ザ・キャピトルホテル東急の3階にあるオールデイダイニング『ORIGAMI(オリガミ)』のディナーへ行ってきました。
今回は 金目鯛のブイヤベースと国産牛のローストビーフを含む「PLEASURES OF THE TABLE」を予約。
ディナーコース
~プレジャー オブ ザ テーブル~
13,500円(税・サ込)
PLEASURES OF THE TABLE
アミューズ 前菜(月替わり) 金目鯛のブイヤベースとガーリックトースト 国産牛のローストビーフ シェフパティシエからのデザート 小菓子 コーヒー
アミューズとパン
奥のものは、イベリコのリエットと クリームチーズ。
リエットはやわらか・滑らかな舌触りでありながら、干し肉のような凝縮味を持ち合わせていました。
パン4種類&有塩バター
パンは おかわり可能です。
左上のくるみパンがお気に入り。
前菜
アンチェで火入れしたサラド社の鴨フォアグラ
マスカットのコンフィとちょっと酸っぱい
アーティチョーク 鴨もも肉のピスタチオ風味
「鴨フォアグラ」は 室温バターと同じ質感!!
みっちみちの塊ながらも、すんっ…とナイフが入る感じ。
かなり脂っこくクセが強いので、好き嫌いが両極に分かれるに違いありません。
そう、猛然たる内蔵味。
経験したことのない濃度に、私はうっとり。
奥のソーセージ的なものも、なかなか強い鴨のクセがありました。
金目鯛のブイヤベース
金目鯛のブイヤベースとガーリックトースト
どっかんどかんと、海老・金目鯛・ムール貝・帆立貝・アサリ。
「金目鯛の~」とありますが、グイグイ来たのは海老殻の香ばしい出汁かも。
魚介類の濃ゆい旨味に加え、椎茸も効いていて美味しい~~。
温玉を割り溶くと、もう最高です。
出汁の層が厚く、さらりとした口当たりながらもクリーミーな印象さえありました。
そして、ガーリックトースト。
これがガリッ・じゅわぁ~で、また美味しいのです。(以前クラブラウンジにも こんなのありましたね。)
国産牛のローストビーフ
メインのローストビーフは目の前でのカッティングサービス。
今までに何体も見てきたローストビーフの中でも、トップクラスのデカさです。
太っ腹に厚切り後、グレイビーソースをたっぷりかけ、
シュッシュッシュッと生のホースラディッシュを削ってくれます。
国産牛のローストビーフ
グレイビーソースと
フレッシュフォースラディッシュ
噛めば噛むほど肉汁が溢れ出す赤身肉!
ガタイがデカイからって、大味どころか、実に冴えた牛肉の味がしました。
グレイビーソースが肉汁濃縮系で、煮込み料理のような味わい深さもあります。
そして、生のホースラディッシュが とっても良いアクセントでした。
目にはツーンと辛さが来ましたが(かけすぎでは!?と心配になったくらい)、食べると全くキツくないのです。
いい塩梅に爽やかで、濃厚肉が進む進む。
シェフパティシエからのデザート
デザートは下記の5択でした。(多分月替り)
1月のデザート
クレームブリュレ ミルクアイス ストロベリーロマノフ ストロベリータルト ミルクアイス添え ストロベリーミルフィーユ ストロベリープリン
私が選んだのは3番目のやつ!
ストロベリータルト ミルクアイス添え
生地の表皮はカラリとしたパイ、中はしっとり濃密なクレームダマンドで、軽重の対比が印象的でした。
苺の瑞々しさが また良し。
添え物のミルクアイスは”練乳シャーベット”というイメージで、濃いのにスッキリ!
苺タルトとよく合っており、抜群に美味しい一皿でした。
小菓子とコーヒー
アイスカフェラテ
試験導入中という「木製ストロー」は、思いっきり木の味がした…。
とはいえ、料理はどれも期待通りの美味しさで 大満足でした!