夕食の「飛騨牛尽くし会席」
月見月の献立
飛騨牛料理5品は固定、それ以外は月替りだそうです。
”旨い牛肉を食べさせるコース”という感じで、奇を衒わずシンプルな内容でした。
食前酒
野立三段 酒菜
無花果寄せ 蕎麦鮨
鱚柚庵焼 枝豆 甘芋
「蕎麦鮨」は助六セットと蕎麦が合体したような味。
吸物
鱧新嘗
松茸 じゅん菜 水菜 柚子
「鱧新嘗」は 粗いすり身の食感。
出汁が良く効いていました。
御凌ぎ
飛騨牛岩塩塩焼握り鮨
焼き肉の”タン塩”に近い 弾力と焼き具合。
御造り
飛騨牛ローストビーフ
刺身のような色ですが、よく火の通った固めな食感で、味わいは”冷製牛しゃぶ”に近かったです。
タレは おろし醤油とグレイビーの間のような感じ。
焚合せ
飛騨牛やわらか煮
小芋 生姜
バラバラに解れる繊維を楽しめた牛スジ。
焼物
台の物
1人につきミニ鉄板が1台、飛騨牛6切れと野菜入りのBOXが提供され、焼き加減は各自ご自由に、というスタイルです。
ここまでの飛騨牛料理は 弾力系か淡白系ばかりだったので、ステーキのとろ感が光りました。
口直し
トマトすり流し寄せ
生ハム アスパラ 針野菜 オリーブオイル
「トマトすり流し寄せ」は トマトジュースの水羊羹という感じ。
温物
肉は5枚くらい。
終盤にきてのコレは、決して”ミニ”とは思えませんでした。
お湯が多いのか、ちょっぴり火力不足だったかも。
でも、こちらも とろける良い肉!!
御飯・留椀
飛騨米こしひかり 香の物
八丁味噌仕立
味噌汁は 塩っぱいにも程がある!(笑)
果物
季節のフルーツ盛合せ
デザートは、パイナップルの赤ワイン煮や ミニパウンドケーキも付いており、期待以上に豪華でした。
塩っ辛い味噌汁の後だからか、ドラゴンフルーツが過去最高に甘く感じた。(笑)
夕食の「飛騨牛尽くし会席」は以上です。
大飯食らいでおなじみの私ですが、牛肉いっぱい食べた感が得られて良かったです。
朝食「朴葉味噌定食」
信州味噌(?)の味噌汁。
夕食の”濃すぎる八丁味噌汁”と異なり、こちらは大変美味しかったです。
花扇別邸いいやまの宿泊記はここまで。
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