パート〔2〕から引き続き、シャングリラホテル東京のホライゾンクラブフロア宿泊記。
シャングリ・ラ ホテル東京 ホライゾンクラブフロア宿泊記 パート〔3〕
最終パートはルームサービス&朝食編です。
ナシゴレン。
ルームサービスでナシゴレンをオーダーしました。親子丼と迷ったのですが、ここはシャングリ・ラっぽく。
異国情緒を感じた部分はピーナッツ&ココナッツ味のソースだけで、ご飯自体は”焼き飯”というイメージ。中華ちまきのようなコクがあり、パクパクと進みます。
奥のチキンはギュッと詰まった食感で、やや硬め。鶏皮せんべいみたいなパリパリ感が気に入りました。
フライドエッグの半熟具合もジャスト。濃そうな色ですが、意外とあっさり、美味しかったです。
爪楊枝の横に、小さな折鶴が。
さて、一夜明けて一番楽しみな朝食。
朝食はホライゾンラウンジの他、ルームサービス、『ピャチェーレ』も選べます。
私は『ピャチェーレ』に行った後、ラウンジでデザートをいただくことに。
『ピャチェーレ』の朝食は別記事にアップしたので、ここではラウンジを紹介します。
朝食(7:00~22:00)
サラダ、シリアル。
ニシンのマリネ、ハム。
鹿児島黒豚ボンレスハム、ハニーベークドハム。
おかず系。豆腐とハムは『ピャチェーレ』よりもよさ気。
スモークサーモン、チーズ。
冷製スープ。
ヨーグルト、ミューズリー。
ドライフルーツ、ナッツ。
ペストリー、ジャム。クロワッサンは焼き立てを回って提供していました。
デニッシュ、ドーナッツ、キッシュ。
ケーキ系は少なく、チャバタやパン・オ・レザンがあり、大人向けな印象。
ドリンク、フルーツ。
朝食としては じゅ~~~ぶん、魅力的なのですが、あの『ピャチェーレ』の後なので、正直見劣りしました。(ペストリー重視なもので。) チェリーパイ、食べようと思っていたのに…無い……。
しかし一品一品よくよく見ると、美味しそうな豆腐やハム、瓶入りのヨーグルトなど、こちらの方が”こだわり抜かれたラインナップ”であることがわかります。
『ピャチェーレ』はメイン料理は1人1品ですが、ラウンジではメニューからオーダーし放題です。
去年はメニュー名からは想像できない創作料理がありワクワクしましたが、今は基本的な朝食メニューの洗練版という感じでしょうか。この内容なら、1人1品でもますます『ピャチェーレ』のほうに惹かれてしまいます。
……と言いながら、メニューを開き、どれにしようかな~と悩む私。
マンゴーパンケーキ。
マンゴーパンケーキはマンゴー、サワークリーム、ミント。中には少しだけタピオカも入っていました。
ミントが首飾りのように綺麗~に並んでいます。
パンケーキは温かいですが、どっぷりサワークリーム&マンゴーソースの冷たさが印象的で、半チーズケーキのような。去年のものより気に入りました。
ヨーグルト、冷製スープ、フルーツ、りんご酢。
手前の透明グラスは「りんご酢ハチミツヒアルロン酸ドリンク」。
冷製スープは非常に濃ゆ~~いコンソメスープ。かぼちゃポタージュのように見えて、色んな野菜の旨みを感じました。
瓶入りのヨーグルトは濃厚で、上層部はもはやチーズ。
スムージー。
瓶入りのドリンクは『ピャチェーレ』とは違う、「長野県産オーガニックスムージー」。リンゴ・桃・ラフランスのねっとり濃い甘さ。
ソーセージ。
デザートを食べに来たはずが、まさかのソーセージ。他のテーブルに運ばれていくソーセージがあまりにも美味しそうで、つい…。本来は卵料理のサイドメニューですが、単品でもオーダーできました。
ポーク、ターキー、ビーフ、チキン。ついでにアスパラも。
どれも肉がギュッと詰まっています。パンチのきいたポークが特に美味。
朝食タイムは終わり、迫り来るチェックアウト時間。ラウンジは再び「オールデイティータイム」に切り替わります。
オールデイティータイム(10:30~22:00)
ローストビーフのベーグル、にっっっく肉していて絶品。
フィナンシェを裏返したら、金箔ごっそり。サンドイッチ・お菓子とも 前日とは違うラインナップで、最後までとても楽しめました。
メロンジュースは何杯いただいたことか…、きっとリットル単位でしょう。
おみやげにと、シャンベアを模ったアイシングクッキーをいただきました。どこまでも女子力が高いシャングリ・ラホテル!
以上。去年は夜遅くにチェックインしたので満喫しきれなかったのですが、今回は丸一日かけて十二分堪能しました!やっぱり一番の魅力は『ピャチェーレ』のペストリーで、これを目当てに再泊することは間違いありません。