アマン東京『ラ・パティスリーbyアマン東京』モンブラン・ピュイダムールなど

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今年10月に大手町タワー「オーテモリ」の地下2階にオープンした『ラ・パティスリーbyアマン東京』にて早速ケーキを買いました。
モンブランやピュイダムールやサントノレなど、クラシックなラインナップ。

モンブラン
910円(税込)   ピュイダムール
780円(税込)

他3品の価格は記事中に記載


支払いはキャッシュレスのみ
ケーキは公式サイトから予約&事前決済可能です。

サントノレ

サントノレ
サントノレ
【税込 850円】   キャラメルをかけ香ばしく仕上げたプチシューに、八丈島産のマスカルポーネをブレンドしたクレームシャンティを使用したクラシックなサントノレです。

マスカルポーネ配合だけあって、白いクリームの乳味が鮮烈!
パリッと薄くキャラメリゼしたプチシューの甘香ばしさに、特濃ミルクなクリームがよく合います。

プチシューの飴は薄く「パリッ」とした歯ざわり。
プチシューの中身はカスタード。
また、プチシューの下は パリブレストのようなリング状のシュー生地で、その中心部分にもカスタードが潜んでいました。
白いクリームにもカスタードにも バニラビーンズの黒粒がたっぷり見られ、鼻を抜けるバニラ香がなんとも高級です!

断面の写真汚くてすみません
極めつけは、サクサクしたパイの土台!
クリームのフレッシュな味わいと、”焼け香ばしさ”のマリアージュが素晴らしかったです。

タルトショコラ

タルトショコラ
タルトショコラ
【税込 850円】  濃厚なビターチョコレートのガナッシュとラズベリー、カカオのヌガーの食感のアクセントをお楽しみいただける商品です。

レア感のある滑らかなチョコと、深く香ばしく焼き込んだタルト生地の 対比が楽しめた一品。
そこに、種の粒を感じられるフレッシュなラズベリーコンフィチュールが抜群のアクセントでした。

生チョコのような濃チョコ感
ねっとりな生菓子でありながら、クッキー生地がザクザクと”焼き菓子”しているのがたまらなくイイ。

パリブレスト

パリブレスト
パリブレスト
【税込 880円】  イタリア、ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使った自家製プラリネのクリームを挟んだパリブレスト。しっとりと焼き上げたシュー生地と香ばしいナッツの香りをお楽しみいただけます。

箱を開けた瞬間に 最もイイ香りを放っていたのが、このパリブレスト。
なんたって、プラリネクリームが超濃厚

ナッツのバターと言えるような ぬめっとした舌触りの中に、クラッシュしたナッツ粒も感じられ、これでもかとナッツが主張します。
生地にトッピングされたローストナッツの茶色い風味もたまりません!

ナッツみ溢れるプラリネクリームが至高!
生地は 水分がカラッと抜けた香ばしさで、”シューのラスク”といった印象。
ナッツ風味満載でありながら、油の重さは感じず、これまた絶妙な一品でした。

ピュイダムール

ピュイダムール
ピュイダムール
【税込 780円】  有精卵の”さがみっこ”を使用し、濃厚に炊き上げたカスタードクリームをパイの器に詰めて香ばしくキャラメリゼをして仕上げた商品です。

なななな何だこの
パイ生地の美味しさ!!

パイのサクサク感に感動
カスタードがぽってり盛られているにも関わらず、パイの層が潰れず湿気らず、ザクザクと音を立てるほどにクリスピー。
焼けたバターの香りが濃く深く、あーもう大好物すぎる!!

バニラ入りのカスタードももちろん美味しいのですが、バター菓子感満載のパイ生地に感動しました。
今回頂いた5品の中ではMVPです!
今回は買わなかったけれど、ミルフィーユも絶対美味しいと思う!

モンブラン

モンブラン
モンブラン
【税込 910円】  熊本県産の栗を使用し、和栗の味を生かすためにペーストと渋皮煮を使ったモンブランです。

ドレスのようなフォルムが素敵


エッジの立ったフリル状のマロンペーストから”固め”を予想しましたが、ヤワで滑らかで繊細な口当たり。
舌の上でバターのように溶けるモンブランでした。

もっさりと栗を噛みしめるタイプではないけれど、渋皮栗の風味がふわっと上品に感じられます。

中央の渋皮マロンだけ、ちょっと固いのがイイ。
マロンクリームがやわらかな分、丸ごと栗の食感に存在感アリ。

メレンゲ土台はサッと溶け、全体的に口溶けの良さに特化している印象を受けました。
デザイン・味ともに、現代的なおしゃれさを感じる一品でした。

どのケーキも共通して しっかりと焼き込んだ香ばしさがあり、大変私好みでした。
これはリピートしたい!

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