パレスホテル東京の6階にあるラウンジバー『プリヴェ(Prive)』のアフタヌーンティーへ行ってきました。
プリヴェ・アフタヌーンティー
4,400円(税・サ込)
※ ブッフェではありません。
ウェルカムドリンク。
最初に冷たいお茶のサービスがありました。
説明では確か、パッションオレンジティー?(記憶薄)
フルーティーというよりは 中国茶のようなスモーキーさが印象に残りました。
2杯目以降はメニューから選びます。
(クリック拡大)
おかわり&飲み替え可能です。
温かい紅茶はポットでの提供で、カップに2~3杯分の量でした。
アイリッシュモルト。
カカオのフレーバー。まったりとコクがありながら、バニラティーほどのタルさはなく、私には丁度いい塩梅です。
変則的なかたちの4段ティースタンドは、1人1台ずつ。
食べてしまうのが勿体無い可愛さですが、上から順番に容赦なく。
1段目。
鳥型のラングドシャ、たまご型のショコラ、てんとう虫型のショコラ。
鳥型のラングドシャは極々薄く、サクッ・シュッとした口溶け。結構甘さがあって美味しかったです。
たまご型のショコラは中は空洞のホワイトチョコ。
巣も可食!
葉っぱの上に、キュートなてんとう虫型のショコラ。
2段目。
マカロン2種(ヴァニラ・レモン)、チェリームース、プティ・シュークリーム、チーズケーキ。
2段目はミニミニサイズのスイーツ。
プティ・シュークリームはピスタチオクリームのフィリング。上部のピスタチオの塩っぱさがGOOD。
チーズケーキは酸味のある濃厚なレアチーズでした。
アイストロピカルパッションティー、自家製アイスロイヤルミルクティー。
3段目。
パテ・ド・カンパーニュのミニバーガー、クラブケーキとマリネサーモン、イベリコ豚ベジョータの生ハムとフルーツ(メロン)、野菜のパンナコッタ(グリンピース)、フロマージュブランのラケ(桜風味)。
3段目のセイボリーは、ちょっぴり大人のお味。
野菜のパンナコッタ(グリンピース)は塩気が強く感じたものの、”塩豆”という感じで、風味が立っていて美味しい。
クラブケーキとマリネサーモンは下部は蟹ギッシリのお好み焼きのようなもので、上部のサーモン(大好物)よりもこちらが気に入ったくらい。
パテ・ド・カンパーニュのミニバーガーは、鴨肉を使ったパテがねっとりと濃厚。クセはありますが、私の好きな方向性です。
モルゲンタウ。
4段目。
苺のティラミス、ガトー・マルジョレーヌ、アプリコットタルト、マロンシャンティイ。
最も楽しみにしていた4段目のスイーツ。
アーモンドプードルたっぷり、クッキー寄りのアプリコットタルト。
ヘーゼルナッツとチョコレートを重ねたガトー・マルジョレーヌ。こちらは旧パレスホテル時代から続く伝統スイーツだそう。
濃厚ゆえ紅茶よりもカフェ系が合う、と説明があった通り、なるほど濃厚。しかし、チョコレートよりもヘーゼルナッツが主体で、香ばしさが食欲をそそり、個人的にはドリンク要らずの美味しさでした。
パレスホテルのロゴ入りの苺のティラミス。
ふわふわミルキーなマスカルポーネクリームに、優しい苺フレーバー。いちごみるく。
ラスボスのマロンシャンティイ。雑誌やWEBなどで何度か目にしていた有名ホテルスイーツ、1度は食べたいと思っていたんです!!!
真っ白なクリームの中に、風味豊かな栗ペーストぎっちり。滑らかすぎず粒粒と栗が主張し、それをまろやかに包み込む生クリーム。シンプルさが最高。
甘みが抑えてあり、密度があるのにクドさは感じず、とても美味しかったです。最後まで残しておいて良かった~!
カプチーノ。
以上。4段ティースタンドは写真で見るよりもコンパクトで1品1品は小さめでしたが、濃厚どころはバシッと決まっていて、非常に満足度が高かったです。スコーンは無いものの、その分ホテル伝統のスイーツが楽しめ、また見た目が可愛いのも嬉しいですね。
ちなみに、一休.comによると6月1日からメニューが変わり、「夏のプリヴェ・アフタヌーンティー」になるようです。(マロンシャンティイとガトー・マルジョレーヌは続投!)
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