”に留まらない濃厚・完熟マンゴー味で、タルト以上に気に入りました。
美味しい球。
デザート パート②。
グラスデザートは、パッション&チョコムースと プリン。
バー型の、ぶどうタルト、アップルパイ、チョコケーキ。
アップルパイは”ふやけたリーフパイ”な生地が私好み。リンゴは爽やかさと歯ごたえが残り、たくさん入っていますが甘くどさは無く上品です。
チョコケーキは相変わらず、重すぎるくらい 高粘度。待ってました!という重厚感です。
バニラビーンズが おびただしいプリン。パークハイアットは バニラ大放出なメニューが多くてたまりません!(『ジランドール』のブリオッシュ、コンフィチュール、『ピークラウンジ』のパンナコッタなど。)
デザート パート③。
マンゴーアイスとバニラアイス、ドーナッツ添え。
デザート パート④。
お気に入りを再度。前菜コーナーからベイクドリコッタチーズも。
以上。せっかくの高層階ですが、生憎の天気で視界が真っ白で残念でした。だからまた近々リベンジしたい…、というのは言い訳で、ただ秋以降のメニューを食べたいだけ。
ランチブッフェの中では最高額の部類ですが、何度も行きたくなる美味しさここにあり!です。