恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にあるペストリーブティック『ウェスティンデリ』にて、秋限定ケーキを購入しました。
2022年9月1日～11月30日まで「モンブランフェア」として、スタイル様々なモンブランが販売されています。
モンブランフェア 2022年9月1日～11月30日 1個1,000円（税込）～
全6種類のモンブランのうち、「マロンのブランマンジェ」を除く5種類を頂きました。
「スペシャルモンブラン」のみ通年商品です。
りんごとフロマージュブランのモンブラン
りんごとフロマージュブランのモンブラン
【税込 1,000円】
これは、さわやか乳酸菌スイーツ！
チーズやヨーグルトというより、ヤクルトとかピルクル系のテイストを感じました。
ふわっとゆるっとした食感からも栗の主張は控えめで、”フロマージュブランとフルーツのさっぱりケーキ”といった印象。
内層はリンゴ果肉にラムレーズン、ラズベリーソースと、果汁感たっぷりの構成。
”私が求める秋スイーツ”としてはちょっと軽すぎではありましたが、甘酸っぱくジューシーで美味しかった！
ヘーゼルナッツとチョコレートのモンブラン
ヘーゼルナッツとチョコレートのモンブラン
【税込 1,000円】
ヘーゼルナッツ、濃っ！！
絞りのクリーム部分は、ピーナッツバターならぬヘーゼルナッツバターと言うべきでしょうか。
栗のザラつき＆コクも手伝って、パンに塗るスプレッド的な密度を感じました。
味のパワーバランスは、ヘーゼル＞栗＞チョコ という印象。
内層は、チョコレートクリームを重ねたヘーゼルナッツのシュクセ。
シュクセが口の中でザクザクと小気味よく砕け、表層の重たさを上手いこと中和していました。
全体にローストしたヘーゼルナッツが感じられる構成で、香ばしさがギュッと詰まったモンブランでした。
モンブラン ピスタチオ
モンブラン ピスタチオ
【税込 1,200円】
ピスタチオと栗が なめらか～に一体化したモンブラン。
バターの配合が多いのか、舌の熱で溶けるリッチなとろみが印象的です。
内層は、ホワイトチョコレートとピスタチオのムース。
中心部はブリュレのような極とろ食感で、口当たりがとことんクリーミー。
底のメレンゲはホワイトチョコレートでパリッとコーティングしてあり、乾いた歯ざわりがアクセントになっていました。
スペシャルモンブラン
スペシャルモンブラン
【税込 1,000円】
ド直球に 和栗～～～！
マロンクリームは 固めで粘りがあり渋皮の風味もする。
モンブランの麺の部分としてはベストなやつ！
以前頂いたスペシャルモンブランと姿は変わっていますが、味わいはあまり変わっていない印象です。
底のスポンジは ラム酒シロップをじゅわりと含んでおり、キレッキレの酒味が濃厚和栗にとても合う！
ただ、ラム酒がガツンと効いているぶん、酒がイケるか否かで評価が別れそうです。
モンブランシュークリーム
モンブランシュークリーム
【税込 1,200円】
どどどどストライクのMVPです！
私が『ウェスティンデリ』で一番好きなシュークリームと、スペシャルモンブランの麺の部分をかけ合わせたやつ。
もう、食べる前から幸せが確約されているようなものだよね！
大ぶりのシュー皮に、3色のクリーム＆渋皮栗が みちみちと詰まっており、その重さ200g！
（ずっしりとした手応えから、思わず重量測定してしまいました。頂いた5品の中でも最重量です。）
和栗の濃密ぶりもさることながら、ディプロマットクリームのミルキーバニラ感が秀逸。
卵っぽい風味のする厚手のシュー皮も好きすぎます！
さらなる決め手は、シュー底に敷き詰められたキャラメリゼアーモンド！
ナッツ特有の香ばしい後味がアクセントとなり、重たいのにもう一口食べたい欲が湧き上がる 見事なバランスでした。
久しぶりに頂いたウェスティンホテルのケーキ、やっぱりどれも美味しかった～！！
