シャングリ・ラホテル東京『ピャチェーレ』ウィークエンドランチ(前菜ブッフェ) 2019年6月

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シャングリラホテル東京の28階にある『ピャチェーレ』の土日祝日限定ブランチへ行ってきました。
パスタ&リゾット・メイン料理・デザートはコース形式、前菜はブッフェ台より好きなものを好きなだけ頂けます。

ウィークエンドランチ土日祝日限定 7,452円(税・サ込)
一休.comまたは公式HPから予約可能

ウィークエンドランチメニュー


メインディッシュとデザートは、各1品ずつ選択。
まずは前菜のブッフェ台へGO。

前菜

ブッフェ台


チーズ7種とディップ3種以外は「名無し」でした。
以下、メニューをざっくりと紹介しますが、全種食べていないので 間違っている可能性あり。


コールドミート

パリエッテン、テストゥンアルバローロ、トゥフィン、トーマ、プロセッコ、ペコリーノトスカーノ、ヴェッゼーナ

パイナップルとパパイヤ

カブと大根のサラダ

キャベツと桜海老のサラダ

コーンのサラダ

キュウリのサラダ

クスクスのサラダ

パプリカとアンチョビのサラダ

ブロッコリーとカリフラワーのサラダ

温野菜のミックスサラダ(?)

インゲンとチーズのサラダ

カボチャのサラダ

カンパチのマリネ

タコとジャガイモのマリネ

サーモンとオレンジのマリネ

キッシュ

フォカッチャ

ディップ(玉子・ナス・チーズ)

先日の『ニューヨークグリル』の前菜と比べると、全体的におつまみ寄りな印象でした。
チーズ・オリーブ・アンチョビなどの塩っ気の強い食材と、新鮮な野菜や魚介が 上手く融合している感じ。

ブッフェ台に 珍し気なチーズが並んでいますが、料理のほうもチーズ臭が効いた品が結構ありました。(私は頂きませんでしたが、チーズディップは なかなかクセがあったそう。)

サラダ・マリネとキッシュ


レーズン入りのカボチャサラダは、バルサミコ酢もMIXしてあるような フルーティーでコクのある味付け。
削りパルメザンチーズをまとったインゲンは、独特の風味がムンムン効いていました。


カンパチのマリネは 脂の詰まった身が美味しい。
エンガワに近い部分だったのか、コリコリと歯ごたえがありました。


同じくサーモンマリネも 脂たっぷり!


キッシュは ざく切りのキノコ&ベーコンの弾ける水分感がとってもイイ。
堅焼きパイの小麦感と 絶妙なバランスです。


溢れて焦げたチーズが たまらない。

コールドミートとチーズとフルーツ


ハムとチーズは ブッフェでは見かけないような代物ばかりでした。


右のハムは、一見 ジャンボンブラン的な白ハムかと思いましたが、まさかのオール脂身です。
滑らかな舌触りは”豚肉のバター”なイメージ。
尖った塩気もクセも無く 味は美味しかったけれど、何かと一緒に食べるべきものかな。

左の 一部黒っぽい生ハムは 表面が深くスモークしてあり、普通の生ハムよりも好みでした。


チーズの中で特に気に入ったのは、表面が紫黒い「テストゥンアルバローロ」。超濃縮した赤ワインのような風味と、チーズ臭さがフュージョンしていて、悶絶級にいい匂いだった!!

それとは真逆に、ヨーグルトのようなウブな乳製品味の「トーマ」も印象に残りました。

ものすごくトリュフの香りがするチーズもありましたが、この中のどれだったのかは 忘れてしまった。

本日のパスタ&リゾット

パスタとリゾットは、シェフが席を巡回し 大鍋からサーブしてくれます。
いずれもアルデンテな食感で美味しかったです。

本日のパスタ


この日のパスタは、ズッキーニとひき肉のペンネ


パルメザンチーズの穏やかな香りと塩味が良い感じ。

本日のリゾット


そして、カステルマーニョチーズのリゾット
チーズ名が全くピンときませんが、ペンネ(パルメザン)10倍の発酵臭が ブワッと鼻にきた!


糸引くくらいの濃厚チーズに、ヘーゼルナッツのカリカリが心憎いアクセントでした。
かなり好みは分かれそうだけど、私にとっては大好物そのものという味。

メイン料理のエッグベネディクト

メイン料理に選んだ品は、契約農家から特別に仕入れているという
どデカイ茸のエッグベネディクト。


ローストしたポルトベロ茸とオランデーズソース
トリュフキャビアを添えて

表面の「トリュフキャビア」は魚卵ではなく、トリュフの風味を閉じ込めた人工的なキャビアとのこと。
ぷちぷちした食感がアクセントになっていましたが、風味はそこまで感じなかったかも。

なにしろ、ポルトベロ茸の存在感が大きすぎます。


濃厚な茸汁、ぱーーーんっ!!!


味わいは新鮮なマッシュルームそのものでした。
食感に張りがあり、噛むとジュワジュワ~と旨味が溢れ出してきて、非常に美味しい。
味をキュッと引き締める 酸っぱめなオランデーズソースも 良い塩梅。

デザート

私が選んだデザートは、朝食ブッフェでもお気に入りのパンケーキ

メープルシロップパンケーキ


メープルシロップパンケーキ
バナナ ホイップクリーム トンカ豆

後ろにある『NOBLE01』と書かれた瓶は、ペストリーシェフが惚れ込んだ究極のメープルシロップだそう。バーボン・ウィスキーの樽で熟成してあり、酒と木の香りが移った深みのある味わいです。
「このメープルシロップのために考えたパンケーキがこちら」、ともおっしゃっていました。


ふかふかのパンケーキに、よく染みる染みる。
ちょっぴり木のスモーキーさの効いた クセになる甘さ。


希少なメープルを、パンケーキに目いっぱい吸収させて頂きました。
カリカリにキャラメリゼしたモンキーバナナが、ダークなシロップとまた合う!


以下は、同伴者が選んだ「ティラミスボウル」です。

ティラミスボウル


パンケーキ2枚を凌ぐボリュームです。
直径15cmほどのサラダボウルだと思いますが、
見た目の印象は丼ティラミス

ゆるいホイップ状のマスカルポーネクリームに、ジューシーなスポンジが隠れています。

食後のカフェ

ペストリーシェフからのサービス


こちらはペストリーシェフからの嬉しいサービス。
今朝食ブッフェで出しているイチオシのパン「黒胡麻のブリオッシュ」とのことです。
上面は格子状のパイに覆われていて、見るからに美味しそう。


これは、黒胡麻プリンを包んだ 新種のケーキか…!?
あんデニッシュのようなものをイメージしていましたが、とろ~りコクのある胡麻クリームとは 予想外のサプライズ。

後から、「黒胡麻シュークリームをイメージして作った」と伺い、納得しました。
やっぱり大好き、『ピャチェーレ』のデザートパン。

以上

『ニューヨークグリル』とは別方向に、スゴイもん食べた。という感じがしました。

香りにひとクセある品が多く、人によって好き嫌いはありそう。私はどれも美味しく頂きました。

平日ランチの時間制限(90分)が もうちょっと長くなれば嬉しいところですね。

『ピャチェーレ』ランチ予約


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