帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』カジェットさくら×いちご・カヌレなど

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』の「カジェットさくら×いちご」
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帝国ホテルプラザ東京の1階にある『パティスリー ガルガンチュワ』・『エピスリー ガルガンチュワ』にて、ケーキやパンをテイクアウトしました。
2021年12月に本館から移転&リニューアルオープンしたとのこと。

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』の「カジェットさくら×いちご」

カジェットさくら×いちご 2023年3月1日~4月30日 1,800円(税込)


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『パティスリー ガルガンチュワ』より

カジェットさくら×いちご

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』の「カジェットさくら×いちご」
カジェット さくら×いちご
【税込 1,800円】
  桜と苺を組み合わせた春らしいスイーツです。桜の葉を混ぜ込んだ生地と苺のコンフィチュールを、桜の香るムースで包み、桜の葉を用いて作ったちんすこうや苺などを飾って、“苺のガーデン”のように仕立てました。

全体的に、の味と香りが印象的な一品でした。

桜スイーツは杏仁っぽい風味のものもありますが、これはもろにが味わえるタイプです。
桜餅とか桜あんぱんに通じる、和~~な香り。見た目とのギャップがたまりませんね。

桜の塩漬けがクッキリ主張する一方で、ムース部分は練乳のようなコクがあり、塩ラテみたいな美味しさ。

このヘタ、食べられる!
「いちご」のプレートとヘタはマジパン、白い花は食用花、柵はホワイトチョコ。
飾りも全部食べられるケーキって好き!

全体に桜の風味をほわぁ~ん纏っており、食べる前から春の味。
苺の下に敷き詰められた「桜の葉のちんすこう」は、桜餅のあの芳しい匂い
葉の独特な風味も塩気もクッキリと感じられ、このケーキの要ともいえる存在感でした。

下層のムースには桜の花が混ぜ込まれており、香りがとっても華やか~!

ピンク色のムースには、桜の花の塩漬けが混ざっていました。塩っぱミルキーで美味い。
苺コンフィチュールには非加熱の苺が入っていて、自然で爽やかな香りがまた鮮烈。
練乳感のあるムースとフレッシュ苺、そして桜の塩気がとても合う!

見た目だけでなく、明確にがして大満足です。
ど直球に美味しそうなミルフィーユと迷いましたが、このケーキを選んで良かった~!

『エピスリー ガルガンチュワ』より

カヌレ

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』のカヌレ
カヌレ
【税込 480円】
  外はバリっと音がするほどにカリカリで、中はふんわりもちっとした食感が特徴のカヌレは、伝統的なレシピをもとに3日かけて一つひとつ丁寧に作られています。

外壁は薄めでしたが、カヌレらしいパリッと乾いた硬さがありました。

外壁薄め・中身多めなカヌレ。パリ感は◎
中身は濃厚バニラな香り。
あまりラム酒風味はせず、また外壁の焦げ感も控えめなので、甘くまろやかな印象です。

ビターさはほぼなく、バニラの甘い香りが主張。
食感はもっちりよりもねっとり寄りで、プディング感が強めな感じ。
美味しかった!

パン・オ・ショコラ・オランジュ

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』のパン・オ・ショコラ・オランジュ
パン・オ・ショコラ・オランジュ
【税込 650円】
  クロワッサン生地でオレンジクリーム、フランス産のオレンジピール、チョコレートを包んで焼き上げました。

チョコレート×オレンジピールは鉄板だよね!
ふんわり軽いクロワッサン生地と、パキパキ固めな茶色部分の食感差も楽しめました。
茶色部分はちょっと浮いていて、手でもげる(?)感じです。

クロワッサン生地自体はあまり油気がなくあっさりした感じ。だからこそチョコが映えていて◎。
2本のチョコが片側に寄っていましたが、美味しい部分を後に残したい派なので 偏っている方が助かる!

クロワッサン生地に微量のオレンジママレードが巻き込まれているようで、何も入っていない部分もオレンジデニッシュの味がしてとても美味しいです。
チョコレートはズンと重厚で期待通りの美味しさ。

フレーズ

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』のフレーズ
フレーズ
【税込 980円】
  ブリオッシュフィユテ生地に、ピスタチオクリーム、苺ジャムでマリネした苺、シロップに漬けた苺を重ねました。

苺マリネの下に薄いスポンジケーキが敷き込まれており、果汁が下部に浸透しない作りになっていました。
値段も凝りようも 菓子パンの域を超えているよね!

苺マリネには苺以外の果実も入っているのかも?苺ジャムとも違う不思議な味。
苺マリネはキルシュも使われているようです。
オシャレな風味ではあるものの、個人的には苺デニッシュは生苺がそのまんま乗っているパターンの方が好きかも。
苺以外の風味が強く、正直ちょっと変わった味という印象を受けました。(桜いちごケーキが自然派だっただけに。)

フラン

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』のフラン
フラン
【税込 600円】
  バニラビーンズがたっぷり入った濃厚なカスタードクリームと、バリっとした生地の食感が楽しめる、フランスのパン屋さんでは定番の一品です。

食べる前からそんな気がしていましたが、MVPです。

見た目からも分かる通り、生地がパリンパリンなのです!

苺デニッシュやパン・オ・ショコラよりも数段高いパリパリ度。
春巻きの皮が何枚も重なってるような歯ざわり。
ブリオッシュ型の”うねり”が良いのか、薄い層一枚一枚が立っており、なんとも小気味よい食感です。

固そうに見えて、口に入れるととろけるカスタード。美味しすぎる。
中身のカスタードクリームも美味しい~!
菓子パンに使われるカスタードといえばぽってり固いイメージがありますが、これは滑らかなとろリッチ系カスタード
生クリームがふんだんに入っている感じのやつです!

まさに私の”好き”が詰まった一品でした。また食べたい!

コンテ

帝国ホテル東京『ガルガンチュワ』のコンテ
コンテ
【税込 950円】
  バゲットトラディションと同じ生地に、さいの目状のコンテチーズを織り込み、表面に米粉をかけて焼き上げました。

「表面に米粉をかけて焼き上げました」の一文から タイガーブレッドのようなパリパリ食感を期待したのですが、米粉生地は分厚くゴワッとした感じで、思ったものとは違いました。

上面よりもむしろ、生地から噴出して焼き固まった側面のパリパリチーズがゴチソウ。
チーズの油で揚がった底の部分もたまりません。

生地の空洞に溶けチーズがキラキラ。
顎が疲れる系の生地って好き。

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