ザ・キャピトルホテル東急の3階にあるラウンジ『ORIGAMI(オリガミ)』のアフタヌーンティーへ行ってきました。
アフタヌーンティーセット
“Capitol Grace”
5,000円(税・サ込)
おかわり自由のドリンク
ドリンクは下記のリストより飲み放題!
ドリンクメニュー
去年までは固定だったドリンクメニューですが、季節モノが加わり嬉しいです。
また、1オーダー分のティーポットの水量が 今までよりも少なくなり、より種類が楽しめるようになりました。
ゆず緑茶(奥)
柚子皮の苦味、お茶の渋みが 鮮烈でした。
甘ったるいお菓子に合いそう。
りんご加賀棒ほうじ茶(手前)
ドライアップルに似た風味で、ストレートでも甘味がよく感じられました。
ほうじ茶独特の芳しさも効いており、「ホットシナモンスパイス」に次ぐお気に入りに認定。
スコーンと冷製スープ
ミニグラスに入った本日の冷製スープ
この日のスープは、ディナーメニューにもある「苺とお米のポタージュ」でした。
苺は”野菜”としての扱いで、ガスパチョのような酢っぱく爽やかな味わい。
プレーンとレーズン2種のスコーン
いつもの、ブリオッシュっぽいやつ。
ロイヤルバニラ
人工香料のような鼻につくフレーバーで、これは苦手でした…。
重箱入りのティーフード
1月15日~3月31日は「ORIGAMIストロベリーフェア2019」とのことで、アフタヌーンティーのスイーツも苺率が高めでした。
一の重・スイーツ
ショコラ フランボワーズ、一口サイズの季節のカヌレ、苺のゼリー&ムース、フランボワーズ風味のカスタードクリームをクッキーシューで包みました、あまおうの苺プリン、苺のタルトケーキ、ビターな香りのアーモンド生地に苺のコンフィチュールと風味豊かな生クリームの苺ロールケーキ、真っ赤なベイクドチーズケーキ、キャラメリゼしたリンゴをじっくりと焼き上げたタルトタタン
苺とフランボワーズを併用した品が多く、去年・一昨年の同時期に比べ、色も味わいもビビッドでした。
一口サイズの季節のカヌレは カリカリ感皆無の団子状で残念…。「季節の」はどこら辺に?
真っ赤なベイクドチーズケーキ
チーズはマスカルポーネでしょうか。ミルク寄りのサッパリした味わいでした。
苺のタルトケーキ
店売りの簡易版です。
私的に重要箇所であるカスタードが端折られており、正直ガッカリ感が強かったです。
フランボワーズのシュークリーム
ピンク色のクリームに、真っ赤なジャムin。
苺のゼリー&ムース
ホワイトチョコの器に、ユルめの苺ムースの組み合わせ。
口溶け軽く、苺シェイクの泡泡 といった感覚でした。
ショコラ フランボワーズ
濃厚フォンダン質なチョコレートと、フランボワーズのジューシーな果実味の コントラストが華やかな一品。
苺タルトと違い、こちらは店売りそのまんまの味わいで良かったです。
あまおうの苺プリン
苺を潰して作る フレッシュ苺ミルクの味。
苺の粒感がほどよく残っており、リッチで美味しかったです。
クラブラウンジにあった苺のグラスデザートは、こちらのゴージャス版でしょうか。
ホットシナモンスパイス
1種類だけ選ぶとすれば、やっぱり これだよね!
ストレートでも十分な甘さがあり、なおかつ、ちょっぴりシナモン辛いところがナイス。
二の重・セイボリー
スパイシーな香辛料とチョリソーを加えたチリコンカン、ORIGAMI人気メニューの一品 萬幻豚グリル、ライ麦パンとツナのサンドウィッチ、桃のコンポートとフォアグラのテリーヌ、マッシュポテトにカダイフをまとったトリュフ香るコロッケ、ポテトとタラコのタラモサラダ、きゅうりとラディシュとともに、甘酸っぱい野菜のピクルス、サーモンのムースとスモークサーモンロール仕立てサワークリームとイクラを添えて、グリエールチーズとチェダーチーズのサンドウィッチ
『ORIGAMI』のアフタヌーンティーといえば、スコーンよりもスイーツよりも、セイボリーでしょう。
桃のコンポートとフォアグラのテリーヌは 先日のディナーのフォアグラとまではいかないものの、パワー漲る内蔵味でした。表面の桃部分は ルバーブやプラムを思わせるクッキリした酸味があり、濃厚なフォアグラを引き立てていて美味しかったです。
ORIGAMI人気メニューの一品 萬幻豚グリル
キュッと締まりながら、柔らかな焼き上がり。
しかし、”脂が美味しい萬幻豚”の素質を感じるには、少々物足りなかったかもしれません。(ロース肉ですが、真ん中のほうに当たったみたい。)
いつかディナーでフルサイズ版を頂きたいところです。
グリエールチーズとチェダーチーズのサンドウィッチ
食パンが ずんっと詰まっているタイプで、やはり非常に好みです!
薄く塗ってある粒マスタードマヨが、チーズの旨味をさり気なくサポートしていました。
ライ麦パンとツナのサンドウィッチ
ライ麦独特のモサつきはなく、こちらもシットリ。
ジューシーなツナのエキスが食欲を唆ります。
マッシュポテトにカダイフをまとったトリュフ香るコロッケ
トリュフが点在する なめらかポテトを、カリッと揚げた一品。
そう、私の大好きななめポテの進化系。
ポテトとタラコのタラモサラダ、きゅうりとラディシュとともに
魚卵味は 大人し目でした。
”いつもの美味しいポテサラ”に近い感じ。
サーモンのムースとスモークサーモンロール仕立てサワークリームとイクラを添えて
サーモンの脂とチーズの脂が溶け合い、口いっぱいに旨味が充満。
トアルコトラジャブレンドコーヒー
エスプレッソに近い 澄んだ濃い味わいでした。
以上
セイボリーは相変わらずの美味しさで満足です。
しかし、スイーツは”赤”にとらわれたのか、今までよりも簡易的な作りで 味被りもあった気がします。ペストリーブティックと同等の味と感じたのは「ショコラフランボワーズ」のみだったのが、ちょっとガッカリ。
食事だけでなく、ドリンクにも季節モノが加わり、次回が楽しみになりました。