恵比寿ガーデンプレイス内、ウェスティンホテル東京の1階にある『ウェスティンデリ』にて、ケーキを購入しました。
デザートブッフェのフェアと連動(?)し、6月末まで デリのショーケースに抹茶スイーツが登場。
抹茶スイーツ 2019年5月1日~6月30日 1個626円(税込)~
伺ったのは昼過ぎでしたが、お目当ての「抹茶スイーツ」はすべてあり、大人気のシュークリーム(プレーン)も まだ残っていました。
抹茶のブランマンジェ
抹茶のブランマンジェ
【税込 778円】
見た目のせいか、ブランマンジェというより お豆腐みを感じました。
具がメインの豆スイーツと 言ったほうがしっくりかも。
やわらかいけれど、少しだけ噛み潰す食感の残る豆の炊き加減がなんともいい感じです。
干し杏は シロップを吸ってジューシーに”復活”していて、ちょうど豆と同じくらいの固さになっているのも良い。(和スイーツにおける杏は たいてい固くて浮いている気がしますが。)
お豆腐部分は 潤いに満ちたふるふる食感。
甘さも口当たりも軽いため、黒豆と小豆の存在感が より際立っていました。
抹茶のフォンダン
抹茶のフォンダン
【税込 778円】
4品の中では ダントツの抹茶度でした。
いわゆる抹茶チョコのようなミルクがちな味ではなく、しっかり苦味のきいた高貴な味。
断面、ねっち~~~っ。
とても粘チョコ質で、一口一口が 脳天にズーンと響く濃厚さ。
やや油分が多い印象はありますが、周りのビスケットが意外なほど軽く、いい調整役になっていました。例えるなら、素焼きのバケットみたいな?
濃いのにクドくないという、ウェスティンらしいケーキでした。
抹茶とチョコレートのダックワーズ
抹茶とチョコレートのダックワーズ
【税込 799円】
滑らかな抹茶ブリュレと さくさくのチョコクランチを掛け合わせたような一品でした。
抹茶以上に、ヘーゼルナッティーな香りが印象的。
底のダックワーズ生地は 焼きマシュマロを思わせる 香ばしい甘さ&粘性あり。
多少歯にくっつく感は否めずとも、ナッツバー的な満足感があって良かったです。
ナッツチョコ好きなら必食!!
抹茶のシュークリーム
抹茶のシュークリーム
【税込 626円】
一番美味しかった。
通常シューと味わいはほぼ変わらず、クリームのミルキーさ、分厚いシュー皮の香ばしさは そのまんま。
でも、時折抹茶の香りが ふっ…と抜けるのです。
表面は 抹茶と粉糖のMIXで 苦味が立つこともなく、本当に 絶妙な微抹茶っぷり。
クリームは ゆるいマーブル状で、ゆらぎのある抹茶風味がクセになる。
『ザ・テラス』のブッフェには、デリと同等(たまにそれ以上?)と感じるデザートがありますが、シュークリームに関しては 絶対にデリのほうが美味しいと思います!