ザ・ペニンシュラ東京の地下1階にある『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』にて、秋のケーキ5品とバゲットをテイクアウトしました。
マロングラッセモンブラン
870円(税込) 熊本県産和栗と洋梨のモンブラン
870円(税込)
マロングラッセ モンブラン
マロングラッセ モンブラン
【税込 870円】
表層のペーストは、ねっとり濃く甘く、ラム酒っ気むわんむわん。
明確にマロングラッセ!という味がして、期待通りの商品です!
ホワイトチョコの仕切りを挟んで、バニラとマロンの2色のクリーム入りです。
フィリングのクリームは”ゆるめ”でありながら、クッキーの器はカリッと乾いていて、とてもイイ。
マロンクリームに混ぜ込まれている刻みオレンジピールの主張も強く、「マロングラッセとオレンジのタルト」という名前の方がしっくりくるかもしれません。
香り豊かで美味しかった!
洋梨ムース
洋梨ムース
【税込 870円】
赤ワイン煮の洋梨を バニラムースで包んだケーキ。
このキュートさにして、めっちゃ大人の味でした!
ゼリーで固めた洋梨部分が絶品です。
チェリージュビレならぬ洋梨ジュビレと言うべきか、酒とスパイスの風味がぎゅっと閉じ込められていて、なおかつ果肉の酸味もあり、深く高貴な味。
まろやかなバニラムースと相性抜群で美味しかった!
パンプキンシナモンケーキ
パンプキンシナモンケーキ
【税込 880円】
思ったよりもスパイス炸裂なケーキでした。
シナモンだけではなく、ナツメグやクローブなど様々なスパイスがブレンドされてるように思います。
胡桃もごろごろと入っていて、イメージとしてはキャロットケーキに近いです。
ドーム状のムースはしゅわっと消える口どけ、中央のカボチャはさらりとしたピューレ状で、シナモンケーキを引き立てるクリーム&ソースのような存在でした。
甘さの中にスパイスの香味と辛味が立っており、クセになる美味しさ。
シャインマスカットタルト
シャインマスカットタルト
【税込 920円】
これは、シャインマスカットが熟れすぎだったかも。
内からパリッと張る歯応えや、爽やかな芳香があまり感じられず、ただただ甘いブドウという印象でした。
美味しくないことはないけれど、ベストではない!
サクっほろっと砕ける鳩サブレ的タルト台はとても好みでした。
他のフルーツに変わったら、再度購入したいです。
熊本県産和栗と洋梨のモンブラン
熊本県産和栗と洋梨のモンブラン
【税込 870円】
こてこてに甘く濃ゆい和栗ペーストと、甘くないシナモンクリーム、洋梨の酸味が絶妙なバランス。
和栗ってやっぱり美味しいよね!と思える一品でした。
洋梨は果肉そのものではなく濃縮ゼリーのようなもので、酸味がギュンと効いているのです!
洋梨はみずみずしいイメージがあり、せっかくの和栗を薄めてしまうのでは?という不安もありましたが、これはナイス加工です!
酸味がアクセントとなり、和栗の濃さがより強調されていていました。
タルト台はガリッと歯ごたえのあるシナモンクッキー。
ペストリーシェフのinstagramには「スペキュロス」とありましたが、和栗との組み合わせのせいか、八ツ橋のようにも思えました。
個性的な風味でありながら和菓子感もあり、とても美味しかった!
今回のMVPです!
ペニンシュラ バゲット
ペニンシュラ バゲット
【税込 410円】
長さ45cmくらい。国産小麦使用とのこと。
引きが弱くあっさりとしたバゲットでした。
クラストは特にソフトで、ナイフで切ってもパンくずが飛び散らない感じ。
ザクザク系が好きな私には物足りませんでしたが、歯切れが良いのでサンドイッチには最適だと思います。